アントニオ・クロマティ

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アントニオ・クロマティ

Antonio Cromartie
ニューヨーク・ジェッツ

Antonio-Cromartie 04-24-10.JPG
コーナーバック
生年月日:1984年4月15日(31歳)
出身地:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国フロリダ州タラハシー
身長:6' 2" =約188cm 体重:211 lb =約95.7kg
NFLデビュー
2006年サンディエゴ・チャージャーズ
経歴
大学フロリダ州立大学
NFLドラフト2006年 / 1巡目(全体の19番目)
 所属チーム:
通算成績
(2014年までの成績)
タックル     373回
QBサック     0回
インターセプト     31回
ファンブルフォース     2回
パスディフェンス     102回
NFL.comよりの成績
受賞歴・記録

アントニオ・クロマティ(Antonio Cromartie 1984年4月15日- )はフロリダ州タラハシー出身のアメリカンフットボール選手。現在NFLニューヨーク・ジェッツに所属している。ポジションはコーナーバック。

経歴[編集]

プロ入りまで[編集]

父親が家出をしたため、弟妹3人とともに、母親1人の手で育てられた。リンカーン高校ではQB、RB、WR、CB、Sでプレーし、USAトゥデイから最優秀守備選手に選ばれた[1]

高校3年次の2002年に6インターセプト、53タックル、キックオフリターンで2回、パントリターンで3回タッチダウンをあげると共にオフェンスでは30回のキャッチで642ヤード、6タッチダウン、ランで13回のキャリーで242ヤード、3タッチダウンをあげた。この年USAトゥデイより、全米の最優秀守備選手に選ばれている[2]。またRivals.comからは2003年のプロスペクト、コーナーバック部門の6位にランクされた[3]

地元のフロリダ州立大学に進学、最初の2年間はニッケルバック、キックオフリターナーとして起用された。3年次の2005年7月、練習中に靭帯損傷し、そのシーズンを棒に振った。2006年1月、母親が乳癌に罹っていたことが判明し、NFLドラフトにアーリーエントリーを行った[1]

サンディエゴ・チャージャーズ[編集]

[206年のNFL|2006年]]のNFLドラフト1巡19位でサンディエゴ・チャージャーズに指名され、5年間1350万ドル(735万ドルの保障)で契約し入団した。この年オークランド・レイダーズ戦では91ヤードのキックオフリターンタッチダウンをあげた。

2年目の2007年、10月28日のヒューストン・テキサンズ戦では2インターセプト1タッチダウンの他にファンブルリカバータッチダウンをあげてAFC守備部門週間MVPに選ばれた。翌週11月4日のミネソタ・バイキングス戦では、ライアン・ロングウェルが狙った58ヤードのFGが失敗した後、エンドゾーン内でこれを拾い、109ヤードのリターンタッチダウンをあげた。これはNFL史上最長のプレーとなっている[4][5]。翌週のインディアナポリス・コルツ戦よりクエンティン・ジャマーが故障者リスト入りしたため、先発出場しペイトン・マニングから3インターセプトをあげて[1]週間MVPに選ばれた。最後のインターセプトはレジー・ウェインへのパスを片手でインターセプトしたものだった[6][7]。12月16日にシーズン10個目のインターセプトをあげて1961年にチャーリー・マクニールが作ったチーム記録を塗り替えた。この年、NFLトップの10インターセプトをあげて[8]プロボウルに選出された。プロボウルでも2インターセプトをあげている。

2008年、開幕前にNFL記録である14インターセプトを塗り替えると発言したが、2インターセプトに終わった。第3週、ニューヨーク・ジェッツとのマンデーナイトフットボールでは自己ベストの9タックルと共にブレット・ファーヴから2インターセプトをあげてAFCのディフェンス部門週間MVPに選ばれた[9]。1月13日のディビジョナルプレーオフでもペイトン・マニングからインターセプトを奪い、チームも28-24で勝利した[10]。シーズン終了後に彼は開幕戦のカロライナ・パンサーズ戦で臀部に怪我を負ったままプレーし続けていたと述べている。

2009年、3インターセプト、33タックル、10パスブロックの成績で終えた。2008年、2009年の2シーズンで5インターセプトに終わった彼はトレード要員となった[11]。ただしNFL.comのビッグ・カルーチによれば、これはチャージャーズのパスラッシュの弱体によるものと分析されている[12]。2010年3月、翌年のドラフト2巡または3巡指名権[13]と引き換えにニューヨーク・ジェッツに移籍した[14]

ニューヨーク・ジェッツ[編集]

2010年の開幕戦、ボルチモア・レイブンズとの試合ではジョー・フラッコのパスをインターセプトし66ヤードのリターンを見せた。10月11日のミネソタ・バイキングス戦ではランディ・モスをマークしていたが、ブレット・ファーヴの通算500タッチダウンパスを許した[15]。2011年1月8日のインディアナポリス・コルツとのワイルドカードプレーオフでは、最後の攻撃シリーズのキックオフリターンで47ヤードをリターン、逆転FGにつなげた[16]。1月16日のニューイングランド・ペイトリオッツとのディビジョナルプレーオフでは第4Q、相手のオンサイドキックを23ヤードリターンする好プレーを見せた[17]。1月22日、翌日行われるAFCチャンピオンシップゲームを前に、ピッツバーグ・スティーラーズのWR、ハインズ・ウォードマイク・ウォレスエマニュエル・サンダースアントニオ・ブラウンを口撃した[18]

オフシーズンに制限つきフリーエージェントとなったが[19]、同年7月31日、ジェッツと4年間3200万ドルの契約延長に合意した[20]

2011年第2週のジャクソンビル・ジャガーズ戦では2インターセプトをあげてAFC守備部門週間MVPに選ばれた[21]

