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*ロニー・アトキンス Ronnie Atkins [[ボーカル]] (1981- )
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*ケン・ハマー Ken Hammer [[エレクトリック・ギター|ギター]] (1981- ) リーダー
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*アラン・ソーレンセン Allan Sorensen (2017-)
*アラン・チカヤ Allan Tschicaja [[ドラムセット|ドラムス]] (2006- ) 元[[ロイヤル・ハント]]、元[[キングダム・カム]]
*レネ・シェイズ René Shades [[エレクトリックベース|ベース]] (2011- )
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*クリス・ラニー Chris Laney [[キーボード (楽器)|キーボード]] (2016- )
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*ドミニク・ゲイル Dominic Gale キーボード (1992-1999) サポートメンバー
*ドミニク・ゲイル Dominic Gale キーボード (1992-1999) サポートメンバー
*ケン・ジャクソン Kenn Jackson ベース (1991-2010)
*ケン・ジャクソン Kenn Jackson ベース (1991-2010)
*モルテン・サンダゲル Morten Sandager キーボード (2006-2016)
*モルテン・サンダガー Morten Sandager キーボード (2006-2016)
*アラン・チカヤ Allan tschicaja (2006-2017)


== ディスコグラフィー ==
== ディスコグラフィー ==

2017年5月10日 (水) 00:21時点における版

プリティ・メイズ
Pretty Maids
ドイツ・ゲルゼンキルヒェン公演 (2014年6月)
基本情報
出身地  デンマーク
ヴァイレ県 ホーセンス
ジャンル ヘヴィメタル
メロディックスピードメタル
北欧メタル
活動期間 1981年 - 現在
レーベル CBSレコード
コロムビア・レコード
エピック・レコード
Scanbox
マサカー・レコード
Frontiers Records
公式サイト prettymaids.dk
メンバー ロニー・アトキンス (Vo)
ケン・ハマー (G)
レニー・シェイズ (B)
アラン・ソーレンセン (Ds)
クリス・ラニー (Key)
旧メンバー ほか 以下を参照

プリティ・メイズPretty Maids)は、デンマーク出身のヘヴィメタルバンド

母国を代表するHR/HMバンドの先駆者として、活動は35年以上に及ぶ。

概要

2002年4月のラインナップ

バンドリーダーのケン・ハマー(G)が、シン・リジィレインボー 等のフリークであり楽曲にも影響が見られる。またデンマークという地域性から、北欧メタルジャーマンメタル両方の長所を併せ持つ。

デビュー当初は6人編成(Vo、ツインギター、Bass、Key、Ds)であり、ハロウィンと並んでメロディック・パワー・メタルの先駆けとも言える雰囲気を持っていた。アルバム2、3作目ではアメリカを意識したポップな曲調であったが、4人編成(Vo、Gu、Bass、Dr)となった4作目以降では正統派メタルと言える曲調となっている。

またカバー曲がアルバムに収められる事が多いが、ヒット作「PLEASE DON'T LEAVE ME」を始めとして非常に上質なアレンジを見せる。

バイオグラフィー

1981年、ケン・ハマー(G)を中心に結成される。その後オーディション等を経て、ケン・ハマー、ロニー・アトキンス(Vo)、ピート・コリンズ(G)、ジョン・ダロウ(B)、アラン・オーウェン(Key)、フィル・ムーアヘッド(Ds)の6人編成のバンドとして活動を開始する。

1983年、デビュー・ミニアルバム『PRETTY MAIDS』をリリース。

1984年、コリンズ(G)が個人的理由で脱退、ダロウ(B)が解雇され、リック・ハンソン(G)、アラン・ディロング(B)が加入。1stフルレンスアルバム『RED, HOT AND HEAVY』で、メジャーデビュー。その後ハンソン(G)が解雇され、コリンズ(G)が復帰。

1986年、コリンズ(G)が再び脱退。

1987年、2ndアルバム『FUTURE WORLD』をリリース。その後エンジェル・シュライファー(G)が加入するも脱退。

1988年、リッキー・マークス(G)が加入。

1990年、オーウェン(Key)が家庭的事情で脱退。3rdアルバム『JUMP THE GUN』をリリース。ディープ・パープルロジャー・グローヴァーをプロデューサーに迎え、アメリカ進出を視野に入れたポップ色の強い音作りとなった。しかしレコード会社のサポートが受けられず、予定されていたディープ・パープルとの合同ツアーも実現されなかった。同年、ミニアルバム『IN SANTA’S CLAWS』リリース。その後マークス(G)、ムーアヘッド(Ds)、ディロング(B)が脱退。この年、初来日公演を開催。

1991年、マイケル・ファスト(Ds)、ケン・ジャクソン(B)が加入し4人編成となる。4thアルバム『SIN-DECADE』をリリース。原点であるヘヴィな音作りに戻った内容であり、更にこの中に収められたジョン・サイクスのカバー「PLEASE DON'T LEAVE ME」が大ヒットとなる。しかしカバー曲が最大のヒットとなった事が以後バンドへの重荷となっていく。

