サオ (衛星)

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サオ
Sao
仮符号・別名 S/2002 N 2
発見
発見日 2002年8月14日
発見者 M・J・ホーマン
JJ Kavelaars
T.Grav, W.Fraser
D.Milisavljevic
軌道要素と性質
元期:2003年6月13日
軌道長半径 (a) 22,422,000km
離心率 (e) 0.2931
公転周期 (P) 2914,1日(7,98年)
軌道傾斜角 (i) 48.511°
海王星の衛星
物理的性質
直径 44km
アルベド(反射能) 0.04
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サオ(Sao)は、海王星衛星

発見[編集]

M・J・ホーマンによって2002年8月14日に発見された。発見時の仮名称はS/ 2002 N 2

概要[編集]

サオの軌道長半径は約22,400,000キロメートルであり、直径は44kmほどと見られる。

海王星の不規則衛星の軌道傾斜角と離心率

サオは海王星のほかの不規則衛星との関係が深いと考えられ、左図のように表としてあらわされる。中央の線分よりも高い位置にある衛星は順行しており、下に位置する衛星は逆行している。黄色の線分は、近海点から遠海点に向かって伸びており、偏心性を現している。

この衛星は古在共鳴と呼ばれる共鳴関係を持っており、軌道傾斜角離心率が対となっている。(軌道傾斜角が減少すると同時に離心率が増大する、逆もまた然り。)

命名の由来[編集]

サオは他の多くの海王星衛星の名づけ方と同じく、ネレイデスの一人サオから名づけられている。サオは航海に関係しており「救出者」や「安全」を意味している。2007年2月29日までは、サオは S/ 2002 N 2 として知られていた。