マリオ・ヒッテン

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1984年のイギリスF3・シルバーストーン戦で優勝した際のヒッテン。

マリオ・ヒッテン（Mario Hytten, 1955年4月20日 - ）[1][2]は、スウェーデン生まれ、スイス国籍の元レーシングドライバー。

引退後、スポーツプロモーターおよびスポンサーシップスペシャリストとして活動している。

レースキャリア[編集]

ヒッテンは、1980年から1992年までの10年以上にわたるキャリアの中で、主にF3とF3000で主戦場とし、75レースに出場し、1勝、8回の表彰台を獲得した[1]。彼は1985年のル・マン24時間レースでポルシェ・956Bをドライブして5位でフィニッシュした[3][4]。

レース後[編集]

1993年にレースを引退し、スポーツメディアとスポンサーシップに移った[5]。彼は、テレビで放映されるスポーツイベント用のカメラシステムを製造するCaptimax Sports Mediaの現在のCEOであり、持続可能性コミュニケーション企業であるPlanetaireABを運営している[6]。彼は現在、新しいフォーマットのグライダー世界選手権であるスカイレースワールドカップに取り組んでいる[7]。

人物[編集]

  • 5か国語を話すことができる[6]。

レース成績[編集]

ル・マン24時間レース[編集]

年 チーム コ・ドライバー 車両 クラス 周回 総合 クラス
1985年 ドイツの旗 ポルシェ・クレマー・レーシング 南アフリカ共和国の旗 ジョージ・フーシェ
南アフリカ共和国の旗 サレル・ヴァン・デル・メルヴェ 		ポルシェ・956B C1 361 5位 5位

国際F3000選手権[編集]

年 チーム シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 順位 ポイント
1985年 コルバリ・イタリア ローラ・T950 コスワース SIL
9 		THR
10 		EST
Ret 		NÜR
C 		VLL
Ret 		10位 8
オニクス マーチ・85B PAU
Ret 		SPA
Ret 		DIJ
12 		PER
5 		ÖST
10 		ZAN
Ret 		DON
2
1986年 アルーノ・インターナショナル マーチ・85B コスワース SIL
15 		VLL
Ret 		PAU
DNS 		SPA IMO MUG NC 0
ラルト・RT20 PER
DNQ 		ÖST
Ret 		BIR
DNQ 		BUG JAR
DNQ
1987年 Racetech 3000 マーチ・87B コスワース SIL VLL SPA PAU
9 		DON
DNQ 		PER
13 		BRH
DNQ 		NC 0
ラルト・RT20 BIR
Ret 		IMO
DNQ 		BUG JAR
1988年 チーム・ラルト ラルト・RT22 ジャッド JER VLL PAU SIL MNZ PER
8 		BRH
Ret 		BIR
Ret 		BUG ZOL DIJ NC 0

脚注[編集]

  1. ^ a b “Profile at Driver Database”. driverdb.com. 2014年3月6日閲覧。
  2. ^ “SpeedSport-Magazine.com profile”. Speedsport Magazine. 2014年3月6日閲覧。
  3. ^ “Porsches dominate at Le Mans”. The Gazette: p. D8. (1985年6月17日). https://news.google.com/newspapers?id=230xAAAAIBAJ&sjid=2qUFAAAAIBAJ&pg=1114,3748549&dq=mario-hytten+le-mans&hl=en 2013年5月6日閲覧。 
  4. ^ “Results at Racing-Reference”. racing-reference.info. 2013年11月21日閲覧。
  5. ^ autosport.com: "Race of my life", February 20, 2014, p.86
  6. ^ a b “Profile at OldRacingCars.com”. Allen Brown. 2014年3月13日閲覧。
  7. ^ “Skyrace World Cup”. Planetaire. 2014年8月26日閲覧。

外部リンク[編集]

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