bison
表示
開発元 | GNUプロジェクト |
---|---|
最新版 |
2.5
/ 2011年5月14日 |
リポジトリ | |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
種別 | パーサジェネレータ |
ライセンス | GPL |
公式サイト | http://www.gnu.org/software/bison/ |
bison(バイソン)とは構文解析器を生成するパーサジェネレータの一種であり、CコンパイラとしてのGCCのサポートのために[要出典]開発されたフリーソフトウェアである。
概要
bison は flex と共にローレンス・バークレー国立研究所の Vern Paxson が作成した。その仕様としてはyaccとの上位互換を持っておりながら、多くの拡張機能が追加されておりリエントラントなパーサの生成などが行える。 もともとは、CコンパイラとしてのGCCのフロントエンドの構文解析用に作成されたソフトであるが現在GCC(バージョン4以降)はフロントエンドの構文解析を独自で行っており、bison は主に単独のプログラミング開発ツールとして使用されている。
yacc との上位互換を持つソフトとしては他にbyacc(Berkeley yacc)がある。
通常、LALR法に基づく構文解析器を生成するが、曖昧な文法についてはGLR法に基づいた構文解析器を生成できる。