トビネズミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
トビネズミ科
Jaculus orientalis Stuffed specimen 2.jpg
オオミユビトビネズミJaculus orientalis)の剥製。国立科学博物館の展示。
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネズミ目(齧歯目) Rodentia
上科 : ネズミ上科 Myomorpha
: トビネズミ科 Dipodidae

トビネズミ(跳鼠)は、トビネズミ科に属する齧歯類の総称である。体長4~26cm。北アフリカから東アジアにかけて、砂漠などの乾燥地帯に生息する。後ろ足が長く、二本足で立ち、カンガルーのように跳躍して移動する。一跳びで3m程度跳躍できる。

生態[編集]

体長と同程度の長いヒゲをもつ。高く飛び上がったとき以外は、このヒゲが地面に触れており、障害物や食物の有無など地表の様子を触覚から探知している。夜行性であり、気温の高い昼間は地中に掘った巣穴の中で休み、涼しくなった夜間に外に出て、食物を摂る。主な食物は植物の若芽、根、種子などである。乾燥した環境に強く、ほとんど水分を摂らずに生活できる。体内の水分消費を最小限にするよう、尿は濃縮され、強い酸性を示す。

分類[編集]

トビネズミ科には11属30種が属する。

など

外部リンク[編集]