ハナサキガニ
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||
| Paralithodes brevipes (H. Milne Edwards et Lucas, 1841) |
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||
| Hanasaki crab |
ハナサキガニ(花咲蟹)Paralithodes brevipes は、エビ目(十脚目)・ヤドカリ下目・タラバガニ科に分類される甲殻類の一種。タラバガニの近縁種で食用に漁獲される。名前に「カニ」とあるが、ヤドカリの仲間に分類される。
甲幅・甲長とも15cmほどで、甲殻類としては大型だがタラバガニほどではない。甲は後部中央が少しへこんだハート型をしている。また、タラバガニよりも体のとげが長く、脚は太く短い。
北海道北東部からオホーツク海、ベーリング海周辺まで分布する。和名の「ハナサキ」は、漁獲地となっている根室の地名「花咲」に由来するとする説が有力であるが、茹でたときに赤くなって花が咲いたように見えることからとする説もある。
水深50m以浅の海に生息し、コンブが生えた岩礁にも見られることから「コンブガニ」という別名もある。若い個体はタイドプールなどごく浅い海岸域にも現れる。
[編集] 利用
タラバガニやアブラガニと同様重要な食用種で、沿岸域では盛んに漁が行われる。
殻が硬くて棘も多いので、殻を剥く際はキッチンバサミなどの使用が望ましい。大味と評されることもあるが、脚の肉が太く身も多い。ただし油分が多く味が濃厚なので、大量に食べるには向かない。とくに刺身など生で食べる場合は油分に加え、独特の甘い香気があるため尚更である。塩焼、塩茹でなどの他、脚のぶつ切りを味噌汁に入れた「鉄砲汁」なども作られる。
[編集] 参考文献
- 北隆館「学生版 日本動物図鑑」内田亨監修 ISBN 4-8326-0042-7
- 保育社「原色日本大型甲殻類図鑑」I 三宅貞祥 ISBN 4-586-30062-0
- 山と渓谷社「ヤマケイポケットガイド16 海辺の生き物」小林安雅 ISBN 4-635-06226-0

