長い長い殺人

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長い長い殺人』(ながいながいさつじん)は、宮部みゆきによるミステリ小説、またそれを原作とした映像化作品である。

作品は連作小説の形態をとっており、語り部は登場人物の財布という異色の作品である。ある事件に巻き込まれた10人が持つ財布の視点から語られる10篇の物語が次第に繋がっていき、登場人物の人間模様と事件の真相が描かれていく形式となっている。

最初の短編「刑事の財布」が掲載されたのは、別冊小説宝石1989年冬号である。その後、小説宝石で1990年から1992年に渡って9編の短編が掲載、その後1992年光文社より発刊された単行本にエピローグが書き下ろされた。

目次

[編集] あらすじ

ある晩、一人の男が車に轢き殺される事件が発生する。被害者の妻には愛人がおり、三億円もの多額の保険金がかけられていることから、世間ではたちまち疑惑の目がむけられ、連日マスコミらによってセンセーショナルに騒がれる。しかし、彼らにはアリバイがあり、捜査は難航する。

[編集] 各編のタイトル

  1. 刑事の財布
  2. 強請屋の財布
  3. 少年の財布
  4. 探偵の財布
  5. 目撃者の財布
  6. 死者の財布
  7. 旧友の財布
  8. 証人の財布
  9. 部下の財布
  10. 犯人の財布
  11. エピローグ 再び、刑事の財布

映像化作品では、「強請屋の財布」、「死者の財布」、「部下の財布」は割愛され、「証人の財布」と「犯人の財布」の間に「再び、探偵の財布」が挿入される。

[編集] 映像化作品

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正式なタイトルは『宮部みゆき「長い長い殺人」』。WOWOWのオリジナルドラマ製作プロジェクト・ドラマWの作品として、2007年にテレビ用の作品として映像化された。初放送日は同年の11月4日であり、「このミステリーを見逃すな」としてドラマWを11月に4週連続で放送した特集企画の最初の作品として先鋒を切った。監督は麻生学、脚本は友澤晃一

2008年5月31日からDV上映による劇場公開がされた。同年6月13日までの2週間限定公開の予定だったが、好評だったため6月20日まで公開が延長された。2008年9月にはDVDも発売された。上映時間135分。

[編集] キャスト

[編集] 外部リンク