1992年、ミニアルバム『OFFSIDE』、1993年、5thアルバム『STRIPPED』をリリース。両盤ともいわゆるアンプラグド作品である。

1994年、6thアルバム『SCREAM』をリリース。

1995年、ライブ盤『SCREAMIN' LIVE』をリリース。

1997年、7thアルバム『SPOOKED』をリリース。

1998年、ベスト盤『THE BEST OF...BACK TO BACK』をリリース。

1999年、8thアルバム『ANYTHING WORTH DOING IS WORTH OVERDOING』をリリース。

2000年、9thアルバム『CARPE DIEM』をリリース。翌2001年に来日公演。

2002年、10thアルバム『PLANET PANIC』をリリース。その後プロモーション会社が倒産、ハマー(G)が心臓病を患うなど問題が多発し、活動停止状態となる。しかし、その中でも本国でのライブ活動は継続しており、2003年にはライブ盤『ALIVE AT LEAST』をリリース。

2005年、ファスト(Ds)が脱退。

2006年、アラン・チカヤ(Ds)が加入。ハマー(G)が復帰した11thアルバム『WAKE UP TO THE REAL WORLD』をリリース。

2010年、12thアルバム『PANDEMONIUM』をリリース[1]。アルバムの完成と同時に1991年からベースを担ってきたジャクソンが脱退する。後任はKING DIAMONDなどで活躍してきたハル・パティノ(B)。また、久しく空席だったパーマネント・キーボード・プレイヤーとしてモルテン・サンダゲルが加入。

2011年、4月にパティノ(B)が脱退。5月に後任のレネ・シェイズ(B)が加入。

2012年、ライブ盤『IT COMES ALIVE - MAID IN SWITZERLAND』をリリース。11年ぶりの来日公演[2]

2013年、13thアルバム『MOTHERLAND』をリリース。

2014年、新曲4曲に加え、過去曲8曲の再録音源を加えた企画盤の14thアルバム『Louder Than Ever』をリリース[3]。翌2015年にHR/HMフェス『LOUD PARK 15』出演のため来日。

2016年、サンダゲル(Key)が脱退。15thアルバム『Kingmaker』をリリース[4]。クリス・ラニー(Key)が加入。翌2017年に来日公演[5]

メンバー

  • ロニー・アトキンス Ronnie Atkins ボーカル (1981- )
  • ケン・ハマー Ken Hammer ギター (1981- ) リーダー
  • アラン・ソーレンセン Allan Sorensen (2017-)
  • レネ・シェイズ René Shades ベース (2011- )
  • クリス・ラニー Chris Laney キーボード (2016- )

旧メンバー

  • ピート・コリンズ Pete Collins ギター (1981-1986)
  • ジョン・ダロウ John Darrow ベース (1981-1984)
  • アラン・オーウェン Alan Owen キーボード (1981-1990)
  • フィル・ムーアヘッド Phil Moorhead ドラムス (1981-1990)
  • アラン・ディロング Allan Delong ベース (1984-1990)
  • リック・ハンソン Rick Hanson ギター (1984-1987)
  • エンジェル・シュライファー Angel G Schleifer ギター (1987) 元MADMAX、元SINNER
  • リッキー・マークス Ricky Marx ギター (1987-1990)
  • マイケル・ファスト Michel Fast ドラムス (1991-2005)
  • ドミニク・ゲイル Dominic Gale キーボード (1992-1999) サポートメンバー
  • ケン・ジャクソン Kenn Jackson ベース (1991-2010)
  • モルテン・サンダガー Morten Sandager キーボード (2006-2016)
  • アラン・チカヤ Allan tschicaja (2006-2017)

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

  • RED, HOT AND HEAVY (1984)
  • FUTURE WORLD (1987)
  • JUMP THE GUN (1990)
  • SIN-DECADE (1992)
  • STRIPPED (1993) アンプラグド
  • SCREAM (1994)
  • SPOOKED(1997)
  • ANYTHING WORTH DOING IS WORTH OVERDOING (1999)
  • CARPE DIEM (2000)
  • PLANET PANIC (2002)
  • WAKE UP TO THE REAL WORLD (2006)
  • PANDEMONIUM (2010)
  • MOTHERLAND (2013)
  • Louder Than Ever (2014)
  • Kingmaker (2016)

ライブ・アルバム

  • SCREAMIN' LIVE (1995)
  • ALIVE AT LEAST (2003) デビュー20周年記念盤
  • IT COMES ALIVE - MAID IN SWITZERLAND (2012) 2CD+DVDの3枚組 なお「MAID IN〜」は原文ママ。

ベスト・アルバム

  • THE BEST OF...BACK TO BACK (1998)

ミニ・アルバム

  • PRETTY MAIDS (1983) デビュー盤
  • IN SANTA'S CLAWS (1990)
  • OFFSIDE (1992) アンプラグド

脚注

外部リンク