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*島 : 大島、小島、チュウルイ島、ヤイタイ島の4つ。チュウルイ島にマリモ展示観察センターがある。 |
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*流入河川 : イベシベツ川、キネタンベツ川、チュウルイ川、尻駒別川など |
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*流出河川 : [[阿寒川]] |
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2005年7月27日 (水) 14:08時点における版
阿寒湖(あかんこ)は北海道東部阿寒郡阿寒町にある淡水湖。全域が阿寒国立公園に含まれ、北海道東部を代表する観光地となっている。
特別天然記念物のマリモや、ここが日本国内での原産湖となっている、ベニザケの湖沼陸封型であるサケ科の魚・ヒメマスなどが生息することで有名。
歴史
- 生成過程
古阿寒湖はカルデラ湖として誕生し、いったんは外輪山である雌阿寒岳の噴火などによって埋め立てられたが、今から1万年程前に雄阿寒岳(中央火口丘にあたる)の噴火活動によって堰止湖がつくられた。しかし雄阿寒岳は成長を続け湖面を埋めてしまい、古阿寒湖は分断され、現在の阿寒湖、そして東にあるペンケトー、パンケトーが誕生した。
観光
湖南岸には阿寒湖温泉街がある。遊覧船が出ているほか、環境省の阿寒湖畔エコミュージアムセンターがある。
体長20cmほどにもなる食用のザリガニ類(ウチダザリガニ)が棲息しており、阿寒湖漁協によるザリガニ漁も行われている。また、ニジマス、イトウ、イワナ、アメマス、コイなどを対象としたスポーツフィッシングのメッカの一つとしても有名で、冬季には、結氷した湖面に穴を開けてのワカサギ釣りも盛んである。
データ
- 面積 : 13.28km2
- 周囲 : 31km
- 湖面標高 : 420.0m
- 最大水深 : 44.8m
- 島 : 大島、小島、チュウルイ島、ヤイタイ島の4つ。チュウルイ島にマリモ展示観察センターがある。
- 流入河川 : イベシベツ川、キネタンベツ川、チュウルイ川、尻駒別川など
- 流出河川 : 阿寒川
交通
釧路市・美幌町から国道240号が、また足寄町・弟子屈町から国道241号が通じる。
根室本線釧路駅・石北本線北見駅・釧網本線摩周駅ほかからバスあり。