エキスポ科学公園

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エキスポ科学公園
엑스포과학공원
所在地
分類 記念公園
設備・遊具 国立中央科学館、地球館、宇宙探検館、イマジネーション館、素材館、テクノピア館、電気エネルギー館、ハソビッ塔
駐車場 有り
告示 1993年

エキスポ科学公園(エキスポかがくこうえん)は大韓民国大田広域市儒城区にある公園である。

概要[編集]

1993年大田国際博覧会が開催された場所を公園として利用している。周辺には研究機関教育機関が並び、一大研究拠点を形成していて次世代技術の開発や基礎研究が行われている。

交通[編集]

園内施設[編集]

  • 国立中央科学館
  • 地球館
  • 宇宙探検館
  • イマジネーション館
  • 素材館
  • テクノピア館
  • 電気エネルギー館
  • ハンビッ塔

リニアモーターカー[編集]

エキスポ科学公園のリニアモーターカーの軌道
エキスポ科学公園で運転されるUTM-02

当公園に韓国初の常設リニアモーターカーが運行している。科学館駅エキスポ駅間995mを結ぶ全区間単線路線で、途中駅はない。起源は1993年大田国際博覧会で使用された展示路線で、その後15年間営業を中断したが、2008年に従来の路線を一部ルート変更および延伸して再開業した[1][2][3][4]。同年6月と7月に集電線のトラブルにより乗客が車内に閉じ込められる事故が発生し、一時試運転を中断した後、復旧した[5]

2014年、科学公園内に基礎科学研究院が入居する関係から、エキスポ駅を撤去し、路線長を約450mに短縮することが決定した[6]

公園内には歴代の実験車両が展示されている。

沿革[編集]

運行形態[編集]

1日に8往復する。毎週月曜日、毎月最後の週の火曜日は運休日になっている。

科学館駅発車時刻:10:30、11:00、11:30、13:30、14:00、14:30、15:00、15:30
エキスポ駅発車時刻:10:45、11:15、11:45、13:45、14:15、14:45、15:15、15:45

車両[編集]

現在の車両
過去の車両
車両開発略歴

1985年大宇重工業が磁気浮上式鉄道の開発に着手したのに加えて、1989年から韓国機械研究院が国策研究事業として開発に着手し、1989年に無人のHML-01を、1991年に有人のHML-02[7](8人乗り)を、1992年に試験機DMV92を開発した。1993年にはドイツのクラウス・マッファイ社の技術指導を受けてHML-03[8](自重25トン、荷重3トン、40人乗り)を製作し、大田国際博覧会で一般公開されて運行された。1997年にUTM-01[9][10][11]を開発。韓国機械研究院に設置され、有人運行で最高速度110km/h、定員60人。UTMはUrban transit Maglevの略で都市交通のための磁気浮上式鉄道を意味する。2004年には無人運行のUTM-02[12]を開発し、2008年にエキスポ科学公園内を路線長約1kmで運行を開始。

駅一覧[編集]

日本語駅名 韓国語駅名 営業キロ 駅構造 所在地
科学館駅 과학관역 0.000 単式ホーム1面1線の高架駅 大田広域市儒城区
エキスポ駅 엑스포역 0.995 頭端式ホーム2面1線の高架駅

脚注[編集]

  1. ^ 韓国機械技術研究院のリニアモーターカー 時速550kmを目指す。TBS 2006-01-01
  2. ^ リニアモーターカー 韓国日報 2008-04-22
  3. ^ 大田で走るリニアモーターカー 朝鮮日報 2008-04-22
  4. ^ ロテムのリニアモーターカー ソウル経済誌 2005-07-31
  5. ^ "リニアモーターカー事故荷重超過したせい"大田警察 毎日経済新聞 2008-09-27
  6. ^ 대전 국립중앙과학관 자기부상열차 연장안 무산 YNA 2014年12月10日
  7. ^ HML-02
  8. ^ 大田国際博覧会でのHML-03
  9. ^ UTM-01
  10. ^ 改良型UTM-01[リンク切れ]
  11. ^ 走行中の改良型UTM-01
  12. ^ UTM-02

関連項目[編集]

外部リンク[編集]