「9mm Parabellum Bullet」の版間の差分
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使用機材は[[ギブソン]]のレスポールスペシャル。GG06から使っており、最近はメインとなっている。 |
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ライブでは、メンバーの中では特にパフォーマンスが激しく、ギターを弾かないことも多々ある。 |
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{{Indent|[[ベース (弦楽器)|ベース]]、[[スクリーム]]担当。[[宮城県]][[仙台市]]出身。 |
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ストラップの位置がかなり低く[[シャウト]]はマイクを腰より下にセットしている。中村によると、かっこよさを追及していくとこうなったらしい。シャウトの歌詞は本人しか知らず、他のメンバーさえも知らない。シャウトは、9mmに加入して間もないころにライブでテンションが上がりすぎ、その勢いでしてしまったことから始まっている。 |
ストラップの位置がかなり低く[[シャウト]]はマイクを腰より下にセットしている。中村によると、かっこよさを追及していくとこうなったらしい。シャウトの歌詞は本人しか知らず、他のメンバーさえも知らない。シャウトは、9mmに加入して間もないころにライブでテンションが上がりすぎ、その勢いでしてしまったことから始まっている。 |
2009年2月27日 (金) 10:50時点における版
9mm Parabellum Bullet | |
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別名 | キューミリ、9mm |
出身地 | 日本 神奈川県横浜市 |
ジャンル |
ロック パンク・ロック |
活動期間 | 2004年 - |
レーベル |
残響レコード (2004年 - 2006年) EMIミュージック・ジャパン Capitol Music (2007年 - ) |
事務所 | 残響マネージメント |
共同作業者 |
いしわたり淳治 (プロデューサー) |
公式サイト | 9mm.jp |
メンバー |
菅原卓郎 (ボーカル、ギター) 滝善充 (ギター) 中村和彦 (ベース) かみじょうちひろ (ドラムス) |
9mm Parabellum Bullet(キューミリ・パラベラム・バレット)は、男性4人によって構成される日本のロックバンド。2004年3月に神奈川県横浜市にて結成。2007年よりEMIミュージック・ジャパン傘下のCapitol Musicに所属。略称として「9mm」が用いられる。
概要・来歴
メンバーは菅原卓郎、滝善充、中村和彦、かみじょうちひろの4人。詳細は後述のメンバーの節を参照のこと。
2004年3月、大学の音楽サークルで結成される。2007年2月、Shibuya O-nestにて初のワンマンライブ。同年10月10日にシングル「Discommunication e.p.」でEMIミュージック・ジャパンよりメジャー・デビュー。プロデューサーは元SUPERCARのいしわたり淳治。
バンド名の由来は拳銃の9mmパラベラム弾より。名付け親であるかみじょうは、由来を聞かれるたびに話すことが違う。
メンバー
ボーカル、ギターおよび作詞を担当(ライブではマラカスも使用する)。山形県鶴岡市(旧東田川郡藤島町)出身。
使用機材はギブソンのレスポールスペシャル。GG06から使っており、最近はメインとなっている。
ライブ時は自分でカットしたTシャツを頻繁に着用している。趣味は読書で、村上春樹や太宰治を愛読する。バンドをやるとき、かみじょうに誘われたのだが、その理由は「声質が好きだった」から。
滝善充(たき よしみつ、1983年5月9日 - )
ギター、コーラスおよび作曲担当(ギター以外にもピアノ、ドラムス、ベースなどの演奏が可能である)。茨城県結城郡八千代町出身。
使用機材はESPのスナッパー。ホワイト・アッシュ材によるボディーの木目が特徴。
ライブでは、メンバーの中では特にパフォーマンスが激しく、ギターを弾かないことも多々ある。
エフェクターやスピーカーケーブルを作るのが趣味。2歳から中学2年までエレクトーンを習っていた。昔、9mm Parabellum Bulletと他にバンドを掛け持ちしており、結果的には9mm Parabellum Bulletを選んだ。本人曰く、「学生時代は落ち着いた性格だったのが、バンドに入って変わった」という。絶対音感を持っている。
使用機材はメインとしてESPのAPを使っている。
ストラップの位置がかなり低くシャウトはマイクを腰より下にセットしている。中村によると、かっこよさを追及していくとこうなったらしい。シャウトの歌詞は本人しか知らず、他のメンバーさえも知らない。シャウトは、9mmに加入して間もないころにライブでテンションが上がりすぎ、その勢いでしてしまったことから始まっている。
ライブでは、ベースを寝かせ琴のように弾いたり、ベースを投げ捨てシンバルを叩きに行ったり踊ったりする。また、常に長袖を着用している。MCは地元の仙台でしかしない。激しいライブパフォーマンスは滝を真似したという。
ドラムス、パーカッション担当(一部の曲では作詞も手掛ける)。9mm Parabellum Bulletのリーダー。長野県上伊那郡出身。
メンバー内で唯一の大学院卒。ライブではメンバー内で唯一まともに演奏しているため演奏の土台となっている。しかし、以前は三人とともに暴れていた。楽曲「Talking Machine」のプロモーション・ビデオでは、フロアタムを持って寝ころんで叩いていた。暴れなくなったのは、「四人同じ土俵でやっていても意味がないから、俺ぐらいちゃんと演奏する」ということらしい。
