綱敷天満神社 (神戸市)

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綱敷天満神社

社殿正面
所在地 兵庫県神戸市東灘区御影1丁目22-25
位置 北緯34度43分12.033秒 東経135度14分52.085秒 / 北緯34.72000917度 東経135.24780139度 / 34.72000917; 135.24780139 (綱敷天満神社 (神戸市))座標: 北緯34度43分12.033秒 東経135度14分52.085秒 / 北緯34.72000917度 東経135.24780139度 / 34.72000917; 135.24780139 (綱敷天満神社 (神戸市))
主祭神 菅原道真
創建 不詳
別名 御影の天神さま
例祭 9月25日
地図
綱敷天満神社の位置(神戸市内)
綱敷天満神社
綱敷天満神社
綱敷天満神社の位置(兵庫県内)
綱敷天満神社
綱敷天満神社
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綱敷天満神社(つなしきてんまんじんじゃ)は、兵庫県神戸市東灘区にある神社。

祭神[編集]

歴史[編集]

創建は不詳だが、当初は天神山(現・御影山手)にある祭壇地に祀られており、中世に現世の鎮座地(旧地名・菟原郡覚美郷石屋村八色岡・うはらぐんかがみのさといしやむらぐさおか)に遷された。 社伝によると、茨城国造である天道根命が天神山に別雷神を祀ったことから始まり、後に天津彦根命に伝えられて子孫代々祭祀を司っていたとされる。

また、菅原道真も讃岐守として任地に赴く道中と昌泰の変によって大宰府へ左遷された道中の2回にわたり神社へ参拝に訪れたとされており、後堀河天皇の時代に道真の九世孫にあたる菅原善輝という人物が太宰府の神官に任ぜられて筑紫に赴く途中に当社を訪れて道真公に特にゆかり深き地として社殿を建立し、石の上に綱を敷いてお迎えした由緒をもって「綱敷天満宮」と社名を定め、相殿に別雷神と稲荷神も合わせて祀ったとされる。

境内[編集]

交通[編集]

外部リンク[編集]