失神ゲーム
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失神ゲーム(しっしんゲーム)は、他人または自己を意識的に失神させ、酩酊状態を観察または体験する遊戯行動。「気絶遊び」などともいわれ、小・中学生を中心に、いじめの一環や罰ゲームなど、遊び半分で行われる。正確な発祥は不明であるが、日本では1970年代頃から報告されており、その時どきに各教育委員会が注意を呼びかけている。失神が原因で障害や後遺症を負ったり、死亡事故となるケースが後を絶たず、米国では毎年40名前後が死亡している。
| 死者 | 負傷者 | 計 | |
|---|---|---|---|
| 2008年 | 43 | 5 | 48 |
| 2009年 | 39 | 8 | 47 |
| 2010年 | 37 | 8 | 45 |
他人に危害を加える場合、傷害罪・強要罪と暴力行為法・迷惑防止条例違反の疑いで犯罪にあたる。
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生理 [編集]
意識的な行動で血中の灰分平衡を崩し、血圧を下げ、血流を抑制することで、脳を酸素不足・養分不足に至らしめ、意識消失や痙攣を発生させる。脳は酸素不足や養分不足に最も弱い臓器であり、しばしば視聴覚や記憶に重大な後遺症が残る。3分間以上継続した場合、脳死となる。[2]
主な事件・事故 [編集]
日本でも傷害容疑や迷惑防止条例違反などで中学生や高校生による逮捕者が多数出ている。
- 2002年11月 東京都の小学生が、気を失って倒れたことで前歯が4本抜ける怪我を負った。
- 2005年7月 アメリカで10歳の男の子が失神ゲーム中に死亡。
- 2005年12月 札幌市の中学生が失神、これを死亡したと錯覚した同級生が警察に通報。
- 2006年10月12日 埼玉県新座市の中学生3人が失神ゲームにより同級生の気を失わせた。気付けの為に怪我を負わせたことにより、同月24日に3人、31日に2人の計5人が傷害罪の疑いで逮捕される。学校側はいじめを把握していなかったと言う。
- 2006年11月2日 長崎県松浦市で高校生に対し失神ゲームを強要したことにより、16歳から17歳までの3人が強要罪と暴力行為法違反の疑いで逮捕される。
脚注 [編集]
- ^ The DB Foundation, (n. d.) "Choking Game Statistics" ChokingGame.net http://chokinggame.net/chokinggamestat.htm . Retrieved June 18, 2011.
- ^ Frédéric Joye (2009) "The Choking Game and its variants : physiopathological approach to mortality and morbidity" APEAS International Symposium 2009:16 http://www.jeudufoulard.com/pdf/programme_colloque.pdf . Retrieved June 18, 2011.
関連項目 [編集]
- ハッピー・スラッピング
- 格闘技の絞め技
- 頚動脈洞反射
- 窒息プレイ