ユピク
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| ユピク Yupik, Yup'ik |
|---|
| 総人口 |
|
2万1000人 |
| 居住地域 |
| 言語 |
| ユピック語 |
| 宗教 |
| キリスト教(主に正教) シャーマニズム |
ユピク (Yupik, Yup'ik) は、アラスカ州西南部のベーリング海沿岸地域や、ベーリング海を挟んだロシア極東最東部のチュクチ自治管区にかけて住む先住民族である。
エスキモーに属し、アラスカ州南東部やアメリカ合衆国本土などの先住民であるインディアンとは、共にモンゴロイドではあるがそれ以上の共通点はない。
エスキモーを大きく分けた2つの民族のうち片方で、もう片方はイヌイットである。ただし、系統的にはイヌイットはユピックの一グループに由来するとの説もある。ユピックもイヌイットも、彼ら自身の言葉で「人間」という意味である。ロシアでは唯一のエスキモー系民族だが、アラスカでは北部にはイヌイットに属するイヌピアト (Inupiat) が住む。アリューシャン列島にはエスキモーに近くエスキモーに含められることもあるアレウトが住む。
ユピクは、より細かくは、
- 中央ユピク(セントラルユピク、中央アラスカユピク) - アラスカ
- ユイト(シベリアユピク、シベリアエスキモー) - ロシアおよびセントローレンス島
- アルティーク(パシフィックユピク、太平洋ユピク) - アラスカ半島・太平洋沿岸
に分かれる。なお、中央ユピクのうち、ヌニヴァク島に住む者はCup'ig (複数形 Cup'it)、チェヴァクに住む者はCup'ik (複数形 Cup'it) と自称する。