ライナー・キュッヒル

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ライナー・キュッヒル(Rainer Küchl、1950年8月25日 - )は、オーストリアヴァイトホーフェン・アン・デア・イプス生まれのヴァイオリン奏者ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の現役コンサートマスター

11歳からヴァイオリンを始め、14歳でウィーン国立音楽大学に入学し、フランツ・ サモヒルに師事する。1971年、弱冠20歳にしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の第2コンサートマスターに就任。さらに第1コンサートマスターであったゲルハルト・ヘッツェルが1992年に事故により在任中に死去したため第1コンサートマスターとなり、同時に、ウィーン国立音楽アカデミー教授に就任した。また1998年には長野オリンピック開会式の演奏に参加し、世界代表コンサートマスターを務めた。

1967年からはソリストとしても活動し、カール・ベームレナード・バーンスタインクラウディオ・アバドリッカルド・ムーティサイモン・ラトルなど世界的に著名な指揮者やウィーン・フィル、ウィーン交響楽団ドレスデン国立歌劇場管弦楽団NHK交響楽団などのオーケストラと共演している。

室内楽の分野でもウィーン・フィルの仲間と共に、1973年にキュッヒル四重奏団(現在のウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団)を、1985年にウィーン・リング・アンサンブルを結成し、精力的に活動している。

現在の使用楽器は、1994年よりオーストリア国立銀行から貸与されている1725年ストラディヴァリウス「シャコンヌ」。