黒船祭

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2004年の黒船祭の風景
2004年

黒船祭(くろふねさい)は、静岡県下田市5月第3土曜日前後の3日間開催されるである。

概要[編集]

下田開港に尽くした内外の先賢の偉業を顕彰し、世界平和と国際親善に寄与するため、1934年(昭和9年)第1回が開催され、2013年平成25年)で第74回となる。なお、昭和16年から21年の期間は中断。第11回、第12回は横須賀市で開催されている。

当初は、日米露などの先賢を顕彰していたが、現在では、ペリー提督とタウンゼント・ハリス総領事など米国先賢のみが顕彰の対象となっている。日米親善を最大の特色とし、例年、米国大使をはじめ米海軍自衛隊の派遣鑑・音楽隊・カラーガードなどが参加している。

米兵墓前祭、海上花火大会。記念式典やパレード、下田条約調印式再現劇、米軍楽隊が出演するサンセットコンサート、開国市などの行事が行われる。

歴史[編集]

  • 1934年昭和9年):第1回黒船祭、開港80周年を記念して開催。当時、東京音頭が流行し、神戸港祭りを念頭に、「何か一つ、ぱぁっとやらければ駄目だな」と当時の町役場と保勝会(観光協会)で発案。東京湾汽船(現・東海汽船)、東海自動車、河津川水力電気などから多額の寄付を受けて、日米開港先賢慰霊祭中心にして2週間開催された。期間:4月20日~5月3日 総裁:静岡県知事田中広太郎 会長:下田町長鈴木寅之助 来賓:ジョセフ・グルー米国大使夫妻、野村吉三郎海軍大将 式典会場:下田小学校 行事:開港先賢慰霊祭、開港記念品展覧会、唐人お吉室、考古室-出土品土俗品、蓮杖室-写真展覧会、連日花火打ち上げ、黒船音頭発表、黒船に艤装した遊覧船-港内・神子元・石廊崎方面、武山展望台、お吉デー、郷土芸術の夕べ。

外部リンク[編集]