ブリトニー・リース

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ブリトニー・リース Portal:陸上競技
Brittney Reese (2013 World Championships in Athletics) 02.jpg
2013年8月世界選手権にて
選手情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
種目 走幅跳
大学 ミシシッピ大学
生年月日 1986年9月9日(27歳)
生誕地 イングルウッド
身長 173cm
体重 64kg
自己ベスト
走幅跳 屋外 : 7m25 (+1.6)
室内 : 7m23
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ブリトニー・リース(Brittney Reese、1986年9月9日 - )は、アメリカ合衆国の女子陸上競技選手、ロンドンオリンピック女子走幅跳金メダリスト。世界選手権は屋外・室内合わせて5回優勝。女子室内走幅跳北米記録保持者。2009、2011-12女子走幅跳世界ランキング1位。

人物[編集]

リースはカリフォルニア州イングルウッドに生まれた[1]ミシシッピ州ガルフポートのガルフポート高校を2004年に卒業、高校時代に走幅跳・三段跳の州高校チャンピオンになった[2]。後にミシシッピ・ガルフコースト・コミュニティ・カレッジ (Mississippi Gulf Coast Community College) とミシシッピ大学へ進んだ。コミュニティ・カレッジ時代はバスケットボールチームの選手で、近年殿堂入りを果たした。2011年11月14日、リースはガルフポートの自らの地域のホームレスと宗教団体に、競技を支えてくれた地域への恩返しとして、感謝祭のための七面鳥を100羽寄付した[3]

経歴[編集]

2009年8月世界選手権にて

リースは2007年と2008年のNCAA選手権女子走幅跳で優勝した。2008年7月、ユージーンで行われたオリンピック選考会で6m95の自己ベストをマーク。8月の北京オリンピックは予選で6m87をマークし1位通過したが、決勝は2回目に跳んだ6m76の記録で5位だった。

2009年5月24日、ブラジルベレンの競技会でジャッキー・ジョイナー=カーシーマリオン・ジョーンズに次ぐ全米歴代3位となる自己ベスト7m06を記録した[4]。同年8月、リースはドイツベルリンで行われた第12回世界選手権に出場、7m10の記録で前回優勝者のタチアナ・レベデワを下し優勝を飾った[5]。リースは世界選手権女子走幅跳で3番目に若い優勝者となった[6]。8月23日に世界選手権で記録した7m10は2009年女子走幅跳世界ランキング1位となった[7]

2010年、リースは3月にカタールドーハで開かれた世界室内選手権を制した。同年から始まったダイヤモンドリーグローザンヌパリチューリッヒの3勝を上げて年間優勝を達成した。

2011年8月、韓国大邱で開かれた第13回世界選手権は1回目にマークした6m82の記録で大会2連覇を飾った[8]。この時のリースは2回目以降全ての試技がファウルだった。同年のダイヤモンドリーグローマローザンヌモナコチューリッヒの4勝を上げて2年連続年間王者に輝いた。同年6月26日に全米選手権で記録した7m19は2011年女子走幅跳世界ランキング1位となった[9]

2012年3月にトルコイスタンブルで開かれた世界室内選手権は、世界室内歴代3位・北米新記録となる7m23で制して2連覇を達成した[10]。8月7日、ロンドンオリンピックは予選を6m57の記録で9位通過、翌日の決勝は1回目がファウル、2回目に7m12をマークして首位となり優勝を飾った[11]。アメリカ合衆国はジャッキー・ジョイナー=カーシー以来となる女子走幅跳のオリンピック金メダル獲得となった。同年7月1日に全米オリンピック選考会でリースが記録した7m15は2012年女子走幅跳世界ランキング1位となった[12]

2013年8月、ロシアモスクワで開かれた第14回世界選手権は、予選を6m57の記録で最下位の12位通過となった。決勝は2回目に7m01をマークし、ブレッシング・オカグバレを2cm抑えて優勝。女子走幅跳初となる大会3連覇を達成した。

主な戦績[編集]

大会 開催地 種目 順位 記録
2007 世界選手権 日本の旗 大阪 8位 走幅跳 6m60 (-1.5)
2008 オリンピック 中華人民共和国の旗 北京 5位 走幅跳 6m76 (+0.4)
2009 世界選手権 ドイツの旗 ベルリン 1位 走幅跳 7m10 (+1.0)
2010 世界室内選手権 カタールの旗 ドーハ 1位 走幅跳 6m70
ダイヤモンドリーグ 年間優勝 走幅跳 18pt
2011 世界選手権 韓国の旗 大邱 1位 走幅跳 6m82 (+0.1)
ダイヤモンドリーグ 年間優勝 走幅跳 23pt
2012 世界室内選手権 トルコの旗 イスタンブル 1位 走幅跳 7m23
オリンピック イギリスの旗 ロンドン 1位 走幅跳 7m12 (+0.8)
2013 世界選手権 ロシアの旗 モスクワ 1位 走幅跳 7m01 (+0.2)

自己記録[編集]

種目 記録 場所 日付 備考
走幅跳 (屋外) 7m25 (+1.6) カタールの旗 ドーハ 2013年5月10日
走幅跳 (室内) 7m23 トルコの旗 イスタンブル 2012年3月11日 北米記録
100m (屋外) 11.66 (-0.3) ブラジルの旗 ウベルランジア 2009年5月20日
60m (室内) 7.24 カナダの旗 サスカトゥーン 2011年2月4日
2012年2月3日
走高跳 (室内) 1m88 アメリカ合衆国の旗 フェイエットビル 2008年3月2日

脚注[編集]

  1. ^ “Brittney Reese hopes to be leaps and bounds above the rest”. Los Angeles Times. (2012年4月20日). http://articles.latimes.com/2012/apr/20/sports/la-sp-oly-track-reese-20120421 2012年6月2日閲覧. "Reese, who was born in Inglewood, Calif., and moved at the age of 3 to Mississippi" 
  2. ^ Gex II, Joseph W. (2012年8月14日). “Brittney Reese - Coast’s golden hero”. Sea Coast Echo. http://12.68.233.230/40/article_6168.shtml#.UJ_IxobAET5 2012年11月11日閲覧。 
  3. ^ USA Track & Field Profile USTAF. 2013年8月14日閲覧
  4. ^ Biscayart, Eduardo (2009-05-25). Belém spectacular produces five world season leads – IAAF World Athletics Tour. IAAF. Retrieved on 2009-05-30.
  5. ^ (2009-08-23). Reese wins women's long jump at worlds. The Associated Press. Retrieved on 2009-08-24.
  6. ^ Laura Arcoleo (2009-08-23). Reese – ‘I knew I had it in me’. IAAF. Retrieved on 2009-08-24.
  7. ^ LONG JUMP - WOMEN - SENIOR - OUTDOOR - 2009 IAAF. 2013年8月14日閲覧
  8. ^ Hart, Simon (2011年8月28日). “World Athletics Championships 2011: American Trey Hardee retains decathlon title as Ashton Eaton fades”. The Daily Telegraph. 2011年8月29日閲覧。
  9. ^ LONG JUMP - WOMEN - SENIOR - OUTDOOR - 2011 IAAF. 2013年8月14日閲覧
  10. ^ EVENT REPORT - Women's Long Jump - Final”. http://www.iaaf.org. 2013年8月14日閲覧。
  11. ^ LONDON 2012 ATHLETICS,LONG JUMP WOMEN London2012. 2013年8月14日閲覧
  12. ^ LONG JUMP - WOMEN - SENIOR - OUTDOOR - 2012 IAAF. 2013年8月14日閲覧

参考資料[編集]

外部リンク[編集]