「続 タイムスリップ! 恐竜時代 古代の海へ」の版間の差分
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:時空を超えて数々の恐竜と戦う男。今回は[[恐竜]]より恐ろしい生き物と戦うため、危険な七つの海に向かう。 |
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:アーケロンが大好きで、背中に乗ってみたいという夢があった。 |
:アーケロンが大好きで、背中に乗ってみたいという夢があった。サメも好き。 |
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==あらすじ== |
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*オルドビス紀の海 |
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:酸素が薄く、生活は不可能なオルドビス紀。しかし海には生き物がうじゃうじゃいた。早速ナイジェルはその生き物を捕まえる。それはウミサソリという生き物だった。そのウミサソリに足を切られてしまう |
:酸素が薄く、生活は不可能なオルドビス紀。しかし海には生き物がうじゃうじゃいた。早速ナイジェルはその生き物を捕まえる。それはウミサソリという生き物だった。そのウミサソリに足を切られてしまう。 |
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*三畳紀後期の海 |
*三畳紀後期の海 |
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:オルドビス紀と現代の中間あたりに位置する時代が三畳紀。その時代は単弓類との争いに勝った爬虫類が王になっていた。陸は恐竜、空は翼竜。そして、海の王者はキンボスポンディルスという強者だった |
:オルドビス紀と現代の中間あたりに位置する時代が三畳紀。その時代は単弓類との争いに勝った爬虫類が王になっていた。陸は恐竜、空は翼竜。そして、海の王者はキンボスポンディルスという強者だった。 |
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*デボン紀の海 |
*デボン紀の海 |
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:史上最強の甲冑魚が生息する海。それはデボン紀。魚の時代と言われたデボン紀だが、王者はサメではない。王者はダンクルオステウス |
:史上最強の甲冑魚が生息する海。それはデボン紀。魚の時代と言われたデボン紀だが、王者はサメではない。王者はダンクルオステウスという巨大魚だった。そんな猛者にナイジェル達は本当に勝てるのか。 |
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*第三紀始新世の海 |
*第三紀始新世の海 |
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:恐竜絶滅から数千万年後の世界は、哺乳類の時代となっていた。もちろん最大の哺乳類、クジラ類もこのころ誕生していた。が、姿は似ても似つかなかった。龍の姿をしたクジラが、ナイジェルに襲い掛かる |
:恐竜絶滅から数千万年後の世界は、哺乳類の時代となっていた。もちろん最大の哺乳類、クジラ類もこのころ誕生していた。が、姿は似ても似つかなかった。龍の姿をしたクジラが、ナイジェルに襲い掛かる。 |
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*第三紀鮮新世の海 |
*第三紀鮮新世の海 |
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:人類が誕生する400万年前頃。海では巨大ザメ、メガロドンが暴れまわっていた。繁栄するクジラ類を狙う巨大なサメ。巨大な牙がこちらに向き、一気に向かってきた |
:人類が誕生する400万年前頃。海では巨大ザメ、メガロドンが暴れまわっていた。繁栄するクジラ類を狙う巨大なサメ。巨大な牙がこちらに向き、一気に向かってきた。巨大な背びれは恐怖の象徴だった…。 |
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*ジュラ紀の海 |
*ジュラ紀の海 |
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*[[白亜紀]]の海 |
*[[白亜紀]]の海 |
