「林平之」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
内容修正 タグ: 手動差し戻し 差し戻し済み ビジュアルエディター |
153.182.66.95の出典のない編集をドラマスキーによる 2019年11月19日 (火) 05:51の版まで差し戻し タグ: 手動差し戻し |
||
6行目: | 6行目: | ||
|師父=[[岳不群]] |
|師父=[[岳不群]] |
||
|門派=華山派 |
|門派=華山派 |
||
|家族=林遠図 (義曾祖父)<br>王元覇 (外祖父 |
|家族=林遠図 (義曾祖父)<br>王元覇 (外祖父)<br>林仲雄(祖父)<br>林震南 (父)<br>王夫人(母)<br>[[岳霊珊]] (妻)<br>[[岳不群]] (岳父)<br>寧中則 (岳母) |
||
|内功= |
|内功= |
||
|軽功= |
|軽功= |
2021年4月16日 (金) 12:32時点における最新版
金庸小説の登場人物 | |
---|---|
林平之 | |
姓名 | 林平之 |
称号 | 小林子 |
小説 | 『秘曲 笑傲江湖』 |
門派 | 華山派 |
師父 | 岳不群 |
家族 |
林遠図 (義曾祖父) 王元覇 (外祖父) 林仲雄(祖父) 林震南 (父) 王夫人(母) 岳霊珊 (妻) 岳不群 (岳父) 寧中則 (岳母) |
武術 | |
得意技 |
辟邪剣法 翻天掌 華山剣法 |
武器 | 剣 |
林平之(りん へいし)は、金庸の武俠小説『秘曲 笑傲江湖』に登場する重要人物の一人。
生涯[編集]
林平之は福建の福州府にある福威鏢局の御曹司として生まれた。女性のような美しい顔立ちで、もともと正義感のある性格であったが、武芸の腕前は凡庸であった。青城派総帥の余滄海の息子・余人彦が、酒場の女性に無礼を働いたことに腹を立てて喧嘩になり、彼を殺害してしまう。これを口実に青城派は福威鏢局を襲撃し、林家の家人をことごとく殺害していく。実は、これは余滄海の策略であり、福州に侵入していたのが余人彦だった。その目的は林家に伝わる無敵の剣法『辟邪剣譜』を奪うことにあり、余人彦はそのために必要な犠牲であった。
余滄海の襲撃で父母を失った林平之は、なりゆきから華山派の岳不群の門下となり、余滄海への復讐を誓う。だが、岳不群も『辟邪剣譜』を狙う一人であることは知らなかった。
もともと御曹司のため剣術は凡庸だが、岳霊珊が世話を焼くうちに二人は急接近していく。岳霊珊の想いは令狐冲から林平之へと移り、二人は恋仲になってついに結婚する。 だが、強い復讐心から、禁断の剣法『辟邪剣譜』を完全な形で習得してからは、岳霊珊への想いは消えてしまい、冷酷な性格へと変貌を遂げ、ついには岳霊珊の命を奪ってしまうことになる。
岳霊珊が令狐冲に残した遺言により生命までは奪われなかったが、結局は悲惨な末路を辿ることとなる。 最後まで復讐に取り付かれた悲劇の男である。
家系図[編集]
林仲雄 | 王元覇 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
岳不群 | 寧中則 | 林震南 | 王夫人 | 王仲強 | 王伯奮 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
岳霊珊 | 林平之 | 王家駿 | 王家駒 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
演じた俳優[編集]
- トン・ワイ:『笑傲江湖』 無綫電視(TVB) 香港 1984年
- 劉延方:『笑傲江湖』 台湾電視公司(TTV) 台湾 1985年
- 何宝生:『笑傲江湖』 無綫電視(TVB) 香港 1996年
- 宋達民:『スウォーズマン 笑傲江湖』 中国電視公司(CTV) 台湾 2000年
- 周初明:『笑傲江湖』 メディアコープ シンガポール 2000年
- リー・ジエ:『笑傲江湖』 中央電視台(CCTV) 中国 2001年
- チェン・シャオ:『月下の恋歌 笑傲江湖』 華夏視聴環球伝媒集団有限公司 中国 2013年