アヤコノ

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アヤコノ(ayaconno)
出生名 番匠 彩音(ばんしょう あやね)
生誕 (2004-07-08) 2004年7月8日(19歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府枚方市
学歴 大阪スクールオブミュージック高等専修学校卒業
職業
担当楽器
活動期間 2020年 -
公式サイト アヤコノ🧢[1]

アヤコノ(ayaconno、本名:番匠 彩音[1]2004年7月8日 - )は、日本ベーシスト。名前の由来は「アヤネノコノテーション」[2]

来歴[編集]

大阪時代( - 2021年3月)[編集]

大阪府枚方市出身[3]。2歳の頃エレクトーンを始める[4]。2014年「ジュニアエレクトーンフェスティバル」、2017年「ヤマハエレクトーンコンクール」にてファイナリストに選出されている[5][6]。中学入学後まもなく不登校となり、気分転換のためにドラムを習うために音楽教室に行ったところ、ベース・ギターに初めて触れた[4]。14歳の誕生日にベースを買ってもらったことから、ベースの練習を始めた[4]。2020年3月、活動していたバンドの脱退を機にTwitter上で「弾いてみた動画」の投稿を開始した[7]Vulfpeckの「Dean Town」投稿時にJoe Dart本人からのリアクションがあるなど話題となる。

抜毛症を公表しており、対策としてかぶるようになった帽子がトレードマークになっている[4]

上京(2021年3月 - )[編集]

2021年5月14日より、NHK Eテレの子供向け音楽教育番組『ムジカ・ピッコリーノ』シーズン9にスピカ役でレギュラー出演。

2021年8月21日、「ムジカ・ピッコリーノ アルカ号の仲間たち」の一員として、新潟県湯沢町苗場スキー場で行われた「FUJI ROCK FESTIVAL'21」に出演[8]

2021年8月24日、「東京2020パラリンピック開会式に出演。布袋寅泰田川ヒロアキ川崎昭仁とロックバンド共演[9][10]。自身のツイッターで出演後のオフショットを公開したことも話題に[11]

2021年11月11日[ベースの日]、亀田誠治がナビゲーターを務める「Love Bass Expo 2021」に出演[12][13]

2022年1月8日より、名曲が生まれ変わるバンドセッションYouTubeチャンネル『AFTER HOURS』にベーシストとして参加。ギタリストにはロック・バンド なきごとの岡田安未、ドラマーにはSONORアーティストのかねこなつきがそれぞれ参加[14][15][16]

2022年4月8日より、『ムジカ・ピッコリーノ』シーズン10にも引き続きスピカ役でレギュラー出演。

2022年7月3日より、シンガーソングライター/コンポーザー ましのみと日曜のお昼にホッとする”おじや”みたいなPodcast番組『Kamaklan Ojiya』を開始。

2023年3月8日、アヤコノ(ベースボーカル)、ましのみ(ギターボーカル )、詩音(ドラム)で、スリーピースバンド『WOLVEs GROOVY』を結成。1st EP『WOLVEs1』を配信リリース[17]

2023年8月10日、全国の楽器店員がお薦めする今年の楽器、楽器店員とお客様が選ぶ今年のプレイヤーを決定する楽器店大賞2023、全国の楽器店員による投票にてベーシスト部門にノミネート[18][19]

使用楽器[編集]

ベース[編集]

エレクトーン[編集]

出演[編集]

TV[編集]

ラジオ[編集]

イベント[編集]

楽曲参加[編集]

  • ざきのすけ。「オレンジ」(2023年10月27日発売)【Electric Bass】[42]
  • UNCHAIN「Bloom」(2023年11月1日配信開始)【コーラス】[43][44]
  • 「ムジカ・ピッコリーノ 飛べ!アルカ号」(2024年3月20日発売)[45][46]

雑誌[編集]

WEBメディア[編集]

Podcast番組[編集]

