クライシス・オブ・アメリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
クライシス・オブ・アメリカ
The Manchurian Candidate
監督 ジョナサン・デミ
脚本 ダニエル・パイン
ディーン・ジョーガリス
原作 リチャード・コンドン
ジョージ・アクセルロッド1962年映画脚本)
製作 ジョナサン・デミ
イロナ・ハーツバーグ
スコット・ルーディン
ティナ・シナトラ
製作総指揮 スコット・アヴァーサノ
音楽 レイチェル・ポートマン
ワイクリフ・ジョン
撮影 タク・フジモト
編集 キャロル・リトルトン
クレイグ・マッケイ
製作会社 スコット・ルーディン・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 2004年7月30日
日本の旗 2005年3月26日
上映時間 130分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $80,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $65,955,630[1]
世界の旗 $96,105,964[1]
テンプレートを表示

クライシス・オブ・アメリカ』(原題:The Manchurian Candidate)は、2004年アメリカ合衆国サスペンス映画

原作はリチャード・コンドン (Richard Condonの小説『影なき狙撃者 (The Manchurian Candidate』であり、1962年の映画『影なき狙撃者』に続いて2度目の映画化である。ただし、本作はコンドンの原作小説だけでなく、ジョージ・アクセルロッド (George Axelrodによる1962年の映画脚本も原作としているリメイクである。

ストーリー[編集]

名門政治一家出身で大物上院議員である母エレノア・ショーの強い後ろ盾により、党の副大統領候補に指名されることになった元軍人のレイモンド・ショーは、湾岸戦争でたったひとりで仲間を救った英雄である。しかし、彼の元上官ベン・マルコ少佐はその英雄的行為の「記憶」に疑念を抱いていた。

そんなある日、講演を終えたマルコに部下であったアル・メルヴィンが訪れ、悪い夢の話を打ち明ける。紙に記録された夢の内容を見せられたマルコは、奇しくもそれが自分が見る夢と同じであることを知り、真実を探すことを決意する。マルコは自分の知らないうちに身体に埋め込まれていたカプセル状のチップを見つけると、昔なじみの科学者デルプに相談し、それが人間を自由に操るためのものであると知る。レイモンドを同じように操ることでアメリカの政治を意のままにしようとする陰謀の存在に気付いたマルコは、真相を告発するためにエレノアと対立するジョーダン議員に接触するが、エレノアによってマインドコントロールされたレイモンドによってジョーダン議員とその娘でレイモンドが今も想いを寄せているかつての恋人ジョスリンの2人が殺される。この事態にマルコは、自分を監視するために近づいて来たFBI捜査官ユジェニーの協力の下、投票所で密かにレイモンドに接触して真相を告げる。しかし、その場にかかってきたエレノアからの電話により、マルコは催眠状態となって大統領候補の暗殺を指示されてしまう。

大統領選の勝利を祝う祝賀会が執り行われる。マルコは壇上に立った次期大統領を射殺しようとするが、レイモンドがエレノアを連れ、意図的に撃たれて母とともに死ぬ。マルコは指示通りに自殺しようとするが、すんでのところでユジェニーが止める。そして当局により、ショー親子の「暗殺」にマルコが関与していたことは巧妙に隠蔽される。

キャスト[編集]

評価[編集]

Rotten Tomatoesでは81%(200名中162名)が本作に肯定的な評価を下している[2]

受賞・ノミネート[編集]

映画賞 部門 候補 結果
ゴールデングローブ賞 助演女優賞 メリル・ストリープ ノミネート
英国アカデミー賞 助演女優賞 メリル・ストリープ ノミネート
ブラック・リール賞 助演男優賞 ジェフリー・ライト ノミネート
助演女優賞 キンバリー・エリス
サターン賞 アクション/アドベンチャー/スリラー映画賞 ノミネート
助演男優賞 リーヴ・シュレイバー
助演女優賞 メリル・ストリープ

参考文献[編集]

  1. ^ a b c The Manchurian Candidate (2004)” (英語). Box Office Mojo. 2010年9月25日閲覧。
  2. ^ The Manchurian Candidate (2004)” (英語). Rotten Tomatoes. 2010年9月25日閲覧。

外部リンク[編集]