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:最も危険な海。それは白亜紀にあった。巨大な鳥、なんでも丸のみにする[[シファクテヌス]]、それらを食う巨大なモササウルス…。史上最も過酷な海の世界は、どのような捕食者でも油断はできない程危険だった |
:最も危険な海。それは白亜紀にあった。巨大な鳥、なんでも丸のみにする[[シファクテヌス]]、それらを食う巨大なモササウルス…。史上最も過酷な海の世界は、どのような捕食者でも油断はできない程危険だった。 |
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==船の装備== |
==船の装備== |
2012年5月26日 (土) 06:22時点における版
『続 タイムスリップ!恐竜時代 古代の海へ』(英: Walking with Dinosaurs Trilogy ; Sea Monsters)は、2003年にイギリスのBBCが製作したテレビ番組で、「ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国」のテレビスペシャルである。野生動物プレゼンターであるナイジェル・マーヴェンが出演しており、日本では「地球ドラマチック」(NHK教育テレビ)内で放送された。
ランキング形式で危険な海を発表している。
キャラクター
- ナイジェル・マーヴェン
- 時空を超えて数々の恐竜と戦う男。今回は恐竜より恐ろしい生き物と戦うため、危険な七つの海に向かう。
- アーケロンが大好きで、背中に乗ってみたいという夢があった。サメも好き。
- 船長
- ナイジェル達の乗る船の船長。
- レーダーを使ってモササウルスを察知する。
登場する古代生物
- 超巨大オルソセラス 殻の大きさ5メートル
- オウムガイの殻がまっすぐになったような姿をした生物。丈夫なくちばしで、ウミサソリを簡単に破壊して食べることができる。
- 劇中ではオルソセラスとなっていたが、大きさは実際の2000倍近くあるため、エンドセラスやカメロケラスの可能性もある。
- 光が苦手で、ナイジェルに襲いかかろうとした時にライトで照らされ、退散した。ナイジェルが発見したところより深いところに住んでいる。
- ウミサソリ 数十センチメートル
- 海にすむサソリのような生物。
- 強力なハサミは恐ろしいほどの切れ味がある。ナイジェルに死んだ魚をおとりにしておびき寄せられ捕らえられるが、ナイジェルの足を獲物と勘違いして切り裂いた。
- 満月の夜になると陸に上がって卵を産む。
- ゴルゴノプス 全長4メートル
- 年表にのみ登場。
- ノトサウルス 全長2メートル
- ナイジェルに最初に発見されたワニのような姿をした海生爬虫類。ナイジェルにワニと同じ方法で捕まる。
- タニストロフェウス 実際よりかなり大型
- ナイジェルが次に見つけた海生爬虫類。首長竜のようだが足はひれになっていない。
- ナイジェルに尻尾を掴まれるが、トカゲのように尾を切り離して逃げる。
- キンボスポンディルス 全長10メートル
- 最強の魚竜にして三畳紀最強の海生爬虫類。相手の周りをゆっくり回って油断させ、一気に食い尽く戦法を持っている。
- タニストロフェイスの尾の血のにおいを嗅ぎ付けてやってきた。
- ナイジェルに襲いかかるが、電気のモリで二回ど突かれて退散する。
- ボスリオレピス 全長40センチメートル
- デボン紀の小型の甲冑魚。怪魚ダンクルオステウスの餌として釣り上げられて、その顎の力を試すために鎖の網で包まれ、エサにされた。なお、甲冑も鎖の網も一瞬で破壊された。
- サメ 全長数メートル
- 頭にアイロン台を乗せたようなサメ。威嚇のためか、求愛のためか、交尾の時離れ離れにならないように使ったと思われる。雄にしかない。
- ダンクルオステウスから逃げる。
- ダンクルオステウス(ダンクレオレステス) 全長10メートル
- 古生代最強の魚類。顎の力は5300kgになり、生物史の中で最も強いものの一つ。
- かなりの怪力を持っており、ナイジェル達は安全のため球形の檻に入ったが、その檻を体当たりで変形させてしまった。
- さらにナイジェルが持っていたボスリオレピスを強引に奪い、ナイジェルは脱臼しそうになった。共食いもする。
- アルシノイテリウム 体長3メートル
- 二本の角が生えたサイのような生き物。ナイジェルに襲いかかる。
- 泳ぐのが得意。
- ゴルドン 不明
- 海生哺乳類。
- バシロサウルス 全長25メートル
- 「サウルス」とついているが実際はクジラ。爬虫類のような姿をしていることからバシロサウルス(王様トカゲ)という名前が付いた。流線型。
- 凶暴だが頭が悪い。ナイジェルに襲いかかろうとせずにそばのスピーカーに襲い掛かり、ひっさらっていった。
