カナディアン・エクスプレス
カナディアン・エクスプレス | |
---|---|
Narrow Margin | |
監督 | ピーター・ハイアムズ |
脚本 | ピーター・ハイアムズ |
原案 |
マーティン・ゴールドスミス ジャック・レナード |
原作 |
オリジナル脚本 アール・フェルトン |
製作 | ジョナサン・A・ジンバート |
製作総指揮 |
マリオ・カサール アンドリュー・G・ヴァイナ |
出演者 | ジーン・ハックマン |
音楽 | ブルース・ブロートン |
撮影 | ピーター・ハイアムズ |
編集 | ジェームズ・ミッチェル |
製作会社 | カロルコ・ピクチャーズ |
配給 |
トライスター・ピクチャーズ 東宝東和 |
公開 |
1990年9月21日 1990年12月8日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $10,873,237[1] |
『カナディアン・エクスプレス』(原題: Narrow Margin)は、1990年のアメリカ映画。
リチャード・フライシャー監督による1952年の映画『その女を殺せ』(原題: The Narrow Margin、日本では劇場未公開)のリメイクである。
ストーリー
ロサンゼルスの高級ホテルの一室で大物ギャング、レオ・ワッツ(ハリス・ユーリン)の顧問弁護士をしていた男が殺される。
実はこの事件には目撃者がいた。洗面所に隠れていたキャロル(アン・アーチャー)だ。友人の紹介でこの日弁護士と初デートをしただけのキャロルだったが身の危険を感じ、カナディアン・ロッキーの山小屋に身を隠していた。
事件を担当するベンティ刑事(M・エメット・ウォルシュ)は徹底捜査の末、目撃者キャロルの存在とその居場所を突き止める。ベンティはコールフィールド検事(ジーン・ハックマン)と共に、キャロルの隠れる山小屋に向かう。 レオを殺人罪で逮捕、法廷で証言してもらおうとキャロルを説得する2人。しかし、報復を恐れたキャロルは応じない。その時、組織の武装ヘリが山小屋を襲撃、ベンティは死んでしまう。
キャロルを連れ、山道を逃げるコールフィールド。執拗に後を追う武装ヘリ。何とか追跡を逃れ、バンクーバー行きの特急列車に乗り込んだ2人。しかし、殺し屋2人も列車に乗り込んできていた…。
スタッフ
- 監督:ピーター・ハイアムズ
- 製作:ジョナサン・A・ジンバート
- 製作総指揮:マリオ・カサール、アンドリュー・G・ヴァイナ
- 原案:マーティン・ゴールドスミス、ジャック・レナード
- 脚本:ピーター・ハイアムズ
- オリジナル脚本:アール・フェルトン
- 撮影:ピーター・ハイアムズ
- 音楽:ブルース・ブロートン
- 編集:ジェームズ・ミッチェル
- プロダクション・デザイン:ジョエル・シラー
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
---|---|---|---|---|
ソフト版 | フジテレビ版 | テレビ朝日版 | ||
コーフィールド検事補 | ジーン・ハックマン | 石田太郎 | 小林修 | 石田太郎 |
キャロル・ハニカット | アン・アーチャー | 田島令子 | 小宮和枝 | 弥永和子 |
ドミニク・ベンティ刑事 | M・エメット・ウォルシュ | 藤本譲 | 麦人 | |
ネルソン | ジェームズ・B・シッキング | 寺島幹夫 | 小川真司 | 小林清志 |
ジャック・ウートン | ナイジェル・ベネット | 秋元羊介 | 若本規夫 | |
キャスリン・ウェラー | スーザン・ホーガン | 高橋ひろ子 | 金野恵子 | 藤生聖子 |
レオ・ワッツ | ハリス・ユーリン | 加藤精三 | 藤本譲 | |
マイケル・ターロー | J・T・ウォルシュ | 小島敏彦 | 仲野裕 | |
マーティン・ラーナー部長 | J・A・プレストン | 吉水慶 | 小島敏彦 | |
ジェームズ・ドーベック | ケヴィン・マクナルティ | 秋元羊介 | ||
ナイグロ | アンドリュー・ローズ | 山野史人 | ||
ラフリン | ロン・カッツマン | 荒川太郎 | ||
ニック | コーディ・ルーカス・ウィルビー | 松本梨香 | 大谷育江 | |
ニックの親 | バーバラ・ラッセル | 相沢恵子 | ||
おじいさん | アンソニー・ホランド | 石森達幸 | ||
ケラー | B・A・スミッティ・スミス | 西尾徳 | ||
切符取扱員 | バーニー・オサリバン | 松岡文雄 | ||
秘書 | レズリー・ユアン | 湯屋敦子 | ||
車掌 | テッド・スティダー | 宝亀克寿 | ||
バーテンダー | ナティノ・ベラントーニ | 成田剣 | ||
役不明又はその他 | 幹本雄之 西尾徳 村松康雄 北村弘一 城山堅 辻親八 さとうあい 紗ゆり |
|||
翻訳 | 高橋京子 | たかしまちせこ | 宇津木道子 | |
演出 | 福永莞爾 | 松川陸 | 蕨南勝之 | |
調整 | 村田弘之 | 遠西勝三 | ||
効果 | 南部満治 | |||
担当 | 吉富孝明 | |||
制作 | ニュージャパンフィルム | |||
初回放送 | 1994年5月21日 フジテレビ 『G洋画劇場』 |
1995年11月12日 テレビ朝日 『日曜洋画劇場』 | ||
再放送 | 2012年11月14日 テレビ東京 『午後のロードショー』 等 |
脚注
- ^ “Narrow Margin” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年6月23日閲覧。