出会い喫茶

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出会い喫茶(であいきっさ)とは男性と女性に会話の場を提供する会員制の店である。テレクラ出会い系サイトとは異なり、男性と女性が直接顔を合わせて会話する。

目次

[編集] 概説

出会い喫茶の店内では男性席と女性席がマジックミラーやパーテーションなどの仕切りで分離されていて、店を介さずに女性会員と会話する事はできない。なお、男性会員が気に入った女性をトークルームに誘い、トークが成立すれば店に外出料を払えばデートを行える。

男性会員は店を介して、来店している女性会員にトークを申し込むと店がトークスペースを準備する。男性会員はそこで女性会員とトークを行い、女性会員の提示する外出条件と折り合えば、店から出て女性会員と一緒に遊ぶ事も可能である。

  • 外出条件とは男性会員が外出後に女性会員へ支払う謝礼金である事がほとんどである。
  • 遊びの内容は飲食、カラオケといったデートのようなものから割切りと呼ばれる援助交際など多岐にわたる。

店の利益は、男性会員が入会時に支払う入会費、入店ごとに支払う入店費、および女性会員を同伴して外出する際に支払う外出費による。また地域によっては女性会員とのトーク料を取る店もある。

出会い喫茶において回転女と言われる女性会員もいる。回転女は、デート成立後にわずかに喫茶をともにし心づけをもらうという流れを積極的に繰り返す者を指す語。こうした女性会員は毎日のように店に通っているので何度も来店したら男性会員に気付かれるケースが多く非常に嫌われる存在である。

  • 対価の伴う交際を行っているケースがほとんどである。
  • 女性に支払う交通費(謝礼)は5,000円が相場である。

出会い喫茶は売春の温床になるといわれている。

その発祥であるが、2000年頃に関西で始まったという説が有力であるが、セリクラ(東京立川)が出会い喫茶の起源という説もあり、漫画等でも紹介されている。 しかしながら、その真偽は定かではない。

出会い喫茶という名称以外に出会いカフェ、トークカフェなど様々な名称があったが、2006年3月にTV番組「給与明細」で取材/放送されてから出会い喫茶という名称が優勢となった。宮城県仙台市などの地方都市でもこういった店舗が出店している。

[編集] 法律上の位置付け

出会い喫茶は新しい業態で、2010年12月31日まで従業員による接待がないため風営法適用対象となっていなかった。しかし、児童買春などの温床となる恐れがあり、実際、18歳未満の女性が気軽に利用し売春に発展して被害(児童による同意の上での売春行為)を受けている報告もあり、警察庁では出会い喫茶を風営法の規制対象にする方針を固めた[1]

2010年7月4日に風営法施行令が改正、2011年1月1日より施行され、出会い喫茶についても風営法の適用の対象となり、18歳未満の者の立ち入りや営業地域・営業時間・広告宣伝等が全国的に規制された。それに伴い、自治体の青少年育成条例による本件に関する規制は,廃止された。

神奈川県と京都府は2008年9月の定例議会で全国初の条例改正を行う予定を発表し、2008年10月10日「出会い喫茶」を規制するための京都府青少年健全育成条例改正案を全国で初めて可決、2008年10月14日には神奈川県でも同様に可決され、愛知県では2009年7月1日から条例が執行された。北海道では、道青少年健全育成条例を改正する方針を固めた。大阪府でも青少年健全育成条例が改正された。

東京都デートクラブ営業等の規制に関する条例の適用については、政令改正に伴い風営法上の「出会い喫茶」については対象外とされた。

[編集] 出会い喫茶をテーマとした作品

[編集] 出会い喫茶に関連した事件

[編集] 問題点

  • 18歳未満の女性を入店させている出会い喫茶では児童買春の温床になっているという問題点が指摘されている[2]
  • 割切りと呼ばれる援助交際売春の温床になっているという問題点が指摘されている。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • SPA! 2006年11月21日号
  1. ^ 出会い系喫茶を風営法で規制、「18禁」で児童買春防止へ(2009年3月12日 読売新聞)
  2. ^ 中日新聞 2007年3月23日

[編集] 外部リンク

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