ナストロ・ダルジェント作曲賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナストロ・ダルジェント作曲賞(伊:Nastro d'Argento alla migliore musica, 英語:Nastro d'Argento Best Score)は、ナストロ・ダルジェント賞の部門のひとつである。『アンタッチャブル』(1988年)のようなアメリカ映画であっても、作品に起用されたイタリアの作曲家に対して、同賞は与えられる。
最多受賞はエンニオ・モリコーネの8回であり、現在も更新中の記録である。
目次 |
1940年代 [編集]
- 1947年 - レンツォ・ロッセリーニ - 『戦火のかなた』(Paisà、監督ロベルト・ロッセリーニ)
- 1948年 - レンツォ・ロッセリーニ - I fratelli Karamàzov(監督ジャコモ・ジェンティローモ) ※2度目
- 1949年 - アレッサンドロ・チコニーニ Alessandro Cicognini - 『自転車泥棒』(監督ヴィットリオ・デ・シーカ)
1950年代 [編集]
- 1950年 - ロマン・ヴラド Roman Vlad(全作品に対して)
- 1951年 - ジョヴァンニ・フスコ Giovanni Fusco - 『愛と殺意』(Cronaca di un amore、監督ミケランジェロ・アントニオーニ)
- 1952年 - マリオ・ナシンベーネ Mario Nascimbene - Rome ore 11(監督ジュゼッペ・デ・サンティス)
- 1953年 - ヴァレンティーノ・ブッキ Valentino Bucchi - Febbre di vivere(監督クラウディオ・ゴーラ)
- 1954年 - マリオ・ザフレード Mario Zafred - Cronache di poveri amanti(監督カルロ・リッツァーニ)
- 1955年 - アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ Angelo Francesco Lavagnino - 『失われた大陸』(Continente perduto、監督レオナルド・ポンツィ)
- 1956年 - アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ - Vertigine bianca(監督ジョルジョ・フェローニ) ※2度目
- 1957年 - ニーノ・ロータ - 『戦争と平和』(Guerra e pace、監督キング・ヴィダー)
- 1958年 - ニーノ・ロータ - 『白夜』(監督ルキノ・ヴィスコンティ) ※2度目
- 1959年 - カルロ・ルスティケッリ - 『わらの男』(L'uomo di paglia、監督ピエトロ・ジェルミ)
1960年代 [編集]
- 1960年 - マリオ・ナシンベーネ - 『激しい季節』(Estate violenta、監督ヴァレリオ・ズルリーニ) ※2度目
- 1961年 - ジョヴァンニ・フスコ - 『情事』(L'avventura、監督ミケランジェロ・アントニオーニ) ※2度目
- 1962年 - ジョルジョ・ガスリーニ Giorgio Gaslini - 『夜』(La notte、監督ミケランジェロ・アントニオーニ)
- 1963年 - ピエロ・ピッチオーニ Piero Piccioni - 『シシリーの黒い霧』(Salvatore Giuliano、監督フランチェスコ・ロージ)
- 1964年 - ニーノ・ロータ - 『8 1/2』(監督フェデリコ・フェリーニ) ※3度目
- 1965年 - エンニオ・モリコーネ - 『荒野の用心棒』(監督ボブ・ロバートソン)
- 1966年 - アルマンド・トロヴァヨーリ Armando Trovajoli - 『黄金の七人』(Sette uomini d'oro、監督マルコ・ヴィカリオ)
- 1967年 - カルロ・ルスティケッリ - L'armata Brancaleone(監督マリオ・モニチェリ) ※2度目
- 1968年 - マリオ・ナシンベーネ - Pronto... c'è una certa Giuliana per te(監督マッシモ・フランシオーサ) ※3度目
- 1969年 - ニーノ・ロータ - 『ロミオとジュリエット』(Romeo e Giulietta、監督フランコ・ゼフィレッリ) ※4度目
1970年代 [編集]
- 1970年 - エンニオ・モリコーネ - 『ある夕食のテーブル』(Metti una sera a cena、監督ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ) ※2度目
- 1971年 - セルヴィオ・チプリアーニ Selvio Cipriani - 『ベニスの愛』(Anonimo veneziano、監督エンリコ・マリア・サレルノ)
- 1972年 - エンニオ・モリコーネ - 『死刑台のメロディ』(Sacco and Vanzetti、監督ジュリアーノ・モンタルド) ※3度目
- 1973年 - グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス Guido De Angelis、Maurizio De Angelis - ...Più forte ragazzi!(監督ジュゼッペ・コリッツィ)
- 1974年 - トニー・レニス Tony Renis - 『明日なき夕陽』(Blu gang vissero per sempre felici e ammazzati、監督マルク・マイヤーことルイジ・バッツォーニ)
- 1975年 - ジャンカルロ・キアラメッロ Giancarlo Chiaramello - Orlando furioso(テレビ映画、監督ルカ・ロンコーニ)
- 1976年 - アドリアーノ・チェレンターノ Adriano Celentano - Yuppi Du(監督アドリアーノ・チェレンターノ、共同監督ミキ・デル・プレート、アルベルト・シルヴェストリ)