6歳から中学1年生の時までエレクトーンを習っていた。最初はドラマーではなく、ギターを演奏したかったが、姉のバンドメンバーから「姉ちゃんがドラムだから、あんたもドラムでしょ」と言われたため、ドラマーに転向した。大学在学中、3つのバンドを掛け持ちし、その1つの担当はドラムスではなく、ボーカルギターだった。ちなみに、演奏していたのはthee michelle gun elephantの楽曲だった。大学の外でもバンドを組んでいたが、そのどれもが手伝いとしての参加だったので、自主的にバンドがしたいと思い、同じ大学の菅原と滝を誘って9mm Parabellum Bulletの原型ができた。後に中村が加入。今の形になった。また、インディーズの2ndアルバムのときは、就職してサラリーマンだった。
バンド名の名付け親。9mm Parabellum Bulletの名前の理由を訊かれるといつも違うことを言うのは、かみじょうが同じ質問に何度も答えているうちに、その質問に飽き飽きし始めたから。
インディーズ時代、メンバーからの要望でツインペダルを使いはじめ、現在はツーバスセッティング。いろいろな種類のドラムセットを触ったが、Ludwigのビスタライトが一番良かったらしく、現在使用している。ドラムのセッティングにはこだわりがあり、左右対称にセットされている。前方左右にセットされたスプラッシュシンバル、中央にセットされたジルベルは、「日本アルプス」「スプラッシュ・マウンテン」等とメンバーの間で言われているらしい。
作品
シングル
- Discommunication e.p. (2007年10月10日)
- Supernova/Wanderland (2008年5月21日)
アルバム
- Termination (2007年11月14日)
- VAMPIRE (2008年10月15日)
ミニアルバム
- Gjallarhorn (ギャラルホルン) (2005年12月8日)
- (teenage) disaster
- Talking Machine
- interceptor
- atmosphere
- Beautiful Target
- marvelous
- farther
- Phantomime (ファントマイム) (2006年9月9日)
- Caucasus
- Mr.Suicide
- Vortex
- 少年の声
- sector
- DVD
- (teenage) disaster
- Talking Machine(プロモーション・ビデオ)
- The World e.p. [limited edition] (2007年5月16日)
- 2007年8月31日までの期間限定出荷盤。オリコンデイリーチャート10位。
- The World
- Heat-Island
- (teenage) Disaster [new recording]
- Mr.Suicide [new recording]
- marvelous [new recording]
- Talking Machine [new recording]
- sector [new recording]
デモテープ
- Talking Machine E.P.
- Talking Machine [Demo ver.]
- Beautiful Target [Demo ver.]
- 少年の声 [Demo ver.]
- (teenage) Disaster [Demo ver.]
DVD
- act I (2009年4月1日)
参加作品
- ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2008 (2008年7月9日)
- M-16「Punishment」
- 残響record Compilation (2008年8月20日)
- M-11「Talking Machine」
- RD潜脳調査室 オリジナル・サウンドトラック (2008年8月27日)
- M-1「Wanderland (RD 潜脳調査室ver.)」
- METAL-IKKA 〜メタル一家〜 (2008年10月22日)
- M-2「Motorbreath」
ライブ
- 9mm Parabellum Bullet & SHIBUYA La.mama present's「カオスの百年 vol.2」 (2006年9月9日)
- 9mm Parabellum Bullet present's「カオスの百年 vol.3」 (2006年11月5日)
- ワンマンライブ「機械の遺伝子」 (2007年2月25日)
- ワンマンライブ「旧世界の催促」 (2007年4月26日・28日)
- The World tour (2007年5月30日 - 7月6日)
- 9mm Parabellum Bullet present's「カオスの百年 vol.4」 (2007年9月9日)
- ワンマンライブ「硝子越しの暴走」 (2007年11月28日)
- Termination Tour 07(対バン) (2007年12月1日 - 19日)
- Termination Tour 08(ワンマン) (2008年1月18日 - 2月8日)
- ワンマンライブ「無重力のキューブ」 (2008年6月6日)
- ガチンコツアー「ニッポニア・ニッポン」(2マン) (2008年6月26日 - 7月1日)
- 9mm Parabellum Bullet present's「カオスの百年 vol.5」 (2008年9月9日)
- ワンマンライブ「暁の野音」(2008年10月18日)
- ライブツアー「VAMPIRE EMPIRE TOUR 08/09」
脚注
- ^ 公式サイト「BIOGRAPHY」より。菅原、滝の大学時代の2年先輩(一年浪人のため年齢は3歳上)であり実年齢は他のメンバーよりも年長である事は公表されている。
外部リンク
- 9mm.jp - 公式ウェブサイト
- Capitol Music Co. / アーティスト情報:9mm Parabellum Bullet - 所属レーベルによる公式アーティストページ
- 9mm Parabellum Bullet | Blog - メンバーによる公式ブログ