芍薬甘草湯

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芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)とは、漢方方剤の一種。出典は「傷寒論」。

目次

[編集] 効果・効能

下肢のけいれん性疼痛(こむらがえり)や、胃腸の激しい痛み等、急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛などに用いる。

[編集] 保険適用エキス剤の効能・効果

急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛

[編集] 臨床試験

肝硬変症患者126 例(芍薬甘草湯群65 例、プラセボ群61 例)による二重盲検ランダム化比較試験において、芍薬甘草湯はプラセボ群に対して、筋痙攣回数改善度,最終全般改善度(痙攣持続時間や痛みの程度)が有意に改善した。[1]

[編集] 組成

芍薬(しゃくやく)4.0g、甘草(かんぞう)4.0g

以上の切断あるいは破砕した生薬をとり、1包として製する。

[編集] 方解

芍薬と甘草の2生薬からなることから名付けられた。

[編集] 禁忌

アルドステロン症のある患者、ミオパシーのある患者、低カリウム血症のある患者

[編集] 副作用

偽アルドステロン症ミオパシー、肝機能障害など。

[編集] 脚注

  1. ^ 熊田卓、熊田博光ほか「TJ-68ツムラ芍薬甘草湯の筋痙攣(肝硬変に伴うもの)に対するプラセボ対照二重盲検群間比較試験」、『臨床医薬』第15巻第3号、1999年、 p.499-523頁、2009年12月30日閲覧。

[編集] 関連処方

[編集] 関連項目

  • 大正製薬 - 当社の主力商品である「大正漢方胃腸薬」に芍薬甘草湯が配合されている。
  • ツムラ - 68番が芍薬甘草湯エキス
  • クラシエ - KB-68 が芍薬甘草湯エキス
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