- 1977年 - フレッド・ボングスト Fred Bongusto - Oh Serafina(監督アルベルト・ラットゥアーダ)
- 1978年 - アルマンド・トロヴァヨーリ - 『特別な一日』(Una giornata particolare、監督エットーレ・スコラ) ※2度目
- 1979年 - ニーノ・ロータ - 『オーケストラ・リハーサル』(Prova d'orchestra、監督フェデリコ・フェリーニ) ※5度目
1980年代 [編集]
- 1980年 - フレッド・ボングスト - 『スキャンドール / 禁じられた体験』(La cicala、監督アルベルト・ラットゥアーダ) ※2度目
- 1981年 - リズ・オルトラーニ - Aiutami a sognare(監督プピ・アヴァティ)
- 1982年 - ルーチョ・ダッラ Lucio Dalla、ファビオ・リベラトーリ Fabio Liberatori - Borotalco(監督カルロ・ヴェルドーネ)
- 1983年 - アンジェロ・ブランドゥアルディ Angelo Branduardi - State buoni... se potete(監督ルイジ・マーニ)
- 1984年 - リズ・オルトラーニ - 『追憶の旅』(Una gita scolastica、監督プピ・アヴァティ) ※2度目
- 1985年 - エンニオ・モリコーネ -『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(監督セルジオ・レオーネ) ※4度目
- 1986年 - トニー・エスポジト Tony Esposito - Un complicato intrigo di donne vicoli e delitti(監督リナ・ウェルトミューラー)
- 1987年
- アルマンド・トロヴァヨーリ - 『ラ・ファミリア』(La famiglia、監督エットーレ・スコラ) ※3度目
- リズ・オルトラーニ - 『インクアイリー / 審問』(L'inchiesta、監督ダミアーノ・ダミアーニ) ※3度目
- ジョヴァンニ・ヌーティ Giovanni Nuti - Stregati(監督フランチェスコ・ヌーティ)
- 1988年 - エンニオ・モリコーネ - 『アンタッチャブル』(監督ブライアン・デ・パルマ) ※5度目
- 1989年 - エウジェニオ・ベンナート Eugenio Bennato、カルロ・ダンジ Carlo D'Angi - Cavalli si nasce(監督セルジオ・スタイノ)
1990年代 [編集]
- 1990年 - クラウディオ・マットーネ Claudio Mattone - Scugnizzi(監督ナンニ・ロイ)
- 1991年 - ニコラ・ピオヴァーニ Nicola Piovani - 『ボイス・オブ・ムーン』(La voce della luna、監督フェデリコ・フェリーニ)、In nome del popolo sovrano(監督ルイジ・マーニ)、Il male oscuro(監督マリオ・モニチェリ)、『太陽は夜も輝く』(Il sole anche di notte、タヴィアーニ兄弟)の4作に対して
- 1992年 - ピーノ・ダニエレ Pino Daniele - Pensavo fosse amore invece era un calesse(監督マッシモ・トロイージ)
- 1993年 - マヌエル・デ・シーカ Manuel De Sica - Al lupo, al lupo(監督カルロ・ヴェルドーネ)
- 1994年 - フェデリコ・デ・ロベルティス Federico De Robertis - Sud(監督ガブリエーレ・サルヴァトーレス)
- 1995年 - ルイス・エンリケス・バカロフ Luis Enríquez Bacalov - 『イル・ポスティーノ』(監督マイケル・ラドフォード)
- 1996年 - ルーチョ・ダッラ - 『愛のめぐりあい』(Al di là delle nuvole、監督ミケランジェロ・アントニオーニ、共同監督ヴィム・ヴェンダース) ※2度目
- 1997年 - パオロ・コンテ Paolo Conte - La freccia azzurra(監督エンツォ・ダロ)
- 1998年 - ニーノ・ダンジェロ Nino D'Angelo - 『死ぬほどターノ』[1](Tano da morire、監督ロベルタ・トーレ)
- 1999年 - エウジェニオ・ベンナート - La stanza dello scirocco(監督マウリツィオ・シャッラ) ※2度目
2000年代 [編集]
- 2000年 - エンニオ・モリコーネ - Canone inverso(監督リッキー・トニャッツィ) ※6度目
- 2001年 - エンニオ・モリコーネ - 『マレーナ』(監督ジュゼッペ・トルナトーレ) ※7度目
- 2002年 - エドアルド・ベンナート Edoardo Bennato - Il principe e il pirata(監督レオナルド・ピエラッチョーニ)
- 2003年 - ニコラ・ピオヴァーニ - 『ピノッキオ』(Pinocchio、監督ロベルト・ベニーニ) ※2度目
- 2004年 - パオロ・フレス Paolo Fresu - L'isola(監督コンスタンツァ・クアトリーリオ)
- 2005年 - バンダ・オシリス Banda Osiris - Primo amore(監督マッテオ・ガッローネ)
- 2006年 - ルイ・シシリアーノ Louis Siciliano、ロイ・パーチ Roy Paci、ファビオ・バロヴェーロ Fabio Barovero、シモーネ・ファブローニ Simone Fabroni - 『マリオの生きる道』(La febbre、監督アレッサンドロ・ダラートリ)
- 2007年 - エンニオ・モリコーネ - 『題名のない子守唄』(La sconosciuta、監督ジュゼッペ・トルナトーレ) ※8度目
関連項目 [編集]
註 [編集]
- ^ 「イタリア映画祭2001」上映題。『花嫁はマフィアの妹』は2000年「洋画★シネフィル・イマジカ」放映題。
外部リンク [編集]
- Nastri d'Argento - 公式サイト 伊語