さらば桑田真澄、さらばプロ野球
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『さらば桑田真澄、さらばプロ野球』(さらばくわたますみ、さらばぷろやきゅう)は、日本の参議院議員秘書であった中牧昭二による、プロ野球の桑田真澄投手の裏金疑惑(いわゆる桑田裏金事件)について書いた著書である。1990年リム出版より発行。
[編集] 概要
当時、スポーツ用品会社カドヤスポーツの販売促進課長であった著者が、読売ジャイアンツの桑田真澄と関わった際に、スポーツ用品のアドバイザリー契約を結ぶ見返りに、同選手に多額の裏金を要求され、又それに従って支払い、ソープランドなどにも何度も連れていかされたと主張する話が記載されている。さらに同選手と暴力団との関わり(との主張)、他選手のたかり(との主張)も書いている。
他にも当時読売ジャイアンツ二軍監督で、たかり屋須藤と言われていた須藤豊らのたかり(との主張)も書いている。
しかし、その信憑性には著者本人の人間性と相俟って大いに疑問符が付けられているのも事実である。桑田は5年後に出版した著書の中でも中牧が書いていることは全くの事実無根だと強く否定しており、自分の名前を悪用して会社の金を使い込んでいたのは中牧本人だと主張している。
この件で桑田サイドは著書に書かれていることは事実と反することが多く名誉を深く傷つけられたとして、中牧及びリム出版社長を名誉毀損で告訴。以下の内容で和解した。
- 1、乙山(上記書籍著者)は原告が野球賭博に関与し、あるいはそのために登板日を第三者に漏洩したことはないことを確認する
- 2、乙山はその著書及び週刊誌等における発言により、原告が野球賭博に関与し、あるいはそのために登板日を第三者に漏洩したと誤解され、原告等の名誉が傷つけられるに至ったことにつき、心から遺憾の意を表する