ジャコウネズミ
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ジャコウネズミ Suncus murinus
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Suncus murinus (Linnaeus, 1766) |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ジャコウネズミ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Asian house shrew | |||||||||||||||||||||||||||
| 亜種 | |||||||||||||||||||||||||||
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ジャコウネズミ(麝香鼠、学名:Suncus murinus)は、哺乳綱・トガリネズミ目・トガリネズミ科・ジャコウネズミ属に分類される哺乳類。英文学の翻訳で齧歯目のマスクラットをジャコウネズミと翻訳していることが間々あるため、注意を要する。
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分布 [編集]
東南アジア原産だが、アフリカ東部やミクロネシア等にも人為的に移入している。日本では長崎県、鹿児島県及び南西諸島に分布するが、長崎県及び鹿児島県の個体群は帰化種、南西諸島の個体群は自然分布とされているがはっきりとしていない[1][2]。
生息環境 [編集]
形態 [編集]
体長12-16cm。尾長6-8cm。体重は雄が45-80g、雌が30-50g。メスよりもオスの方が大型になる。腹側や体側に匂いを出す分泌腺(ジャコウ腺)を持つことからこう呼ばれる。吻端は尖る。尾は太短く、まだらに毛が生え、可動域は狭い。
生態 [編集]
食性は肉食性の強い雑食性で昆虫類、節足動物、ミミズ等を食べるが植物質を摂取することもある。よく動くが、その動作は機敏とは言い難い。繁殖形態は胎生で、1回に3-6匹の幼体を出産する。子育ての時には幼体は別の幼体や親の尾の基部を咥え、数珠繋ぎになって移動する(キャラバン行動)。
亜種 [編集]
- Suncus murinus temmincki - リュウキュウジャコウネズミ
日本産のものを亜種リュウキュウジャコウネズミ(S. m. temmincki)とする説がある[3][4]。
人間との関係 [編集]
人間の貨物等に紛れて分布を拡大しており、アフリカ東部やミクロネシアなどにも分布する。日本に分布する亜種リュウキュウジャコウネズミの起源は古く、史前帰化動物と考えられている。
種の保全状態評価 [編集]
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1(2001))
- リュウキュウジャコウネズミ Suncus murinus temmincki
- 長崎県版レッドデータブック - 絶滅危惧IA類
- 沖縄県版レッドデータブック - 情報不足
脚注 [編集]
- ^ 阿部永監修、阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎吾・米田政明著、財団法人自然環境研究センター編 『日本の哺乳類【改訂2版】』 東海大学出版会、2008年、16頁、ISBN 978-4-486-01802-5。
- ^ 鹿児島県環境生活部環境保護課編 『鹿児島県の絶滅のおそれのある野生動植物 -鹿児島県レッドデータブック動物編-』 財団法人鹿児島県環境技術協会、2003年、617頁、ISBN 4-9901588-0-6。
- ^ 伊澤雅子 「ジャコウネズミ」 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(動物編)-レッドデータおきなわ-』、沖縄県文化環境部自然保護課編、2005年、38-39頁
- ^ 長崎県 『ながさきの希少な野生動植物 -レッドデータブック2001-』 2001年。
関連項目 [編集]
参考文献 [編集]
- 阿部永監修、阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎吾・米田政明著、財団法人自然環境研究センター編 『日本の哺乳類【改訂2版】』 東海大学出版会、2008年、16頁、ISBN 978-4-486-01802-5。
- 伊澤雅子 「ジャコウネズミ」 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(動物編)-レッドデータおきなわ-』、沖縄県文化環境部自然保護課編 、2005年、38-39頁。