山田吉彦

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山田 吉彦(やまだ よしひこ、1962年 - )は、日本の海洋問題研究家。博士経済学)。東海大学海洋学部教授。

略歴[編集]

千葉県出身。学習院大学経済学部を卒業後、東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)勤務を経て、1991年から日本財団(日本船舶振興会)に勤務。海洋船舶部長、海洋グループ長などを歴任する傍ら、多摩大学大学院修士課程を経て埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。2008年に東海大学准教授に就任し、2009年教授となる。

日本財団が北朝鮮工作船の一般公開を行ったときに企画、運営の責任者を務める。沖ノ鳥島民間調査団の事務局長として、沖ノ鳥島の利用方法の提言を作成。 2011年3月に竹富町(沖縄県八重山郡)が日本で最初に策定した地域における海洋基本計画「竹富町海洋基本計画」策定委員長。2012年、石垣市が海洋環境保全、海洋開発、尖閣諸島問題などの対策を検討した「石垣市海洋基本計画」策定委員会会長。2012年7月(2013年3月退任)東京都専門委員。

著作の『海賊、マラッカの風の中で』(ペンネーム大橋郁)で、第3回海洋文学大賞〈日本海事広報協会主催〉佳作入選。

著書[編集]

  • 『天気で読む日本地図 各地に伝わる風・雲・雨の言い伝え』 PHP研究所〈PHP新書〉、2003年3月。ISBN 4-569-62735-8
  • 『海のテロリズム 工作船・海賊・密航船レポート』 PHP研究所〈PHP新書〉、2003年10月。ISBN 4-569-63189-4
  • 『日本の国境』 新潮社〈新潮新書〉、2005年3月。ISBN 4-10-610107-6
  • 『海賊の掟』 新潮社〈新潮新書〉、2006年8月。ISBN 4-10-610180-7
  • 『海の政治経済学』 成山堂書店、2009年8月。ISBN 978-4-425-53111-0
  • 『日本は世界4位の海洋大国』 講談社〈講談社+α新書〉、2010年10月。ISBN 978-4-06-272681-8
  • 『海洋資源大国 日本は「海」から再生できる』 海竜社、2011年2月。ISBN 978-4-7593-1139-6
  • 『日本国境戦争』 ソフトバンク クリエイティブ〈ソフトバンク新書〉、2011年7月。ISBN 978-4-7973-6368-5
  • 『驚いた! 知らなかった 日本国境の新事実』 実業之日本社〈じっぴコンパクト新書〉、2012年4月。ISBN 978-4-408-10934-3

外部リンク[編集]