モデル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 【本音】17歳、マジで生きるアヤコノへ100の質問
  2. ^ 【100の質問】音楽家アヤコノ、17歳
  3. ^ a b c NHK「ムジカ・ピッコリーノ」に出演してるアヤコノは枚方出身 (枚方つーしん)”. LINE NEWS. 2021年8月14日閲覧。
  4. ^ a b c d e 高校生新聞オンライン『普通でなくていい 人気の高校生ベーシストが語る「不登校の自分」の受け入れ方』”. 株式会社スクールパートナーズ. 2021年8月15日閲覧。
  5. ^ 2017年ヤマハエレクトーンコンクール(YEC)”. YAMAHA. 2021.8.15.閲覧。
  6. ^ 2014年ジュニアエレクトーンフェスティバル”. YAMAHA. 2021.8.15.閲覧。
  7. ^ You Tube動画【タナブロ】『17歳の本音、「辛い過去」を乗り越え駆け抜ける「今」』
  8. ^ a b 「ムジカ・ピッコリーノ」アルカ号の仲間たちがFUJI ROCK FESTIVAL‘21に出演!|ニュース一覧|会社概要|DIRECTIONS, Inc.(株式会社ディレクションズ)”. DIRECTIONS, Inc.(株式会社ディレクションズ)|映像コンテンツ制作、デジタルクリエイティブ、ブランディング. 2021年8月14日閲覧。
  9. ^ a b 開会式 世界のホテイ 全盲のギタリストらとデコトラで熱演 | 東京パラリンピック”. NHK. 2021年8月26日閲覧。
  10. ^ a b 東京パラリンピックの開会式に枚方出身のベーシスト「アヤコノ」と俳優の滝川英治が出演したみたい”. 枚方つーしん. 2021年8月26日閲覧。
  11. ^ 【パラ開会式】布袋寅泰ら“デコトラ”ロックバンド、充実感にじむオフショット公開 「勇気を貰えました!!!」の声”. ORICON NEWS (2021年8月25日). 2024年1月21日閲覧。
  12. ^ a b 株式会社コルグ (2021年11月2日). “「ベースの魅力」を再現するLive Extremeを活用した無料配信イベント「Love Bass Expo 2021」開催決定!”. 株式会社 PR TIMES. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000028155.html 
  13. ^ a b 株式会社ヤマハミュージックジャパン (2021年11月2日). “ヤマハの楽器店(銀座店・名古屋店)で「Love Bass Expo 2021」ライブビューイングを開催 ~11月11日は、ベースの日。「THE BASS DAY 2021」~”. 株式会社 PR TIMES. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000266.000010414.html 
  14. ^ “■YouTubeチャンネル『AFTER HOURS』では、最新のヒット曲から往年の名曲まで、聴き馴染みのある名曲をロックアレンジでカバーした動画を公開!”. THE FIRST TIMES. (2022年1月8日). https://www.thefirsttimes.jp/news/0000065292/ 2022年1月8日閲覧。 
  15. ^ “名曲が生まれ変わるバンド・セッションYouTubeチャンネル"AFTER HOURS"、立ち上げ。初回はYOASOBI「夜に駆ける」カバー公開。アレンジャーにUNCHAIN参加”. Skream!. (2022年1月8日). https://skream.jp/news/2022/01/after_hours_start.php 2022年1月8日閲覧。 
  16. ^ “名曲をロックアレンジでカバーするチャンネル「AFTER HOURS」開設 第一弾はYOASOBI「夜に駆ける」”. Real Sound. (2021年1月9日). https://realsound.jp/2022/01/post-943319.html 2021年1月9日閲覧。 
  17. ^ アヤコノ×ましのみ×詩音、スリーピースバンドWOLVEs GROOVY結成&初作品リリース」『音楽ナタリー』、2023年3月8日。2023年3月8日閲覧。
  18. ^ 楽器店大賞2023”. 一般社団法人 全国楽器協会. 2023年8月20日閲覧。
  19. ^ 全国の楽器店員とお客様が選ぶ「楽器店大賞 2023」プレイヤー部門のノミネートが決定!8月10日に一般投票が開始”. www.atpress.ne.jp (2023年8月10日). 2023年8月20日閲覧。
  20. ^ アヤコノ”. Sago New Material Guitars. 2021年8月15日閲覧。
  21. ^ 『ベース・マガジン』リットーミュージック、2021年7月、192-193頁。 
  22. ^ a b JUVENILEさんの音楽原点は坂本龍一!?”. 文化放送 (2024年2月15日). 2024年3月12日閲覧。
  23. ^ a b BASSIST FILES/BASSIST FILE-アヤコノ”. ベーマガWeb. 株式会社リットーミュージック. 2022年2月10日閲覧。
  24. ^ 『月刊YMMプレイヤー2021年10月号別冊[Player SPECIAL 魅惑のMuseたち -Summer Issue-]』株式会社プレイヤー・コーポレーション、2021年9月29日、34-41頁。 
  25. ^ 2月26日 Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ ライブ in フジロック」が放送決定!”. 浮雲ch.. 2022年2月19日閲覧。
  26. ^ 未来の主役 地球の子どもたち 2022年スペシャル I am. 私は私。私が私らしく生きるために。”. テレQ. 2022年4月29日閲覧。
