イレイザー (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
イレイザー
Eraser
監督 チャック・ラッセル
脚本 トニー・パーイヤー
ウォロン・グリーン
原案 トニー・パーイヤー
ウォロン・グリーン
マイケル・S・チャヌーチン
製作 アーノルド・コペルソン
アン・コペルソン
製作総指揮 マイケル・タッドロス
チャック・ラッセル
出演者 アーノルド・シュワルツェネッガー
ジェームズ・カーン
ヴァネッサ・ウィリアムズ
ジェームズ・コバーン
音楽 アラン・シルヴェストリ
主題歌 ヴァネッサ・ウィリアムズ
撮影 アダム・グリーンバーグ
編集 マイケル・トロニック
配給 ワーナー・ブラザーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1996年6月11日
日本の旗 1996年8月3日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $100,000,000[1] (概算)
興行収入 $101,295,562[1] アメリカ合衆国の旗
$242,295,562[1] 世界の旗
テンプレートを表示

イレイザー』(原題:Eraser「消去するもの」)は、1996年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演のアメリカ映画

あらすじ[編集]

“イレイザー”ことジョン・クルーガー連邦保安官は、重大事件に関わる証人を保護する証人保護プログラムを実行する凄腕のエージェント。クルーガーは大手軍事企業サイレス社の最新鋭兵器“EM銃”(電磁砲)に関わる陰謀を知るリー・カレンの保護を命じられる。リーはFBIに協力し証拠となるデータをディスクにコピーしていた。証人保護を拒否するリーだったが、彼女の家が敵に襲撃される。クルーガーはリーを救い出し、誰も知らない場所に彼女の身柄を預ける。

 ディスクの1枚は敵に手に渡るが、リーが記者に渡すはずだったコピーがあることが判明。一方で証人保護プログラム下の証人たちが次々に殺されていく。クルーガーは恩師のドゥゲランと一緒に、隠れ家に保護されている証人の救出に向かう。しかし陰謀に加担していたドゥゲランが証人を殺害する。帰りのジェット機の中でクルーガーはドゥゲランに殺されそうになるが、銃撃戦の末パラシュートで降下し脱出する。ドゥゲランの裏切りを知ったクルーガーは、リーと動物園で落ち合う。しかしそこにドゥゲランらが襲撃する。クルーガーとリーは脱走させたワニを暴れさせるなどして敵を倒し脱出する。一方ドゥゲランはベラー本部長にクルーガーこそ裏切り者だと主張する。

 リーが手に入れたディスクはサイレス社のシステムでしか解読できないため、(映画の冒頭で助けた)ジョニーの協力でサイレス社に潜入する。ディスクを解読するとサイレス社とハーパー国防次官が結託しロシアンマフィアにEM銃を密輸する計画が判明した。しかしドゥゲランたちにサイレス社への潜入が知られ、銃撃戦の末にリーが人質になる。

 クルーガーらは密輸が行われるボルティモア港に向かう。クルーガーはジョニーのつてを頼り、彼の従兄弟であるボルティモア港のマフィア、トニーの協力を得る。トニー率いるマフィア「港湾労働者組合」の力を借り、クルーガーは密輸現場に潜入、ドゥラゲンたちと激しく戦う。敵を壊滅し、リーを奪還したがドゥゲランは生き延びた。

 裁判がはじまったが、ドゥゲラン一味は無罪を主張する。そんな中、裁判所から帰るクルーガーとリーが乗った護送車が爆破される。ドゥラゲンたちは裁判所から帰る車の中でほくそ笑むが、護送車の爆破が自分たちと無関係に行われたと判明する。誰の犯行かと一同が訝しがるなか、なぜか車が踏切内で停車する。おかしいと思ったドゥラゲンたちに、誰かがら電話がかかる。その電話の主は死んだはずのクルーガーだった。実は護送車の爆破は偽装だったのだ。「お前たちは消去された」というクルーガーの言葉とともに、ドゥゲランたちの乗った車に貨物列車が激突した。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 日本テレビ
ジョン・クルーガー連邦保安官 アーノルド・シュワルツェネッガー 屋良有作 玄田哲章
ロバート・ドゥゲラン連邦保安官 ジェームズ・カーン 堀勝之祐 池田勝
リー・カレン ヴァネッサ・ウィリアムズ 湯屋敦子 唐沢潤
アーサー・ベラー本部長 ジェームズ・コバーン 小林清志
ジョニー・キャステレオーネ ロバート・パストレリ 辻親八 樋浦勉
ウィリアム・ドナヒュー ジェームズ・クロムウェル 有本欽隆 山野史人
シフ マイケル・パパジョン 大川透
ダリル シルク・コザート 大黒和広 楠大典
モンロー副証人保護官 ダニー・ヌッチ 石田彰
ケビン(バーテンダー) リック・バタラ
ダニエル・ハーパー上院議員 アンディ・ロマーノ 糸博 川辺久造
トニー ジョー・ヴィテレッリ 天田益男 宝亀克寿
フレディアーノ ロバート・ミランダ 小野英昭 星野充昭
マイク トニー・ロンゴ 古田信幸
セルゲイ・イヴァノヴィッチ・ペトロフスキー オレク・クルパ 中田和宏 千田光男
J・スカー マーク・ロルストン 廣田行生
モアハート ジェリー・ベッカー 石波義人 田原アルノ
FBIコールマン捜査官 ジョン・スラッテリー 後藤敦
コルデロン ニック・チンランド 中田和宏
ロドリゲス神父 イスマエル・カルロ 中博史 稲葉実
ジェームズ・ハガーティ パトリック・キルパトリック 幹本雄之 谷口節
クレア・アイザックス ローマ・マフィア 野沢由香里 磯辺万沙子
  • ソフト版
その他の声の出演:柳沢栄治落合弘治目黒光祐増田ゆき深水由美幸田夏穂
プロデューサー:東慎一、演出:蕨南勝之、翻訳:税田春介、録音・調整:土屋雅紀、音響制作:中西真澄、制作:ワーナー・ホーム・ビデオ、プロセンスタジオ
  • 日本テレビ版
その他の声の出演:小林優子青山穣鈴木紀子清水敏孝
翻訳:野口尊子、演出:伊達康将、効果:サウンドボックス、調整:荒井孝、スタジオ:オムニバス・ジャパン、制作:稲毛弘之
日本でのテレビ放送は1999年5月21日(金)金曜ロードショー2008年3月23日(日)日曜洋画劇場など。

ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント発売の「吹替の力」シリーズ『イレイザー 日本語吹替音声追加収録版 ブルーレイ』にはソフト版に加え、ノーカットの日本テレビ版の吹き替え版が収録

脚注[編集]

  1. ^ a b c Eraser (1996)”. Box Office Mojo. 2009年11月3日閲覧。

外部リンク[編集]