吹上温泉 (北海道)

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吹上温泉
雪深い吹上の湯
温泉情報
交通アクセス JR北海道富良野線上富良野駅から上富良野町営バス十勝岳線に乗り継ぎ約30分、吹上温泉保養センター前下車すぐ
泉質 食塩泉、酸性ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉
泉温 42 - 48 °C
宿泊施設数 1
  
吹上の湯

吹上温泉(ふきあげおんせん)は、北海道空知郡上富良野町(旧蝦夷地明治以降は石狩国)にある温泉である。

目次

[編集] アクセス

白金温泉からの北海道道966号十勝岳温泉美瑛線(望岳台ゲート~白銀ゲート)は10月中旬から5月中旬ころまで冬期通行止である。この期間は美瑛側からのアプローチはできない。

[編集] 泉質

  • 石膏食塩泉、酸性ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉
    • 無色(若干緑色をしている)透明、無臭
    • 源泉温度 : 42〜48℃

[編集] 効能

  • 神経痛、リューマチ、慢性皮膚病、婦人病など。

効能はその効果を万人に保証するものではない。

[編集] 温泉地

一軒宿の吹上温泉、町営吹上温泉保養センター「白銀荘」は、近代的な設備を備え、男女合計8つの湯船を持ち、庭園風の大きな露天風呂もある。48名が宿泊できる自炊宿泊施設も完備され、登山者や山スキー愛好者の利用も多い。向かいには、かつて山小屋であった頃の旧館(廃屋)も残され、当時の山小屋を知ることができる。白銀荘の近傍には広いキャンプサイトもある。

また、旅館から徒歩5分くらいの雑木林の中には混浴無料露天風呂野湯)である「吹上の湯」がある。湯舟は大きな岩盤の上に築かれ、すぐ脇をが流れ落ち野趣にあふれる立地である。冬季、浴槽脇には、雪を落としいれて湯温を調節するためのスコップがおかれている。

湯は無色透明無味無臭である。ドラマ「北の国から'95秘密」で黒板五郎(田中邦衛)と小沼シュウ(宮沢りえ)が入浴したことで注目された[1]

10数台の駐車スペースと簡易トイレがあるが、建物、更衣室等の設備はなく、また照明も全くない。24時間入浴可能。

[編集] 歴史

1897年明治30年)の発見であるとされる。明治末期に温泉宿の営業が始まり、1932年昭和7年)には吹上温泉株式会社が設立されて湯治場として栄えたが、1943年(昭和18年)に温泉宿は廃業した。その後露天風呂は当地に放置されたが、1988年(昭和63年)の十勝岳噴火以降の湯温上昇により、野湯の利用者が増え、1991年に入って露天風呂の整備が実施された。

[編集] 脚注

  1. ^ 映像では入浴剤を用いて乳白色の湯にしていた。