アメリカ合衆国下院司法委員会
アメリカ合衆国下院司法委員会(アメリカがっしゅうこくかいんしほういいんかい、英語: United States House Committee on the Judiciary)、一般に下院司法委員会(英語: House Judiciary Committee)は、アメリカ合衆国下院における常任委員会である。司法行政(連邦裁判所、行政機関、連邦法執行機関)を監督し、連邦政府の弾劾に関して責任を負う。連邦政府の監督という法的性質のため、通常は法曹の経歴を有する下院議員が委員を務める(必須要件ではない)。
歴史
下院司法委員会は、司法制度に関わる立法の検討を目的として、1813年6月6日に設置された。
下院司法委員会では過去、次の大統領に対する弾劾決議案の条項を承認した:
- アンドリュー・ジョンソン(1868年)
- リチャード・ニクソン(1974年)
- ビル・クリントン(1998年)
委員
アメリカ合衆国第112議会における構成委員は、次の通り。
多数党(共和党)[1] | 少数党(民主党)[2] |
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小委員会
小委員会 | 委員長[3] | 筆頭委員 |
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裁判所・商業・行政法小委員会 | ハワード・コブル | スティーヴ・コーエン |
憲法小委員会 | トレント・フランクス | ジェロルド・ナドラー |
知的財産・競争・インターネット小委員会 | ボブ・グッドラット | メル・ワッツ |
犯罪・テロリズム・国土安全保障小委員会 | ジム・センセンブレナー | ボビー・スコット |
移民政策・執行小委員会 | エルトン・ギャレグリー | ゾー・ロフグレン |