「加太駅 (和歌山県)」の版間の差分

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2020年2月14日 (金) 23:31時点における版

加太駅
駅舎
かだ
KADA
NK44-6 磯ノ浦 (2.5 km)
地図
所在地 和歌山県和歌山市加太1038番地1
北緯34度16分30.46秒 東経135度4分51.88秒 / 北緯34.2751278度 東経135.0810778度 / 34.2751278; 135.0810778
駅番号 NK 44-7
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 加太線
キロ程 9.6km(紀ノ川起点)
和歌山市から12.2 km
電報略号 カタ
駅構造 地上駅
ホーム 頭端式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
717人/日
-2018年-
開業年月日 1912年明治45年)6月16日
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加太駅(かだえき)は、和歌山県和歌山市にある、南海電気鉄道加太線終着駅[1]駅番号NK44-7夜間滞泊も行っている。和歌山県最西端の駅であり、近畿地方大手私鉄[2][3]で最西端に位置する駅である。

歴史

駅構造

加太駅ホーム

櫛形2面2線のホームを持つ地上駅。駅舎手前の1番ホームと、その北西側の2番ホームとがある。 駅長が配置され、加太線の各駅を管轄している。

駅舎は1911年の加太線開業以来のもので、レンガ造りの基礎を始め洋風の外観は大きく変わってはいない[4]。 ホームの上屋支柱には1911年製レールの再利用もある。

のりば

のりば 路線 行先 備考
1・2 加太線 和歌山市方面 2番のりばは早朝の一部列車のみ

2番ホームを使用するのは早朝5時台・6時台と平日の21時台にそれぞれ1本ずつ、合計2本(平日は3本)のみとなっており、ほぼ全ての列車が1番ホームを使用する。

利用状況

2018年(平成30年)度の調査結果では、1日あたりの平均乗降人員717人

長期にわたり利用者数は減少傾向にあったが、近年は「加太さかな線プロジェクト」等の路線振興策も奏功し[5]、横ばいとなっている。

近年の1日あたり平均乗降人員は下記のとおり。

年度 乗降人員 [6]
1980年 3,262
1985年 2,641
1990年 2,186
1995年 1,674
2000年 1,261
2001年 1,172
2002年 1,090
2003年 1,021
2004年 956
2005年 904
2006年 866
2007年 852
2008年 815
2009年 760
2010年 724
2011年 679
2012年 713
2013年 721
2014年 688
2015年 720
2016年 781
2017年 767

駅周辺

駅周辺にはタクシー乗り場やバス停がある。

路線バス

和歌山市デマンド型乗合タクシー 加太地区

  • 小島住吉系統(小島住吉~加太駅~松源前)
  • 淡嶋神社系統(淡嶋神社~加太駅~松源前)
  • サニータウン系統(サニータウン自治会館~加太駅松源前)

上記路線が各4往復運行されている。


以前は以下の停留所が存在したが、2016年4月1日、路線系統と共に廃止された[7]

隣の駅

南海電気鉄道
加太線
磯ノ浦駅 (NK44-6) - 加太駅 (NK44-7)

関連項目

引用・参考文献

  1. ^ 「加太」は、1958年に海草郡(かいそうぐん)から和歌山市に編入されるまでの加太町(かだちょう)から。 ちなみに100kmばかり北東には関西本線加太駅 (三重県)(かぶとえき)が在る。
  2. ^ 兵庫県の私鉄である神戸電鉄山陽電気鉄道の駅は加太駅よりも西にあるものの、大手私鉄として扱われていない。
  3. ^ なお、準大手私鉄を含めた場合には山陽電気鉄道山陽網干駅が最西端となり、加太駅を通る東経は同社の山陽塩屋駅-滝の茶屋駅間を通過する。
  4. ^ 紀州近代化遺産めぐり 「南海加太線 加太駅舎」 (和歌山県建築士会)
  5. ^ 「駅長たま」に続け、南海・加太線が「めでたいでんしゃ」で快走産経新聞社、2019年3月9日閲覧
  6. ^ 【南海電鉄各線駅別 1日あたりの乗降客数の推移】|和歌山県統計年鑑|和歌山県 (PDF)
  7. ^ 路線廃止のお知らせ(深山線74系統 南海和歌山市駅~古屋~つつじが丘3丁目~深山)” (pdf). 和歌山バス株式会社 (2016年3月1日). 2016年3月31日閲覧。

外部リンク