岩見沢運転所

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岩見沢運転所
駅から見た運転所(2009年4月)
駅から見た運転所(2009年4月)
鉄道事業者 北海道旅客鉄道
管轄支社 北海道旅客鉄道本社
所属略号 札イワ(旅客車両)
貨車配置両数 57両
合計配置両数 57両
備考 2009年4月現在のデータ

岩見沢運転所(いわみざわうんてんじょ)は、北海道岩見沢市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の車両基地である。運転士も所属している。

配置旅客車両の所属略号は「札イワ」だったが、51系客車が廃車となったため、現在このように記す車両は存在しない。

目次

[編集] 配置車両

2009年4月1日現在の所属車両は以下の通り[1]。かつてはワキ10000形貨車が6両配置されていたが、2007年6月に廃車、8月に解体された。これは元カートレイン有蓋車で、配給車代用として使用されていたものである。

電車 気動車 機関車 客車 貨車 合計
0両 0両 0両 0両 57両 57両
車種 車両形式 車両数 運用 備考
貨車 チキ5200形 28両 岩見沢レールセンターからのレール輸送 レール輸送用長物車
チキ6000形 10両
ホキ800形 17両 バラスト輸送用ホッパ車
タキ9900形 1両 夏季のレールの膨張による事故を防ぐために配置 散水用タンク車
タキ42750形 1両

[編集] 運転士乗務範囲

路線 担当区間 備考
函館本線 小樽駅 - 旭川駅[2]
千歳線 苗穂駅 - 沼ノ端駅新千歳空港駅
室蘭本線 岩見沢駅 - 室蘭駅 錦岡駅 - 室蘭駅間は臨時列車のみ担当
石勝線 南千歳駅 - 上落合信号場間・夕張駅 新夕張駅 - 上落合信号場間は臨時列車のみ担当
根室本線 滝川駅 - 新得駅
宗谷本線 旭川駅 - 北旭川駅 旭川運転所への回送のため

[編集] 主な乗務列車

列車種別 路線・列車名 担当区間 備考
L特急 スーパーカムイ 札幌駅 - 旭川駅間
特急 オホーツク
区間快速 いしかりライナー 小樽駅 - 岩見沢駅間
快速 エアポート 小樽駅 - 新千歳空港駅間
普通 ホームライナー 札幌駅 - 手稲駅
臨時特急 フラノラベンダーエクスプレス
フラノ紅葉エクスプレス
フラノスキーエクスプレス
札幌駅 - 富良野駅 一部列車・運転日は苗穂運転所の受け持ちになることもある
トマムサホロスキーエクスプレス 札幌駅 - 新得駅間
流氷特急オホーツクの風 札幌駅 - 旭川駅間
臨時快速 優駿浪漫 札幌駅 - 苫小牧駅

[編集] 沿革

  • 1884年:官営幌内鉄道岩見沢駅開所。
  • (時期不詳)岩見沢機関庫開所
  • 1912年3月1日現在:岩見沢機関庫に蒸気機関車12両配属(2500 2両・3060 2両・5700 4両・5800 1両・9000 1両・9030 1両・9050 1両)
  • (時期不詳)岩見沢機関区(機関庫を改称)開所
  • 1926年:岩見沢操車場開所。
  • 1968年(昭和43年)函館本線電化による電気機関車ED75・ED76配置開始に伴い、操車場西側に岩見沢第二機関区新設。電気機関車(ED75501・ED76501~509)とディーゼル機関車(DD14307)を配属。旧岩見沢機関区を岩見沢第一機関区に改称。
  • 1970年(昭和45年)3月末現在、第一機関区には蒸気機関車47両(9600 11両・C57 6両・D51 30両)、第二機関区には電気機関車23両(ED75 1両・ED76 22両)及びディーゼル機関車1両(DD14 1両)を配属。両区合わせると北海道内最大両数の配置を誇る。
  • 1976年(昭和51年)3月末 室蘭本線他の最終無煙化完成により岩見沢第一機関区の蒸気機関車配置ゼロ(乗務員区)となる。
  • 1980年(昭和55年)3月末現在、第二機関区には、電気機関車23両及びディーゼル機関車57両(DD14 3両・DD15 1両・DD51 40両・DE10 8両・DE15 5両)を配属。(北海道内最大の配置両数を誇る)
  • 1986年(昭和61年)11月1日:岩見沢第一機関区と岩見沢客貨車区を統合して岩見沢運転区となる。岩見沢第二機関区を岩見沢機関区に改称する。
  • 1987年(昭和62年)3月1日:岩見沢機関区を空知運転区に改称する。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承される。
  • 1990年(平成2年)4月1日:空知運転区を空知運転所に改称する。
  • 1994年(平成6年)11月1日:空知運転所が廃止となる。
  • 2005年(平成17年)3月:追分駅運転部門を当所に移管する。

[編集] 岩見沢操車場

  • 1956年:貨物利用増大に対応するため、岩見沢機関区(現:岩見沢運転所)から1キロ程札幌寄りに貨物操車場として開設
  • 1980年:貨物利用廃止に伴い、操車場は廃止。機能の一部を岩見沢第一機関区へ移行

[編集] 貨物担当区間

  • 夕張炭鉱~追分~岩見沢間(石炭輸送)
  • 岩見沢~旭川間
  • 岩見沢~追分間
  • 岩見沢~苫小牧~室蘭
  • 小樽築港~札幌~岩見沢間

[編集] 岩見沢第二機関区

函館本線が電化開業後に新たに設けられた機関区で、道内で稼働する電気機関車の全てが所属していた。機関区は岩見沢駅の札幌寄りに設けられた操車場に隣接しており、現在でも架線・機関庫の一部は残されたままになっている。また旧第二機関区の岩見沢駅寄りには貨物車・客車の配車を担っていた広大な操車場と室蘭本線が敷かれていた頃の痕跡が残っており、各施設は閉鎖された為に廃墟状態とはいえ現存し架線が残っている姿を函館本線沿いに見ることができる。


[編集] 配置車両

  • ED76(500番台):函館本線の急行・普通列車・一部の貨物列車牽引で使用、千歳線においても一部使用していた時期があった
  • DD51:室蘭本線の普通列車・貨物列車牽引で使用
  • DE10:構内での客車や貨物車の入換作業等で使用

[編集] 脚注

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  1. ^ 交友社鉄道ファン」2009年7月号 JR各社の車両配置表
  2. ^ 但し特急列車は乗務しない

[編集] 関連項目

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