ガルシア6世 (ナバラ王)
ガルシア6世(García VI, ? - 1150年11月21日)はナバラ王(在位:1134年 - 1150年)。ガルシア・ラミレス(García Ramírez)とも、またヒメノ家のナバラ王では同名の王の4人目であるためガルシア4世とも呼ばれる。アラゴン王サンチョ1世による併合以来58年にわたり、アラゴンとナバラは同君連合となっていたが、ガルシア6世からは再びナバラは単独の王を戴くことになった。
12世紀初めの生まれ(生年不明)。父ラミロ・サンチェスはガルシア5世の庶子でサンチョ4世の異母兄弟であるサンチョ・ガルセスの子。母クリスティナ・ロドリゲスはエル・シドことロドリゴ・ディアスの娘。
1130年にマルガリータ・デ・ライグレと結婚し、サンチョ6世、ブランカ(カスティーリャ王サンチョ3世と結婚)、マルガリータ(シチリア王グリエルモ1世と結婚)をもうけた。
のち、1144年にカスティーリャ王アルフォンソ7世の庶子ウラッカと再婚した。