「ベリンダ・ベンチッチ」の版間の差分
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| bgcolor="98FB98"|優勝 |
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| 2019年2月24日 |
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| ハード |
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2019年2月24日 (日) 05:00時点における版
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ベリンダ・ベンチッチ | ||||
基本情報 | ||||
国籍 | スイス | |||
出身地 | 同・フラウィル | |||
生年月日 | 1997年3月10日(27歳) | |||
身長 | 175cm | |||
体重 | 63kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2011年 | |||
ツアー通算 | 4勝 | |||
シングルス | 2勝 | |||
ダブルス | 2勝 | |||
生涯獲得賞金 | 12,222,332 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 4回戦(2016) | |||
全仏 | 2回戦(2015) | |||
全英 | 4回戦(2015・18) | |||
全米 | ベスト8(2014) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 2回戦(2016) | |||
全仏 | 3回戦(2015) | |||
全英 | 2回戦(2014・15) | |||
全米 | 1回戦(2014-16) | |||
国別対抗戦最高成績 | ||||
ホップマン杯 | 優勝(2018) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 7位(2016年2月22日) | |||
ダブルス | 59位(2016年2月1日) | |||
2018年1月30日現在 |
ベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic, 1997年3月10日 - )は、スイス・フラウィル出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス2勝、ダブルス2勝を挙げている。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAランキング最高位はシングルス7位、ダブルス59位。
来歴
ベンチッチは4歳でテニスを始める。マルチナ・ヒンギスの母親であるメラニー・モリターの指導を受けていて[1]、2012年よりフェドカップにスイス代表として出場している。
2013年全仏オープンと2013年ウィンブルドン選手権のジュニア女子シングルスで優勝し、9月の東レ・パンパシフィック・オープンでは主催者推薦で出場し、1回戦でダリア・ガブリロワを 6-2, 5-7, 7-5 で破り、2回戦で優勝したペトラ・クビトバに 5-7, 4-6 で敗れた。10月のHPオープンでは予選を突破し、2回戦でサマンサ・ストーサーに 4-6, 2-6 で敗れた。
2014年全豪オープンで初めてシニアの4大大会に出場した。予選を勝ち上がり1回戦では27歳年上のクルム伊達公子と対戦し 6-4, 4-6, 6-3 で勝利した[2]。2回戦では優勝した李娜に 0-6, 6-7 で敗れた。4月のファミリー・サークル・カップでは予選から勝ち上がり、準々決勝でサラ・エラニを 4-6, 6-2, 6-1 で破りベスト4に進出した。準決勝ではヤナ・チェペロバに 4-6, 7-5, 6-7(7) で敗れたが大会後のランキングで91位になりトップ100入りを果たした。
全米オープンでは2回戦で第31シードの奈良くるみを 6-4, 4-6, 6-1 、3回戦で第6シードのアンゲリク・ケルバーを 6-1, 7-5 、4回戦で第10シードのエレナ・ヤンコビッチを 7-6(6), 6-3 で破り大会初出場でベスト8に進出した。準々決勝では彭帥に 2-6, 1-6 で敗れた[3]。10月の天津オープンではツアー初の決勝に進出しアリソン・リスクに 3–6, 4–6 で敗れ準優勝となった。2014年の最終ランキングでは32位を記録しWTAアワードの年間最優秀新人賞を受賞している。
2015年は6月のエイゴン国際で、決勝でアグニエシュカ・ラドワンスカに勝利しWTAツアー初優勝を果たすと、8月のロジャース・カップでは決勝でシモナ・ハレプが途中棄権しツアー2勝目を挙げ、年間最終ランキングを13位まで上げた。
2016年は2月のサンクトペテルブルク・レディース・トロフィーでは決勝でロベルタ・ビンチに敗れて準優勝となったものの、2月15日付のランキングで9位となり、2009年のキャロライン・ウォズニアッキ以来となる10代でのトップ10入りを果たした。しかしその後は怪我で全仏オープンを欠場、復帰後も調子は上がらず年間最終ランキングは42位まで急降下してしまった。
2017年4月に左手首の手術を受けた。2018年1月のホップマンカップではロジャー・フェデラーと組み優勝している。
WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 8回 (3勝5敗)
大会グレード |
---|
グランドスラム (0–0) |
WTAファイナルズ (0–0) |
プレミア・マンダトリー (0–0) |
プレミア5 (2-0) |
WTAエリート・トロフィー (0-0) |
プレミア (1–2) |
インターナショナル (0–3) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 1. | 2014年10月12日 | 天津 | ハード | アリソン・リスク | 3–6, 4–6 |
準優勝 | 2. | 2015年6月14日 | スヘルトーヘンボス | 芝 | カミラ・ジョルジ | 5–7, 3–6 |
優勝 | 1. | 2015年6月27日 | イーストボーン | 芝 | アグニエシュカ・ラドワンスカ | 6–4, 4–6, 6–0 |
優勝 | 2. | 2015年8月16日 | トロント | ハード | シモナ・ハレプ | 7–6(5), 6–7(4), 3–0 途中棄権 |
準優勝 | 3. | 2015年9月28日 | 東京 | ハード | アグニエシュカ・ラドワンスカ | 2–6, 2–6 |
準優勝 | 4. | 2016年2月14日 | サンクトペテルブルク | ハード(室内) | ロベルタ・ビンチ | 4-6, 3-6 |
準優勝 | 5. | 2018年10月20日 | ルクセンブルク | ハード (室内) | ユリア・ゲルゲス | 4–6, 5–7 |
優勝 | 3. | 2019年2月24日 | ドバイ | ハード | ペトラ・クビトバ | 6-3, 1-6, 6-2 |
ダブルス: 2回 (2勝0敗)
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1. | 2015年5月1日 | プラハ | クレー | カテリナ・シニアコバ | カテリナ・ボンダレンコ エバ・ハルディノバ |
6–2, 6–2 |
優勝 | 2. | 2015年8月8日 | ワシントンD.C. | ハード | クリスティナ・ムラデノビッチ | ララ・アルアバレナ アンドレヤ・クレパーチ |
7–5, 7–6(7) |
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
全豪オープン | 2R | 1R | 4R | 1R | 2R | 3R | 7–6 |
全仏オープン | 1R | 2R | A | A | 2R | 2–3 | |
ウィンブルドン | 3R | 4R | 2R | A | 4R | 9–4 | |
全米オープン | QF | 3R | 3R | A | 1R | 8–4 |
脚注
- ^ “ジュニア女子はベンチッチが優勝。コーチはヒンギスの母親 [全仏オープン”]. THE TENNIS DAILY. (2013年6月8日)
- ^ “16歳ベンチッチ クルム伊達撃破し「特別」な初勝利”. スポニチ. (2014年1月14日)
- ^ “スイスの新星・ベンチッチ快進撃止まる”. nikkansports.com. (2014年9月3日)
外部リンク
- ベリンダ・ベンチッチ - WTAツアーのプロフィール (英語)
- ベリンダ・ベンチッチ - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール (英語)
- ベリンダ・ベンチッチ - 国際テニス連盟
- ベリンダ・ベンチッチ (@BelindaBencic) - X(旧Twitter)
- 公式サイト
受賞 | ||
---|---|---|
先代 ウージニー・ブシャール |
WTA年間最優秀新人賞 2014 |
次代 ダリア・ガブリロワ |