- メガロドン 全長16メートル
- 繁栄するクジラ類を襲う大ザメ。狩りの方法はホオジロザメと同じで、真下から襲い掛かる。
- 子どもはオドベノケトプスを狙うことが多い。
- 船の魚の肉の塊で誘導され、一気に食いついた。その際ナイジェルが背中にカメラを取り付けた。
- オドベノケトプス 全長2メートル
- アザラシのような海生哺乳類。雄の牙は右だけ三倍の大きさになる。
- 巨大草食恐竜
- 年表にのみ登場。
- リードシクティス 全長27メートル
- 空前絶後の巨大硬骨魚類。大きいがプランクトンを食べる。
- 旅暮らしを家族単位でしており、少しでも遅れると捕食動物に生きたまま食べられてしまう。
- メトリオリンクス 全長3メートル
- 海で暮らすように進化したワニ。ワニ特有の鎧はなくなっている。
- ナイジェルに襲いかかるがはねのけられた。
- 弱って遅れをとりはじめたリードシクティスに襲いかかって肉をかじりとっていった。
- ヒボドゥス(ヒボダス) 全長約2メートル
- サメ。
- これもリードシクティスを襲う。
- リオプレウロドン 全長20メートル弱[1]
- 中生代最強クラスの海生爬虫類。鋭い嗅覚をもっている。
- 夜行性で、夜にリードシクティスの死体を食べ始める。ナイジェルにも襲い掛かるが、特殊な薬品のにおいで退散する。
- サメ 不明
- 白亜紀のサメは種類が多いためナイジェルにもわからないらしい。
- クシファクテヌス(シファクティヌス) 全長6メートル
- どんな獲物も丸のみにする恐ろしい巨大魚。実はニシンの仲間。
- ヘスペロルニスを捕食し、またアーケロンと一緒に泳いでいたナイジェルにも襲いかかる。
- 凶暴性はサメにも引けをとらないとナイジェルは言っていたが、実際はサメであるクレトクシリナの狩りの対象になっていたらしい。
- ティラノサウルス 全長14メートル
- 最強の肉食恐竜。年表に登場。また、海に向かって吠えていた。
- モササウルス 全長16メートル
- 中生代最強クラスの海生爬虫類。
- 家族単位で生活し、アーケロンを捕食する。
- また、ナイジェルたちの乗るボートを亀と間違えて襲いかかる。
- エンディングでナイジェル達の乗る船を集団で取り囲むように襲っていたが、その後どうなったかは不明。
- エラスモサウルス
- 最大の首長竜。新作の遠隔操作カメラに攻撃する個体もいた。
- プテラノドン
- ナイジェルの旅に同行する。モササウルスをいちはやく感知する。
あらすじ
- オルドビス紀の海
- 酸素が薄く、生活は不可能なオルドビス紀。しかし海には生き物がうじゃうじゃいた。早速ナイジェルはその生き物を捕まえる。それはウミサソリという生き物だった。そのウミサソリに足を切られてしまう。
- 三畳紀後期の海
- オルドビス紀と現代の中間あたりに位置する時代が三畳紀。その時代は単弓類との争いに勝った爬虫類が王になっていた。陸は恐竜、空は翼竜。そして、海の王者はキンボスポンディルスという強者だった。
- デボン紀の海
- 史上最強の甲冑魚が生息する海。それはデボン紀。魚の時代と言われたデボン紀だが、王者はサメではない。王者はダンクルオステウスという巨大魚だった。そんな猛者にナイジェル達は本当に勝てるのか。
- 第三紀始新世の海
- 恐竜絶滅から数千万年後の世界は、哺乳類の時代となっていた。もちろん最大の哺乳類、クジラ類もこのころ誕生していた。が、姿は似ても似つかなかった。龍の姿をしたクジラが、ナイジェルに襲い掛かる。
- 第三紀鮮新世の海
- 人類が誕生する400万年前頃。海では巨大ザメ、メガロドンが暴れまわっていた。繁栄するクジラ類を狙う巨大なサメ。巨大な牙がこちらに向き、一気に向かってきた。巨大な背びれは恐怖の象徴だった…。
- ジュラ紀の海
- 巨大化する恐竜。海では海生爬虫類が巨大化した。小さな海生爬虫類も負けてはいない。巨大魚リードシクティスを次々と食べていく。が、夜になると、リオプレウロドンが目をさまし、牙をむこうとする…。
- 白亜紀の海
- 最も危険な海。それは白亜紀にあった。巨大な鳥、なんでも丸のみにするシファクテヌス、それらを食う巨大なモササウルス…。史上最も過酷な海の世界は、どのような捕食者でも油断はできない程危険だった。
船の装備
- 遠隔操作カメラ
- 白亜紀で使用。モササウルスの襲撃を写していた。
- 檻
- デボン紀で制作されたがダンクルオステウスに変形させられた。が、メガロドンが相手の時には直っていた。
- スピーカー
- バシロサウルスを呼び出すのに使用。バシロサウルスにもぎとられていった。
- レーダー
- モササウルスを探知。終盤で大量のモササウルスがレーダーに表された。
出典・脚注
- ^ 最近では、これよりも小さかったと推定されている。