2014年3月19日、アリゾナ・カージナルスと契約を結んだ。この年49タックル、3インターセプト、10パスディフェンスの成績を残した。2015年3月12日、古巣のジェッツと契約を結んだ[22]

人物[編集]

マンツーマンカバーに優れている[23]

8人の異なる女性との間に10人の子どもを儲けている[24]。8人目となる子どもを2010年4月に産んだ、キャンディガール英語版の1人、テリカ・ケイソンと同年7月2日に結婚した[25]

従兄弟のドミニク・ロジャース=クロマティもNFL選手となっている[26]

Twitterでキャンプの食事を批判して2,500ドルの罰金を科されるなど[27]、素行不良の問題児と見なされており、ジェッツ加入時にはチームの和を乱すと不安視する声もあがっていた[28]

ロジャー・グッデルNFLコミッショナーが導入しようとしているヒト成長ホルモン(HGH)の薬物検査導入に賛成を表明している[29]

2012年ダレル・リーヴィスACL断裂して、シーズン絶望となったことから、ジェッツのナンバー1コーナーバックとなり、自身2度目となるプロボウルに選出されている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 後藤完夫 (2008年5月). “ディオン・サンダース超え アントニオ・クロマティー、史上最高へ”. TOUCHDOWN PRO. 2015年3月14日閲覧。
  2. ^ All-USA 2002 high school football team”. USAトゥデイ (2005年5月20日). 2011年8月2日閲覧。
  3. ^ 2003 Prospect Ranking”. Rivals.com. 2011年8月2日閲覧。
  4. ^ Adrian Peterson leads Vikings past Chargers 35-17 on another record day”. Yahoo! SPORTS (2007年11月4日). 2011年8月2日閲覧。
  5. ^ CFLで129ヤードリターンTDのスーパープレイ!”. NFL JAPAN (2012年7月19日). 2012年7月19日閲覧。
  6. ^ Cromartie's first start at corner a smash hit”. ESPN (2007年11月12日). 2011年8月2日閲覧。
  7. ^ Give Cromartie a party, more starts”. signonsandiego.com (2007年11月12日). 2011年8月2日閲覧。
  8. ^ NFL記録集”. NFL JAPAN. 2011年8月2日閲覧。
  9. ^ CBクロマティ、ファーブからINT奪取で3度目の受賞”. NFL JAPAN (2008年9月25日). 2011年8月2日閲覧。
  10. ^ San Diego Chargers 28 at Indianapolis Colts 24 Sunday, January 13, 2008”. pro-football-reference.com. 2011年8月2日閲覧。
  11. ^ チャージャースCBクロマティ、ライオンズにトレードか”. NFL JAPAN (2010年3月1日). 2011年8月2日閲覧。
  12. ^ 移籍市場解禁から1週間、現時点での勝ち組は?”. NFL JAPAN (2010年3月10日). 2011年8月2日閲覧。
  13. ^ Chargers trade troubled CB Cromartie to Jets for 2011 draft pick”. nfl.com (2010年3月5日). 2011年8月2日閲覧。
  14. ^ チャージャース、CBクロマティをジェッツに放出”. NFL JAPAN (2010年3月5日). 2011年8月2日閲覧。
  15. ^ Brett Favre connects with Randy Moss - who beats Antonio Cromartie - for 500th career touchdown pass”. ニューヨーク・デイリー・ニュース (2010年10月12日). 2011年8月2日閲覧。
  16. ^ ジェッツ終了間際の決勝FGで逆転勝ち、昨季の雪辱果たす”. NFL JAPAN (2011年1月9日). 2011年8月2日閲覧。
  17. ^ ジェッツが番狂わせ達成、大本命ペイトリオッツを下す”. NFL JAPAN (2011年1月17日). 2011年8月2日閲覧。
  18. ^ ジェッツCBクロマティ、スティーラーズWR陣に“先制口撃””. NFL JAPAN (2011年1月23日). 2011年8月2日閲覧。
  19. ^ ジェッツ、CBクロマティらを引き留めへ”. NFL JAPAN (2011年3月2日). 2011年8月2日閲覧。
  20. ^ アソムハ逃したジェッツ、CBクロマティと契約延長”. NFL JAPAN (2011年8月1日). 2011年8月2日閲覧。
  21. ^ CBクロマティ、Sハーパーが選出 週間MVP守備部門”. NFL JAPAN (2011年9月22日). 2011年9月26日閲覧。
  22. ^ CBクロマティが古巣ジェッツと契約、レビスとのコンビ復活”. NFL JAPAN (2015年3月13日). 2015年3月14日閲覧。
  23. ^ 2011年オフ動向注目選手 CB編集 3/6”. NFL JAPAN (2011年7月29日). 2011年8月2日閲覧。
  24. ^ 多発するNFL選手の問題行動、将来は対策必要に?”. NFL JAPAN (2012年5月25日). 2015-03-014閲覧。
  25. ^ Antonio Cromartie needs a new start”. ESPN (2010年8月3日). 2011年8月2日閲覧。
  26. ^ Jason Karl (2011年6月23日). “NFL: 8 Players Most Likely to Rebound from Poor 2010 Seasons”. bleacherreport.com. 2013年1月5日閲覧。
  27. ^ 近藤祐司 (2009年8月7日). “ネット社会の弊害 “つぶやき”はOK?”. NFL JAPAN. 2011年8月2日閲覧。
  28. ^ 問題児ホームズ獲得、ジェッツの決断は妥当か?”. NFL JAPAN (2010年4月13日). 2011年8月2日閲覧。
  29. ^ HGH検査に選手たちから賛否両論”. NFL JAPAN (2011年4月7日). 2011年8月2日閲覧。

外部リンク[編集]