「エミィ賞グランプリ」の版間の差分
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2021年3月24日 (水) 07:42時点における版
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エミィ賞 | |
---|---|
主催 | エミィ賞実行委員会 |
初回 | 2017年(平成29年)11月20日 |
公式サイト | http://emi-award.com/ |
エミィ賞グランプリ(エミィしょうぐらんぷり、Emi Awards)は、才能を惜しまれつつ世を去ったコメディ女優の牧野エミの業績を記念し、優秀なコメディエンヌ(1名)を選び表彰して讃える賞である。毎年、エミィ賞に応募したコメディ女優を対象に選考され、優勝者には金のエミィ像と副賞が授与される。
概要
原則的にコメディ女優を対象とした賞であり、選考対象は、故牧野エミに比肩するような「スタイリッシュで面白い女優」とされている[1]。
受賞者には、エミィ像と呼ばれる牧野エミを模した彫像と副賞を贈られる。また、個人に贈られるエミィ賞とは別に作品賞もあり、作品賞の受賞者には銀のエミィ像のみが授与される。会場では、審査員の審査とともに観客による投票が行われ、授賞式が行われる。
なお、大会の実行委員長は、牧野エミと劇団売名行為や劇団MOTHERを結成し、演劇活動を共にした升毅が務めている。
沿革
エミィ賞グランプリは、もともと2016年(平成28年)に行われた牧野エミ(2012年に他界)の追悼イベント「エミちゃん祭り」から1コーナーとして始まった(優勝者は演劇ユニット:スイス銀行)。
厳密に言えば、エミィ賞の第1回は「エミちゃん祭り」の賞レース部分が独立したものである。翌2017年以降のエミィ賞グランプリは、区別のためタイトルのあとに年号が付されている。また2020年(令和2年)11月現在、「エミちゃん祭り」は、エミィ賞グランプリ授賞式の前日に行われており、エミィ賞授賞式の前夜祭的な性格を帯びたトークイベントとして催されている。両方のイベントをまとめて「エミフェス」と呼ぶこともある。
選考
一次選考は審査員による投票、本選は、審査員とともに観客による投票が行われ、所定の賞を授与される。
応募資格
原則として20歳から、牧野エミが世を去った年齢53歳までの(自称)女優を対象としている。また個人だけでなく、5人までの団体での参加も可能である。
審査項目にはないが、『コメディ力』『芝居力』があるだけでなく『品性』がある事が大きく問われる。
本選審査委員
本選での審査をする審査委員には、エミィ賞実行委員以外にも多彩なゲストが参加している。
第1回 | 2017年 | 升毅 G2 東野ひろあき わかぎえふ 後藤ひろひと 松尾貴史 竹内伸治(ytv制作局長) 山村啓介(前ABCホール館長) 武田浩治(MBS事業局長) 鐘江 稔(MBS企画) 藪内知利(ぴあ関西支社長) |
---|
会場
エミィ賞の本選および授賞式は、牧野エミにとってなじみの深かった劇場、近鉄アート館で催される(大阪府大阪市阿倍野区の超高層ビル「あべのハルカス」内)。
歴代授賞式司会者
回 | 授賞式開催日 | 司会者(男性) | 司会者(女性) |
---|---|---|---|
1 | 2017年(平成29年)11月20日 | 川下大洋、コング桑田 | 武内由紀子[2] |
2 | 2018年11月26日 | 川下大洋、コング桑田、ますもとたくや | 久野麻子[2] |
3 | 2019年(令和元年)11月18日 | ||
4 | 2020年11月16日 | たくませいこ[3] |
種類
賞は女優個人に授与されるエミィ賞と、個人もしくは団体に与えられる作品賞とに分かれている。
副賞
エミィ賞受賞者にはエミィ像とともに副賞が贈られる。副賞の内容は以下の通り。
第1回 | 2017年 | 大田王2018年の公演への出演権 |
---|
歴代受賞者
回 | 開催年 | 部門 | 受賞作・受賞者 |
---|---|---|---|
0 | 2016年 |
優勝 コメンテーター特別賞 |
スイス銀行 かまとと小町 |
1 | 2017年 |
エミィ賞 作品賞 |
たくませいこ それはそれシスターズ |
2 | 2018年 |
エミィ賞 作品賞 |
'杉野叶依 ' |
3 | 2019年 |
エミィ賞 作品賞 |
'川久保晴 ' |
4 | 2020年 | エミィ賞 | アサヌマ理紗 |
本選の出場者
- 第1回(2017年) - たくませいこ、田川徳子、ユニット美人、堀川絵美、それはそれシスターズ、DelicateZone[4]
- 第2回(2018年) - 杉野叶依、ミセスマキエ、川久保晴、西原希蓉美、あがぺる、紙本明子[4]
- 第3回(2019年) - 川久保晴、和泉、関森絵美、西原希蓉美、アサヌマ理紗、もえりーぬ[4]
- 第4回(2020年) - ほっぺふき子、もりとみ舞、島田珠代、西原希蓉美、もえりーぬ、アサヌマ理紗[5]
脚注
- ^ “エミィ賞グランプリ 2020 本選会”. ぴあ関西版WEB(twitter). 2020年11月15日閲覧。
- ^ a b “エミィ賞グランプリ2019 - クラウドファンディングのMotionGallery”. MotionGallery. 2020年11月15日閲覧。
- ^ “司会で当日行かせていただきます”. たくませいこ(twitter). 2020年11月15日閲覧。
- ^ a b c “No.1コメディエンヌは誰!?「エミィ賞グランプリ2020」 - クラウドファンディングのMotionGallery”. MotionGallery. 2020年11月15日閲覧。
- ^ “エミィ賞グランプリ 2020 本選会 - チケットぴあ”. チケットぴあ. 2020年11月15日閲覧。
外部リンク
- エミィ賞グランプリ
- エミィ賞グランプリ (@emi_award_gp) - X(旧Twitter)