新山惇
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新山 惇(にいやま まこと、1942年5月24日 - )は、日本の総理府技官。博士(工学)、土木学会認定特別上級土木技術者(総合)。元北海道開発事務次官。
人物・経歴
[編集]北海道出身[1]。北海道札幌西高等学校を経て、1961年北海道大学理類合格[2]。1964年国家公務員採用上級甲種試験(土木)合格[3]。1967年北海道大学大学院修了、北海道開発庁入庁[1]。北海道開発局建設部道路計画課長を経て、1992年北海道開発庁地政課長[4]。
1994年北海道開発局札幌開発建設部長[5]。1995年から北海道開発局建設部長を務め[6]、豊浜トンネル崩落事故では合同対策本部長として対応にあたった[7]。1997年北海道開発局長[8]。1998年には鈴木宗男北海道開発庁長官の下[9]、北海道開発事務次官に昇格した[10]。
1999年に退官後[11]、北海道建設業信用保証代表取締役社長[12]、同社相談役[13]、北海道土木技術会建設マネジメント研究委員会顧問などを務めた[14]。
2001年、北海道大学から博士(工学)の学位を取得[15]。2003年、土木学会認定特別上級土木技術者(総合)[16]。2015年、春の叙勲で瑞宝重光章(北海道開発行政事務功労)受章[13]。
脚注
[編集]- ^ a b 月刊官界 24(9)(275) (行研, 1998-09)
- ^ 官報昭和36年号外第48号 2頁
- ^ 官報昭和39年本紙第11335号 13頁
- ^ 官報平成4年本紙第936号 8頁
- ^ 官報平成6年本紙第1435号 10頁
- ^ 官報平成7年本紙第1764号 1頁
- ^ 北海道島牧村・国道229号 第2白糸トンネルで大規模な崩落事故建設グラフ1997年10月号〉
- ^ 官報平成9年本紙第2176号 7頁
- ^ 第9号 平成14年5月29日(水曜日)参議院
- ^ 官報平成10年本紙第2415号 10頁
- ^ 人事異動・事務次官に小野開発局長/道開発庁、開発局1999年7月13日 建設通信新聞
- ^ 既設鋼管橋脚の耐震性向上に関する基礎的研究 電子書籍・電子雑誌 池田憲二 (土木研究所寒地土木研究所, 2004-06-01) 掲載雑誌名: 北海道開発土木研究所報告. (120)
- ^ a b 新山氏に瑞宝章重光章/北條氏は瑞宝章中綬章に輝く/27年春の叙勲受章者2015/04/30付 DOTSU-NET NEWS
- ^ 役員名簿北海道土木技術会建設マネジメント研究委員会
- ^ 常時微動観測法による吊り構造橋の健全度評価に関する研究 新山, 惇 ニイヤマ, マコト
- ^ 土木学会認定土木技術者資格 認定者一覧(2012年4月現在)
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