LGYankees

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LGYankees
(旧LGY)
基本情報
出身地 日本の旗 日本
ジャンル HIP-HOP
活動期間 2000年 -
レーベル ハドソン・ミュージックエンタテインメント
(2008年 - 2011年)
Venus-B/KING RECORDS
(2011年 - )
事務所 ノーダウトトラックス
メンバー
HIRO(MC
DJ No.2(DJ
旧メンバー
RYO(MC

LGYankees(エルジーヤンキース、2000年-(旧LGY))は、仙台を拠点に活動するヒップホップユニットである。NO DOUBT TRACKS所属。本業である歌手活動と傍らに、プロデュース業でも活動をしている。

メンバー[編集]

  • HIRO(ヒロ)MC
  • DJ No.2(ディージェーナンバーツー)DJ
元メンバー
  • RYO(リョウ)MC

来歴[編集]

2000年、ダンサーだった板前のHIROと自衛官のRYOがダンスを通して出会いLGY(エルジーワイ)を結成。結成後は長らくクラブシーンを中心とした活動となる。

2006年1月31日、1st Album『JOINTED 2 HOMIES』をリリース。これがロングヒットを続け、2006年のオリコンインディーズアルバムチャート・ヒップホップ部門では第2位(1位はDef Tech)、更に翌年もヒップホップ部門第2位を記録(1位は九州男、インディーズ総合では14位)。

2007年、LGYからLGYankeesに名前を改名する。同年、HIROが音楽レーベル株式会社ノーダウトトラックスを設立し、以後事務所の社長も務めている。

2008年4月、結成翌年からサポートとしてDJ・楽曲提供をしていたDJ No.2がメンバーに正式加入し、5月9日、シングル『Dear Mama feat.小田和正/Eternal』でメジャーデビュー。9月17日に発売したアルバム『NO DOUBT!!! -NO LIMIT-』でオリコン初登場8位を記録し、シングル・アルバム含め初のトップ10入りを果たす。

2009年12月8日にブログにて、結成当時からのメンバーであるRYOが脱退するという報告がされた[1]。RYOの脱退により、これまでの2MCとしての体制が崩れることとなる。初の全国ツアー目前での脱退だったがツアーは延期・中止せず、RYOを除いたメンバーで予定通り行われた。脱退発表から数日後、DJ No.2がブログにてRYOの脱退についての心境を述べている[2]

2011年9月20日、同じ所属事務所のNoa,SO-TA,GIO,PURPLE REVELと共に、これまで所属していたハドソン・ミュージックエンタテインメントからキングレコードのダンスミュージックレーベルであるVenus-Bへ移籍することが発表された。

2013年11月27日、活動13年間の集大成であるベストアルバム『YAPPARI LGYankees BEST?』を発売。ベストアルバム発売に関連して漫画家の東條仁が作画したメンバーHIROの半生を描いた作品「LGYankees HIRO ストーリー」がWEBコミックとして無料で公開された。

エピソード[編集]

  • メンバーのHIROは子供の頃柔道をしていた。中学生の時に母親から貰ったヒップホップのライブのチケットがきっかけでヒップホップを聴くようになった[3]
  • 2006年7月恵比寿リキッドルームで行われたT.I.の日本公演で、日本代表として前座を務めた。
  • 2008年6月14日に起きた岩手・宮城内陸地震の復興支援として募金活動やチャリティーライブを行った。2ndアルバム『NO DOUBT!!! -NO LIMIT-』の発売日には「Dear Mama feat.小田和正」のオーケストラバージョンの着うた着うたフルを配信し、その売上の一部を被災地である宮城県栗原市に寄付した。
  • 結成から長らくLGYとして活動していたため、現在もLGYという愛称が使われることもある。LGYという名称は、ラグジュアリーから成り立っている[4]
  • 音源のリリースはないが、LGY時代、西海岸CREW(2007年解散)を結成し、その先頭を仕切っていた。
  • LGY結成当時は、アメリカの西海岸サウンド(通称ウェッサイ)やギャングスタスタイルとしてやっていたが、有名になるにつれスタイルは変わり、今では当時の仲間達からは酷く毛嫌いされている。(HIPHOP用語でいうセルアウトをしたから)
    • 2008年発売のS.T.Mのアルバム『RESTART』の「TARGET」という曲では、総勢7人ものラッパーが全体にわたりLGYをDISしており、冒頭の会話ではNGYと言われている。この曲には同年に先立ってLGYankees&GIPPER名義で一緒にCDを発売したNORAのGIPPERも参加しており、CD作成時LGY側のGIPPERに対する待遇がひどかったことについて強烈なDISをしている。
    • 以前のウェッサイ寄りな音楽からポップ要素を取り入れた音楽へと変わった背景についてHIROは、「日本のリスナーは、メロディアスな曲を好みます。自分はアメリカのヒップホップの劣化コピーじゃなく、日本人のための音楽をやりたい。そのための方法論の一つとして、Jポップの口当たりを取り入れたスタイルを考えました。」とコメントしている[5]

