セルジオ・マルキオンネ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セルジオ・マルキオンネ(Sergio Marchionne, 1952年6月17日 - )はイタリアの実業家で、現フィアットグループ、およびクライスラーの最高経営責任者 (CEO) 。姓は日本のメディアではしばしば「マルキオーネ」とも表記される。ルカ・コルデーロ・ディ・モンテゼーモロ会長と共に同グループの経営を立て直したことで広く認知されている。
経歴 [編集]
アブルッツォ州キエーティで生まれる。幼少期にカナダに移住したため、イタリアとカナダの二重国籍を保有する。
トロント大学卒業後に経営学修士および法律学士を取得するためにウインザー大学とヨーク大学オズグッド・ホール・ロースクールで学び、1983年にデロイト&トウシュの公認会計士・税理士としてキャリアをスタートさせた。その後、数社を渡り歩き、2006年までの間にスイス・バーゼルの化学・バイオ企業ロンザグループの社長兼CEO、同社会長、ジュネーヴの検査・審査登録機関SGS SAの社長兼CEO、同社会長などを歴任する。
フィアットには2003年5月に取締役として入社し、2004年6月に現職に就任した。2006年1月には欧州自動車工業会 (ACEA) 会長に選出されている。この他、SGS SAおよびUBSの取締役も勤めている。
2007年11月3日、マルキオンネは愛車のフェラーリ・599GTBFioranoに乗ってスイスの高速道路を走行中に衝突事故を起こしたが、幸いにもこの事故による怪我人はいなかった。
2009年6月10日、経営破たんしたクライスラーの再建手続き終了に伴い、同社のCEOに就任した。[1]
脚注 [編集]
- ^ “クライスラー:フィアットからCEO 再建手続き終了”. 毎日新聞 (2009年6月10日). 2009年6月11日閲覧。