  27. ^ ヤマハ | 文化放送ラジオ 「ガキパラ~NEXT STAGE~」内コーナー「みゅ~ぱら」アーカイヴ - 読み物・SNS”. jp.yamaha.com. 2024年2月12日閲覧。
  28. ^ High Mountain Vol.3 -Sago New Material Guitars Clinic- feat. アヤコノ”. 株式会社池部楽器店. 2021年8月15日閲覧。
  29. ^ FUJIROCK EXPRESS'21 「ムジカ・ピッコリーノ アルカ号の仲間たち」”. fujirockers.org.. 2021年9月7日閲覧。
  30. ^ 告知⚡ 第3回・第4回 【アヤコノ】 那賀町だヨ!全員集合”. 徳島県那賀町まち・ひと・しごと戦略課. 2021年12月15日閲覧。
  31. ^ 大阪・京都・神戸13校の入学式 “第1回目の授業”としてグラミー賞受賞など業界で活躍する先輩たちがプレゼンテーションをしました!”. 滋慶学園グループ. 2022年5月17日閲覧。
  32. ^ 【EVENT】ドラマーズ・パラダイス2023 in 大阪夏の陣 特設サイト”. Drums Magazine. 2023年6月3日閲覧。
  33. ^ アヤコノが教える ベースボーカルセミナー”. 三木楽器株式会社. 2023年8月7日閲覧。
  34. ^ すどん (2023年9月17日). “水都音楽祭みにいって至福”. 枚方つーしん. 2023年9月19日閲覧。
  35. ^ 東京楽器博2023”. jspa. 2023年11月2日閲覧。
  36. ^ LOVEBITES | fami、スペシャルトークセッション at「東京楽器博2023」参加決定 | ビクターエンタテインメント”. ビクターエンタテインメント | Victor Entertainment. 2023年11月2日閲覧。
  37. ^ 【イベントレポ】Fami。&アヤコノ、「私がベーシストになったわけ」”. BARKS (2023年11月28日). 2023年11月28日閲覧。
  38. ^ ヤマハ音楽教室 70周年記念ミニライブ開催”. 一般財団法人ヤマハ音楽振興会. 2023年10月11日閲覧。
  39. ^ 松岡直美 (2024年1月18日). “ヨネダ2000が生パフォーマンスに挑戦! 公開収録ライブを開催! | FANY Magazine”. magazine.fany.lol. 2024年1月21日閲覧。
  40. ^ Inc, Natasha. “ヨネダ2000が1年学んできた音楽スキルを生披露「ヨネダにラブ・ソングを…」公開収録”. お笑いナタリー. 2024年1月23日閲覧。
  41. ^ この音をもっと自在に出せるようになりたい! アヤコノ トーク&ミニライブ”. ヤマハミュージック直営店・教室. 2024年1月19日閲覧。
  42. ^ (日本語) ざきのすけ。 / オレンジ Music Video, https://www.youtube.com/watch?v=MgXFBhQIC4k 2023年10月26日閲覧。 
  43. ^ Department, Skream! Editorial. “UNCHAIN、新曲「Bloom」11/1配信リリース。結婚式動画検索サイト"Real Weddings"CMソングに決定”. Skream! 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト. 2023年10月30日閲覧。
  44. ^ 「あなたの結婚式がCMになる」CMイメージソングは今注目のUNCHAINに決定!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年10月30日). 2023年10月30日閲覧。
  45. ^ ムジカ・ピッコリーノ 飛べ!アルカ号 | 商品情報 | 日本コロムビアオフィシャルサイト”. 日本コロムビア公式サイト. 2024年2月22日閲覧。
  46. ^ 「ムジカ・ピッコリーノ」シーズ ン 9 、 10「アルカ号編」の楽曲を収録したCD発売に際し出演者からのコメントが到着!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2024年3月19日). 2024年3月19日閲覧。
  47. ^ ミュージシャンが語る生き方の美学 「かっこいい」とは何か”. ミュージシャンが語る生き方の美学 「かっこいい」とは何か. JCOM株式会社. 2022年2月23日閲覧。
  48. ^ Fender Made in Japan Junior Collection Jazz Bass × アヤコノ”. 株式会社リットーミュージック. 2022年5月17日閲覧。
  49. ^ エレクトーンステーション”. 株式会社ヤマハミュージックジャパン. 2022年5月31日閲覧。
  50. ^ ヨネダ2000がベースに挑戦!「かっこいい!」と自画自賛”. 吉本興業株式会社. 2023年7月19日閲覧。
  51. ^ Inc, Natasha. “ヨネダ2000が1年学んできた音楽スキルを生披露「ヨネダにラブ・ソングを…」公開収録”. お笑いナタリー. 2024年4月7日閲覧。
  52. ^ “希少動物の保全を広げる! スナネコ×クリエーター・アーティスト公式コラボグッズ発売 第一弾はせきやゆりえ×アヤコノ”. SPICE (株式会社イープラス). (2022年2月22日). https://spice.eplus.jp/articles/299315 2022年2月22日閲覧。 
  53. ^ 希少動物の保全を広げる! 那須どうぶつ王国×クリエーター・アーティスト公式コラボグッズ”. https://www.eco-online.org/. 特定非営利活動法人エコロジーオンライン. 2022年2月22日閲覧。

外部リンク[編集]