加藤善孝

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加藤 善孝
基本情報
本名 加藤 善孝
階級 ライト級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 1984年11月23日(29歳)
出身地 茨城県日立市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 32
勝ち 26
KO勝ち 7
敗け 5
引き分け 1
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加藤 善孝(かとう よしたか、1984年11月23日 - )は、日本プロボクサー茨城県日立市出身。
第45代OPBF東洋太平洋ライト級王者。第57代日本ライト級王者。角海老宝石ボクシングジム所属。
茨城県立太田第一高等学校[1]
昨今の日本では数少ないボクシング以外の職を持たない純プロボクサーである[2]

来歴[編集]

  • ボクシングに幼少時から興味を持ち、足腰の鍛錬のために高校ではラグビーに打ち込む。その後上京し、プロボクサーとなる[3]
  • 2004年6月23日後楽園ホールの関泰士(船橋ドラゴン)との4回戦で、4R判定勝でデビューを飾る。
  • 2004年12月18日、1戦し判定勝の後の3戦目。後楽園ホールで行われた同じジムの世界チャンピオンイーグル京和WBC世界ミニマム級タイトル防衛戦(挑戦者イサック・ブストス)の前座に出場し、中村明洋(F・I)と4R引分で連勝ストップ。メインマッチのイーグルも、敗れる一日となった。
  • 2005年11月3日、この年4戦4勝2KOで後楽園ホールで行われた、東日本新人王決定戦に進出。荒川仁人(八王子中屋)に6R 1-2のスプリット判定で敗れ、初敗北を喫すると同時に新人王を逃す。
  • 2006年9月16日、2戦2勝で前年の新人王で唯一の黒星をつけた荒川との再戦。初の8回戦となったが8R 2-0(77-76,77-77,78-76)で判定勝。
  • 2007年10月8日、2戦2勝で日本ライト級6位の三垣龍次(M.T)との試合。この試合は、6月に一度決定していたが、三垣の右拳骨折の手術で伸びた。8R 0-3(77-75,77-76,77-76)の判定で敗れ、2敗目を喫す。
  • 2008年4月20日、1戦1勝1KOの後初の後楽園ホール以外での試合となる地元日立市民運動公園中央体育館で、入江一幸(花形)と戦い、8R判定勝を収める。
  • 2008年6月2日、メインイベントで、前年のB級トーナメント優勝者篠崎生思郎(ヨネクラ)を6RTKOで降す。
  • 2009年12月19日、3戦3勝1KOで日本ライト級王者近藤明広(日東)に日本同級1位として挑戦。三垣を降し、初の防衛戦となる近藤に3Rにダウンを取られるも、その後猛追。10R 1-2判定負でタイトル奪取ならず。
  • 2010年4月12日、日本ライト級9位の大村光矢(三迫)と再起戦。1Rにダウンを奪いリードを奪うも、3Rに大村の打撃により左眼窩底骨折で初のTKO負を喫した。4月16日には、肋軟骨を移植する5時間半の再建手術を受ける[4][5]
  • 2010年10月16日、骨折からの復帰戦。ランキングを9位まで落としたが、佐藤豊(ヨネクラ)を8R判定で降し復帰を飾る。
  • 2011年7月20日、メインイベントに日本ライト級5位として、同級7位の丸山伸雄(八王子中屋)と対戦。3月に当初予定していた試合は、東日本大震災により5月に延期となり、5月に予定していた試合では対戦相手の田川智久(KG大和)が肺の疾患[6]と2度試合が流れ、間が空いてしまったが、3-0判定で勝利し2位にランキングを上げる。
  • 2011年10月4日、荒川が返上し空位の日本ライト級王者決定戦で同級1位として、同2位の稲垣孝(フラッシュ赤羽) と争う。12R3-0(96-95,97-94,98-93)の判定で悲願の王者獲得に成功する。同日はダブルタイトルマッチとしてOPBF東洋太平洋ライト級決定戦も行われ、荒川がこれを獲得したほか、スーパーフライ級に階級を戻した大村が、王者挑戦前哨戦として出場しこれも勝利している。
  • 2012年3月6日、元日本ライト級王者で同級1位の近藤明広(日東)と対戦し、2-1(97-94、96-95、94-97)の判定勝ちで初防衛に成功した[7]
  • 2012年7月25日、日本ライト級10位の小池浩太と対戦し、1R1分31秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[8]
  • 2012年11月9日、日本ライト級1位の川瀬昭二(松田)と対戦し、5R2分53秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[9]
  • 2013年2月25日、日本ライト級1位の鈴木悠平(真正)と対戦し、3-0(97-94、97-94、96-94)の判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した[10]
  • 2013年5月4日、後楽園ホールにて、自身の持つ日本ライト級王座と荒川仁人の王座返上に伴う空位のOPBF東洋太平洋ライト級王座を懸けWBC世界ライト級14位の佐々木基樹と対戦し、3-0(116-111、116-110、116-110)の判定勝ちを収め自身の持つ日本王座の5度目の防衛に成功すると共にOPBF王座の獲得にも成功した[11]
  • 2013年10月5日、後楽園ホールにて、OPBF東洋太平洋ライト級1位のレイ・ラバオ(フィリピン)と対戦し、3-0(117-111、116-112、115-113)の判定勝ちを収めOPBF王座の初防衛に成功した[12]
  • 2014年1月11日、後楽園ホールにて、OPBF東洋太平洋ライト級6位の中谷正義(井岡)と対戦し、0-2(112-116、112-116、114-114)の判定負けを喫しOPBF王座の2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[13]

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 加藤 善孝 プロフィール
  2. ^ ボクシング・ビート 2011年12月号
  3. ^ ボクシングマガジン 2008年5月号
  4. ^ 加藤善孝の虎視眈々 成功 2010年4月16日
  5. ^ スポニチ 2011年10月5日
  6. ^ 2011年5月4日 角海老ニュース
  7. ^ 加藤V1も「出直しです」/ボクシング 日刊スポーツ 2012年3月7日
  8. ^ 加藤V2 新婚1勝/ボクシング 日刊スポーツ 2012年7月25日
  9. ^ 加藤V3 日本ライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月9日
  10. ^ 加藤が小差判定でV4 日本ライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年2月25日
  11. ^ 加藤が佐々木を退ける OPBF&日本ライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年5月4日
  12. ^ 加藤が東洋太平洋タイトル初防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月5日
  13. ^ 中谷が加藤を下して新王者に、OPBFライト級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月11日

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
荒川仁人
第57代日本ライト級王者

2011年10月4日 - 現在

次王者
N/A
空位
前タイトル保持者
荒川仁人
第45代OPBF東洋太平洋ライト級王者

2013年5月4日 - 2014年1月11日

次王者
中谷正義