ディスコグラフィー[編集]

インディーズ作品は全てLGY名義

シングル[編集]

インディーズ[編集]

発売日 タイトル 規格品番
- 2006年5月10日 Dear Mama feat.BIG RON [6] SPCD-105

メジャー[編集]

発売日 タイトル 規格品番
初回限定盤 通常盤
1st 2008年5月9日 Dear Mama feat.小田和正/Eternal QWCH-00001 QWCH-00002
2nd 2008年8月27日 Drive on a Holiday [7] - HUME-0002
3rd 2009年3月11日 Nostalgia [8] TRAK-0092/3 TRAK-0094

アルバム[編集]

インディーズ[編集]

発売日 タイトル 規格品番
1st 2006年1月31日 JOINTED 2 HOMIES SPCD-103

メジャー[編集]

発売日 タイトル 規格品番
初回限定盤 通常盤
2nd 2008年9月17日 NO DOUBT!!! -NO LIMIT- QWCH-10003 QWCH-10004
3rd 2009年9月16日 MADE IN LGYankees QWCH-10009 QWCH-10010
4th 2011年2月16日 BARIBARI LGYankees QWCH-10023 QWCH-10024
5th 2012年2月15日 GO! GO! LGYankees!!! KICS-91748 KICS-1748
6th 2013年1月16日 DOKI DOKI LGYankees!!!!!! KICS-91860 KICS-1860

ミニアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番
1st 2008年6月6日 1~ONE~ [9] KCCD-326

ベストアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番
初回限定盤 通常盤
1st 2013年11月27日 YAPPARI LGYankees BEST? KICS-91985/6 KICS-1985/6

ソロ作品[編集]

DJ No.2
アルバム
  • LGYankees Presents DJ No.2『2番の美学』(2010年6月16日発売 PCCA-03176)
  • LGYankees Presents DJ No.2『音と言葉の作り人』(2013年3月20日発売 PCCA-03809)

参加作品[編集]

