高松泰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高松 泰(たかまつ やすし、1954年2月24日 - )は、日本国土交通技官国土交通省大臣官房審議官や、国土交通省北海道開発局長、国土交通省北海道局長、北海道大学公共政策大学院特任教授等を歴任した。

人物・経歴[編集]

北海道出身。国家公務員採用上級甲種試験(土木)に合格し[1]、1977年に北海道大学工学部土木工学科を卒業し[2]北海道開発庁へ入庁。1995年北海道開発局小樽開発建設部小樽道路事務所長。1996年北海道開発局長官房開発調整課防災対策官[1]

1998年北海道開発局網走開発建設部次長。1999年北海道開発庁地政課事業計画調整官。2001年国土交通省北海道局地政課事業計画調整官。同年国土交通省北海道開発局建設部道路建設課長[1]

2002年国土交通省北海道開発局建設部道路計画課長。2004年国土交通省北海道局地政課長。2006年国土交通省北海道局参事官。2008年国土交通省大臣官房審議官(北海道局担当)。2010年から国土交通省北海道開発局長を務め、リーマン・ショック後の補正予算を受け、景気対策等のための前倒し発注を進めるなどした[3]

2012年国土交通省北海道局長[4]。2014年北海道大学公共政策大学院特任教授[2]。2017年北海道大学公共政策大学院客員教授。2018年公益財団法人ツール・ド・北海道協会常務理事[5]

脚注[編集]

先代
関克己
国土交通省北海道開発局長
2010年 - 2012年
次代
澤田和宏
先代
青山俊行
国土交通省北海道局長
2012年 - 2013年
次代
関博之