アリドオシ

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アリドオシ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asterdiae
: アカネ目 Rubiales
: アカネ科 Rubiaceae
: アリドオシ属 Damnacanthus
: アリドオシ D. indicus
学名
Damnacanthus indicus
Gaertn.f. (1805)
和名
アリドオシ(蟻通し)

アリドオシ(蟻通し Damnacanthus indicus)はアカネ科の常緑低木

[編集] 特徴

薄暗い林下に生える。高さは、50cmほど。主茎はまっすぐに伸びるが、側枝はよく二叉分枝しながら横に広がり、独特の樹形となる。

対生し、葉腋に1対の細長いとげがあり、長さは葉と同じくらいある。葉が枝から水平に広がり、それに対して棘は垂直に伸びる。花期は4~5月頃。葉腋に筒状の白い4弁花を通常2個ずつ咲かせる。

果実液果で直径5mmほど。冬に赤く熟して美しい。栽培することもあり、地方によってはセンリョウマンリョウとともに植え、「千両万両有り通し」と称して正月の縁起物とする。別名をイチリョウ(一両)ともいう。

[編集] 分布

東アジア東南アジアからインド東部まで分布する。日本では、関東地方以西、四国、中国地方に分布する。


和名の「蟻通し」の語源には2説ある。

  • とげが細長く、アリでも刺し貫くということから。
  • とげが多数あり、アリのような小さい虫でないと通り抜けられないということから。

同属はジュズネノキなど、日本から東南アジア周辺に数種が分布する。

[編集] 参考文献

  • 佐竹義輔他編著、『日本の野生植物 木本 II』、(1989)、平凡社
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