  1. オムニバスPLATINUM ROUTE」(2003年10月25日(KSR))
    4. LIFE STYLE LUXURY/LGY feat.HYENA
  2. オムニバス「READY TO RIDE」(2005年5月25日(KSR))
    11. Neccesary Pride/L.G.Y feat.TERRY
  3. DS455To Myself ~Believe Yourself~」(2006年1月25日(UNIVERSAL J))
    7. Tha Message From LGY
  4. オムニバス「GROOVE~cruising~」(2006年8月23日(FOR SIDE))
    8. S./ERIKA feat.LGY
  5. オムニバス「JAPANESE RAP STA ~ON BOOTSTREET~」(2006年10月4日(BOOTSTREET))
    7. STILL BALLER/HOKT, 1-KYU,LGY,BUZZ,NITTY,D.O,RICANDYNA
  6. DS455+BIG RONWINTER TIME WIT' THA D.S.C. ~White Nite~」(2006年12月6日(HOOSOUND / UNIVERSAL J))
    4. Ooooh!! feat. LGY
  7. オムニバス「NORTH EAST」(2007年2月28日(KSR))
  8. オムニバス「COAST II COAST」(2007年3月14日(KSR / TSUTAYA RECORD))
    6. FREEDOM/LGY feat.LIL-BO
  9. オムニバス「NORTH EAST 2」(2007年11月28日(KSR))
  10. DJ☆GO730 Raiders」(2007年9月19日)
    2. Just A Sunny Day/DJ☆GO feat.HYENA,DESTINO,LGY
  11. DJ PMXLocoHAMA CRUISING mixed by DJ PMX」(2007年12月27日(Vitor))
    2. 4 My City feat.AK-69,HOKT,RICHEE,HIRO of LGYankees & BIGIz’MAFIA
  12. EIGHT TRACKEPISODE1」(2008年3月19日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    5. Smokin' Crazy/LGYankees&FRENZY
  13. ClefDAYDREAMER」(2008年7月16日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    1. DAYDREAMER feat.LGYankees
  14. NoaLUCY LOVE」(2008年12月3日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    3. Fondness feat.LGYankees
  15. Noa「LUCY LOVE -SEASON II-」(2009年8月5日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    11.月のヒカリ feat.中村舞子
  16. PURPLE REVELSPECIAL ONE」(2009年10月21日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    10.Speed Up feat.LGYankees
    15.JULIA feat.TAATI (DJ No.2 REMIX)
  17. SO-TAWhy」(2009年11月18日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    9.ただ…君を… feat. LGYankees
  18. Noa「LUCY LOVE -WINTER SEASON-」(2009年12月16日)
    6.月のヒカリ feat.中村舞子 (DJ No.2 (LGYankees) REMIX)
  19. 中村舞子CURE」(2010年1月20日(HUDSON))
    2.First Desire feat. HIRO from LGYankees,山猿
  20. Clef「Clef」(2010年2月17日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    2.Blue D.I.A feat.HIRO from LGYankees
  21. GIONO DOUBT DE GIO」(2010年4月21日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    3.Going One Way feat.HIRO from LGYankees
  22. オムニバス「NO DOUBT TRACKS」(2010年6月30日(BEAT TRACKS / NO DOUBT TRACKS))
  23. Noa「Noaism」(2010年8月18日(HUDSON / NO DOUBT TRACKS))
    6.Wishing on a Star feat. LGYankees
  24. NO DOUBT FLASH「FLASH PLAYERS」(2010年10月6日(PONY CANYON×NO DOUBT TRACKS))
  25. LGMonkees「LGMonkees」(2010年10月27日(Epic Records × NO DOUBT TRACKS))
    7.No Doubt Folks II feat.LGYankees,Noa,TAKA from Clef,ShaNa,ITACHI,吉見一星
  26. ShaNa「ひとりさみしく」(2011年6月8日(PONY CANYON × NO DOUBT TRACKS))
    4.恋模様 feat. LGYankees
    11.Special Bonus Track 「Yell 3.11」 by LGYankees & Noa & LGMonkees & ShaNa & SO-TA & PURPLE REVEL & GIO & ITACHI
  27. NO DOUBT FLASH「GOLD MEMBER」(2011年9月14日(PONY CANYON×NO DOUBT TRACKS))

プロデュースした作品[編集]

  • Noa「LUCY LOVE」
  • Noa「LUCY LOVE -SEASON II-」

関連作品[編集]

  • NORTH EAST(2007年2月28日発売 KCCD-257(KSR))
  • NORTH EAST 2(2007年11月28日発売 KCCD-290(KSR))
    • クラブミュージックのNo.1レーベル・KSRからリリースされたHIROプロデュース&監修のコンピレーション・アルバム。東北6県の中から熱いラッパーを抜擢し、そのラッパーによる楽曲を収録した作品で、RYOとともにHIROも楽曲に参加している。
    • 2008年末に「『NORTH EAST 3』リリース予定」とノーダウトトラックスのホームページに公表されたが、その後2009年3月リリース予定と変更される。しかし、その後も結局発売されず、現在では完全にホームページからその情報が消えている。

出典[編集]

  1. ^ 詳しい理由は不明だが、今後は音楽活動からは離れるとのこと。
  2. ^ RYO脱退について
  3. ^ WEBコミック「LGYankees HIRO ストーリー」
  4. ^ 本来、ラグジュアリーのスペルはLuxuryであるが、HIROがLuguryとスペルを間違て覚えており、LGYはそのLuguryから来ている。長らく公表はしていなかったが、3rdアルバム『MADE IN LGYankees』のプロモーションで出演した「音流〜On Ryu〜」で明らかにした。
  5. ^ G2|LGヤンキース 「ディスられる理由」(藤野眞功)|第3回:仙台での噂(1)
  6. ^ アルバム『JOINTED 2 HOMIES』から母の日に向けてシングルカットされたもの。カーネーションとのセット販売をしたり、CDの売上の一部を福島県原町市(現南相馬市)に寄付をしたりした。
  7. ^ TSUTAYAでのみ販売された枚数限定シングル。
  8. ^ Maichi×LGYankees名義。PVには椿姫彩菜が出演。このシングルはつばさレコーズから発売された。
  9. ^ LGYankees×GIPPER名義。KSRから発売。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]