ギレルモ・ジョーンズ

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ギレルモ・ジョーンズ
基本情報
本名 ギレルモ・アグスティン・ジョーンズ
通称 El Felino(猫)
階級 クルーザー級
身長 193cm
リーチ 193cm
国籍 パナマの旗 パナマ
誕生日 1972年5月5日(41歳)
出身地 コロン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 44
勝ち 39
KO勝ち 31
敗け 3
引き分け 2
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ギレルモ・ジョーンズGuillermo Jones、男性、1972年5月5日 - )は、パナマプロボクサー。現WBA世界クルーザー級休養王者。第15代WBA世界クルーザー級王者。

デビュー以来、ウェルター級からスーパーウェルター級でキャリアを重ねていたが、2002年に3階級飛び越しクルーザー級に転向。2008年にデビュー16年目、世界王座挑戦4度目にして世界王座を獲得した。多くの問題を抱えてかつての勢いが落ちているドン・キングと契約している数少ない世界王者。

来歴[編集]

1993年7月17日、プロデビュー。

1994年9月3日FECARBOXウェルター級王座を獲得。

1995年7月15日、パナマウェルター級王座を獲得。

1995年8月5日WBAフェデラテンウェルター級王座を獲得。以後、3度の防衛に成功。

1996年6月15日、WBAフェデラテンスーパーウェルター級王座を獲得。以後、2度の防衛に成功。

1997年9月27日デビッド・ノエルトリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ)と対戦し、2回KO負けで王座から陥落。プロキャリア初黒星となった。

1997年11月29日、デビッド・ノエルとダイレクトリマッチで対戦し、1回TKO勝ちで王座に返り咲いた。

1998年2月13日、WBA世界スーパーウェルター級王者ローランド・ブーデュアニフランスの旗 フランス)に挑戦し、1-0(115-114、114-114、114-114)の判定で引き分けた為、王座獲得に失敗した。

1998年5月30日、ローランド・ブーデュアニとダイレクトリマッチで対戦し、1-2(117-111、113-115、112-116)の判定負けを喫し、またも王座獲得に失敗した。

2002年4月13日、3階級飛び越しクルーザー級に転向した。

2002年11月23日WBO世界クルーザー級王者ジョニー・ネルソンイングランドの旗 イングランド)に挑戦し、1-1(115-113、114-114、113-116)の判定判定で引き分けた為、みたび王座獲得に失敗した。

2004年3月16日、WBAフェデラテンクルーザー級王座決定戦でルシアノ・トーレスブラジルの旗 ブラジル)と対戦し、1回1分48秒TKO勝ちで王座を獲得した。

2004年12月3日、WBAフェデラテンクルーザー級タイトルマッチ並びにWBCラテンアメリカクルーザー級王座決定戦でアントニオ・ベロアドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国)と対戦し、1回2分9秒KO勝ちでWBAフェデラテンクルーザー級王座の初防衛とWBCラテンアメリカクルーザー級王座の獲得に成功した。

2005年9月3日、WBA世界クルーザー級挑戦者決定戦を兼ねたWBAフェデラテンクルーザー級タイトルマッチ並びにWBCラテンアメリカクルーザー級タイトルマッチでウェイン・ブライスウェイトガイアナの旗 ガイアナ)と対戦し、4回0分42秒TKO勝ちでWBAフェデラテンクルーザー級王座の2度目の防衛ととWBCラテンアメリカクルーザー級王座の初防衛に成功、同時にWBA世界クルーザー級王座への挑戦権を獲得した。

2008年9月27日ドイツハンブルクカラー・ライン・アレーナでWBA世界クルーザー級王者フィラット・アルスランドイツの旗 ドイツ)と対戦し、10回2分33秒TKO勝ちを収め、4度目の世界王座挑戦で王座獲得に成功した。

2010年10月2日、パナマで指名挑戦者でWBA同級1位のヴァレリー・ブラドフとWBA世界クルーザー級王座の初防衛戦を行い11回TKO勝利。ジョーンズはこの王座を2008年9月に獲得してから2年以上防衛戦を行っていなかった。

2011年11月5日、13ヶ月ぶりの防衛戦をフロリダ州でWBA同級14位のマイケル・マッローネと対戦し6回TKO勝利。2度目の防衛に成功した。

2012年10月20日にWBA世界クルーザー級暫定王者デニス・レベデフロシアの旗 ロシア)と対戦し、3度目の防衛と同時に王座統一を目指す予定であったが、ジョーンズがトレーニング中の負傷で王座統一戦が行われなかった為、同年10月30日にインドネシアジャカルタで行われたWBA総会で、ジョーンズの休養王座認定とレベデフの正規王座認定を決定した。ジョーンズは休養王者になった。

2013年1月24日、正規王者デニス・レベデフロシアの旗 ロシア)との王座統一戦の入札を同年2月6日午前11時に行うとWBAより通知を受けた[1]

2013年2月6日、上述の通知通り入札が行われ[2]、レベデフのプロモーターであるジョン・ワート氏は357000ドルで落札しモスクワで試合がしたかったのだが、
ジョーンズのマネージャーで有名なプロモーターであるドン・キング氏が712000ドルで落札し、パナマ、マイアミもしくはナイジェリアでいずれにしても4月に試合をしたい意向を示した[3][4]

2013年5月17日ロシアモスクワ州クラスノゴルスク市ミャキニノのクロッカス・シティ・ホールで正規王者デニス・レベデフロシアの旗 ロシア)とWBA世界クルーザー級王座統一戦を行い、11回2分4秒KO勝ちを収め王座統一に成功(記録上は3度目の防衛)、正規王座復帰を果たしたが、試合後にドーピング検査で違反薬物のフロセミドの陽性反応を示した[5][6]

2013年10月18日ペルーで開催されているWBA年次総会において違反薬物されたことを考慮してジョーンズの王座を剥奪し、レベデフに王座を差し戻す判断が下された[7][8]

2013年12月14日、WBAがジョーンズをWBA世界クルーザー級休養王座に差し戻し、ジョーンズは再び休養王者となった[9][10]

2013年12月19日、正規王者デニス・レベデフロシアの旗 ロシア)との王座統一戦の入札を2014年1月6日午前11時に行うとWBAより通知を受けたが[11]、入札は延期となった[12]

2014年1月22日、レベデフ陣営とジョーンズ陣営は同年4月にロシアで王座統一戦を行う予定だと発表した[13]

2014年4月25日、モスクワクリタツコエ・スポーツ・パレスで、WBA世界クルーザー級王者デニス・レベデフと仕切り直しとなる王座統一戦を行う予定で、4度目の防衛と王座統一を目指す。

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

前王者
フィラット・アルスラン
第15代WBA世界クルーザー級王者

正規:2008年9月27日 - 現在
休養:2012年10月30日 - 現在

空位
次タイトル獲得者
デニス・レベデフ