ドル箱三部作
| ドル箱三部作 | |
|---|---|
| Trilogia del dollaro | |
| 監督 | セルジオ・レオーネ |
| 脚本 | セルジオ・レオーネ ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ フルヴィオ・モンテラ ヴィクトル・アンドレス・カテナ A・ボンゾニ |
| 製作 | アリゴ・コロンボ ジョルジオ・パピ |
| 出演者 | クリント・イーストウッド リー・ヴァン・クリーフ ジャン・マリア・ヴォロンテ イーライ・ウォラック |
| 音楽 | エンニオ・モリコーネ |
| 製作国 | |
『ドル箱三部作』(イタリア語:Trilogia del dollaro、 英語:Dollars Trilogy)、または『名無し三部作』(Man with No Name Trilogy)とはクリント・イーストウッド主演、セルジオ・レオーネ監督作品のマカロニ・ウェスタン3作品『荒野の用心棒』( A Fistful of Dollars、1964年)、『夕陽のガンマン』(For a Few Dollars More、1965年)、『続・夕陽のガンマン』(The Good, the Bad and the Ugly 、1966年)のことである。「ドル箱」は、これらの作品が多額の興行収益を挙げたということではなく、最初の2作のタイトルに「ドル」(Dollar)が入っていることによる。
概要 [編集]
『荒野の用心棒』は三船敏郎主演の『用心棒』(1961年)を非公式にリメイクした作品である。また、レオーネが意図していたわけではなかったがこの3作品はシリーズであるとされ、主人公は「名無しの男」(3作品で同じ服を着、性格も似ている)と呼ばれるようになった。
「名無しの男」という呼び方は三部作として公開するためにアメリカの配給会社によってつけられた。3作品でイーストウッドはそれぞれ違うニックネームを付けられている。『続・夕陽のガンマン』は全2作より過去の物語であると考えられている。理由としてこの映画の中で主人公は全2作で着ていた服を手に入れること、南北戦争(1861年~1865年)が行われている上、『夕陽のガンマン』のリー・ヴァン・クリーフが落ちぶれた元南軍兵士であること、『荒野の用心棒』の墓地のシーンに1873年と刻まれた墓石があるということなどがあげられる。ただし日付の問題は単なる制作者のミスとも考えられる。
4人の俳優がこの三部作に別の役で2度出演している。リー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテ、ルイジ・ピスティリ、ヨゼフ・エッガーの4人である。また、イーストウッドを除いて三部作すべてに出演しているのはマリオ・ブレガ、アルド・サンブレル、ベニート・ステファネリ、ロレンツォ・ロブレドである。音楽は3作すべてエンニオ・モリコーネが担当しており、『荒野の用心棒』の際は“ダン・サヴィオ”という名前で参加した。
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