クリモフ TV3-117

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クリモフ TV3-117

クリモフ TV3-117Климов ТВ3-117)はソ連クリモフ1965年から1972年にかけて開発したターボシャフトエンジンである。1972年の生産開始以来シリーズ総計25,000台以上生産されている、世界で最も信頼性の高い航空用エンジンの一つである。

搭載機[編集]

  • TV3-117V - Mi-24
  • TV3-117VK - Ka-27Ka-31Ka-32
  • TV3-117VKR - Ka-28
  • TV3-117VM - Mi-8MT(Mi-17)
  • TV3-117VMA - Mi-24(Mi-35)、Mi-28、Ka-27、Ka-31、Ka-50Ka-52
  • TV3-117VMAR - Ka-28
  • TV3-117VM-02 - Mi-8MT(Mi-17)
  • TV3-117VMA-02 - Ka-32
  • TV3-117M - Mi-14

主要諸元[編集]

TV3-117の主要諸元
  TV3-117V
シリーズ02
TV3-117VMA
シリーズ02
非常最大出力 2,200 HP 2,400 HP
離昇出力 2,000 HP 2,200 HP
公称出力 1,500 HP
全長 2,055 mm
全幅 660 mm
全高 728 mm
乾燥重量 295 kg
耐久時間 7,500 時間

各形式[編集]

TV3-117M

1976年に生産開始。Mi-14に搭載。

TV3-117MT

1977年に生産開始。Mi-8MT、Mi-17に搭載。

TV3-117KM

Ka-27に搭載。

TV3-117V

1980年に生産開始。Mi-24に搭載。

TV3-117VK

1985年に生産開始。TV3-117Vのカモフ機用。Ka-27、Ka-29、Ka-32に搭載。輸出用のKa-28には航続距離、公称出力向上形のTV3-117VKRを搭載。

TV3-117VM

1986年から生産開始。Mi-28用に開発され、Mi-8MT、Mi-17にも搭載されている。ロシア、インド中国で型式証明取得。

TV3-VMA

1986年から生産開始。Ka-50用に開発され、現在Ka-27、Ka-29、Ka-31、Mi-24、Mi-28A/H、Ka-32に搭載されている。ロシア、カナダで型式証明取得済み。輸出型のKa-28用にTV3-117VMARが搭載されており、TV3-117VKRと同様の改良が施されている。

TV3-117VMシリーズ02

1993年から生産開始。Mi-8MT、Mi-17の民間型用に開発された。ロシア、インド、中国で型式証明取得。

TV3-117VMAシリーズ02

1993年から生産開始。Ka-32の民間型用に開発された。ロシア、カナダ、スイスで型式証明取得。

TV3-117VMA-SBM1

An-140用のターボプロップエンジン

TR3-117

偵察用無人航空機Tu-143用のターボジェットエンジン。

VC-2500(TV3-117VMA-SB3)

TV3-117VMAの改良型。モトール・シーチとの共同開発。

VC-1500

1998年から1999年にかけてTV3-117VMAとVC2500を元に開発された1,500馬力級ターボプロップエンジン。An-3Be-32に搭載されている。VC-1500を元に開発されたVC-1500VターボシャフトエンジンをKa-60Ka-62が搭載している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]