ウクライナ文学

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ウクライナ文学(ウクライナぶんがく)は、作者がウクライナ人、またはウクライナ語で書かれた文学。時期区分として古代、中世、近代および現代に分けられる。

作家

年代記者ネストル
Нестор Літописець
1056年 - 1114年。ウクライナ文学の祖。正教会克肖者(11月9日の記念日はウクライナ語の日となっている。東欧の最古記録である『原初年代記』の作者。
マルーシャ・チュラーイ
Маруся Чурай 
1625年 - 1653年。ウクライナの歌手・詩人。「ウクライナのサッフォー」とも呼ばれる。
フルィホーリイ・スコヴォロダ
Григорій Сковорода
1722年 - 1794年ウクライナの哲学者、文人、詩人。「ウクライナのソクラテス」。
イヴァン・コトリャレーウシキー
Іван Котляревський
1769年 - 1838年。近代ウクライナ文学の祖。ウクライナ語の口語で書かれた『エネイーダ』の著者。
ニコライ・ゴーゴリ
Микола Гоголь
1809年 - 1852年。ウクライナのロシア語作家。『ディカーニカ近郷夜話』、『タラス・ブーリバ』、『外套』、『死せる魂』などの小説で知られる。
タラス・シェフチェンコ
Тарас Шевченко 
1814年 - 1861年ウクライナの詩人、画家。標準ウクライナ語を確立させた。ウクライナ最大の詩人。
イヴァン・フランコ
Іван Франко 
1866年 - 1916年。ウクライナの詩人、翻訳者、言語学者。オーストリア・ハンガリーにおけるウクライナ民族解放運動の第一人者。
レーシャ・ウクライーンカ
Леся Українка 
1871年 - 1913年。ウクライナの女性作家、詩人。『森の歌』の詩劇で知られる。

現代作家

作品

外部リンク