東田川郡

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日本 > 東北地方 > 山形県 > 東田川郡
山形県東田川郡の範囲(1.三川町 2.庄内町 薄緑:後に他郡から編入した区域)

東田川郡(ひがしたがわぐん)は、山形県の

人口28,739人、面積282.39km²、人口密度102人/km²。(2017年10月1日、推計人口

以下の2町を含む。

郡域[編集]

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。

  • 鶴岡市の一部(鶴岡市街の南東の一部[1]および民田、高坂、青龍寺、滝沢、上山谷、谷定、板井川、熊出、本郷、松沢、倉沢、荒沢以東)
  • 酒田市の一部(丸沼・新堀・落野目・板戸・木川・門田・局・大淵・広野・広野新田・福岡・広栄町および錦町の一部)
  • 三川町の一部(赤川以東)
  • 庄内町

歴史[編集]

郡発足までの沿革[編集]

郡発足以降の沿革[編集]

  • 明治11年(1878年
    • 11月1日 - 郡区町村編制法の山形県での施行により、田川郡のうち藤島村ほか197村に行政区画としての東田川郡が発足。郡役所が藤島村に設置。
    • 柏谷沢村・遊摺部村・大宮村の所属郡が飽海郡に変更。(194村)
1.大泉村 2.本郷村 3.山添村 4.黄金村 5.斎村 6.東村 7.黒川村 8.広瀬村 9.泉村 10.渡前村 11.横山村 12.押切村 13.長沼村 14.八栄島村 15.藤島村 16.東栄村 17.手向村 18.立谷沢村 19.狩川村 20.十六合村 21.大和村 22.五七里村 23.余目村 24.新堀村 25.栄村 26.広野村(紫:鶴岡市 桃:酒田市 橙:三川町 赤:庄内町)
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により以下の町村が発足。特記以外は現・鶴岡市。(26村)
    • 大泉村 ← 大鳥村、荒沢村、上田沢村、下田沢村、倉沢村、松沢村
    • 本郷村 ← 大針村、砂川村、行沢村、本郷村、上名川村、下名川村、熊出村
    • 山添村 ← 板井川村、西片屋村、東荒屋村、西荒屋村、常盤木村、備前村、丸岡村、中田村、桂荒俣村、上山添村、下山添村、鳥飼島村、寿村[一部]
    • 黄金村 ← 谷定村、金谷村、滝沢村、寿村[大部分]、青竜寺村、上山谷村、中橋村、民田村、高坂村
    • 斎村 ← 勝福寺村、我老林村、斎藤川原村、伊勢横内村、苗津村、八ツ興屋村、遠賀原村、外内島村
    • 東村 ← 田麦俣村、大網村、越中山村、中野新田村、東岩本村
    • 黒川村 ← 黒川村、宝谷村、たらのき代村[5]、田代村、馬渡村[上]、松根村
    • 広瀬村 ← 上野新田村、猪俣新田村、高寺村、後田村、馬渡村[下]、松尾村、赤川村、細谷村、三ツ橋村、狩谷野目村、石野新田村、富沢村、昼田村
    • 泉村 ← 仙道村、野田村、増川新田村、川代村、玉川村、大口村、市野山村、戸野村、野荒町村、荒川村、町屋村、金森目村、小増川村、染興屋村、川行村、中里村
    • 渡前村 ← 柳久瀬村、荒俣村、箕升新田村、渡前村、平形村、新屋敷村、上藤島村、和名川村、砂塚村、幕野内村、大半田村[大部分]
    • 横山村 ← 助川村、堤野村、横内村、竹原田村、菱沼村、加藤村、大半田村[一部]、小尺村、横川村、横川新田村、横山村(現・三川町)
    • 押切村 ← 押切新田村、土口村(現・三川町)
    • 長沼村(単独村制)
    • 八栄島村 ← 八色木村、豊栄村、小中島村
    • 藤島村 ← 須走村、三和村、藤岡村、古郡村、大川渡村、下中野目村[現・鶴岡市下中野目]、野田目村、越後京田村、谷地興屋村、藤島村
    • 東栄村 ← 無音村、楪村、関根村、添川村、鷺畑村、川尻村、平足村、下中野目村[現・鶴岡市工藤]、上中野目村、蛸井興屋村、東堀越村
    • 手向村(単独村制)
    • 立谷沢村 ← 立谷沢村[第2次]、科沢村、肝煎村(現・庄内町)
    • 狩川村 ← 添津村、狩川村、三ヶ沢村、清川村(現・庄内町)
    • 十六合村 ← 主殿新田村、南野新田村、福島村、大真木村、桑田村、千本杉村、京島村、返吉村、前田野目村、新田目村、本小野方村、吉方村、中野村、南興野村、境興野村、西袋村(現・庄内町)
    • 大和村 ← 古関村、沢新田村、赤淵新田村、廻館村、南野村、飽海郡小出新田村、堤新田村(現・庄内町)
    • 五七里村 ← 田谷村、大野村、西小野方村、吉岡村、茗荷瀬村、払田村、島田村、近江新田村、余目新田村、常万村、堀野村、福原村(現・庄内町)
    • 余目村 ← 余目村、廿六木村、提興屋村、槇島村、千河原村、平岡村、榎木村、跡村(現・庄内町)
    • 新堀村 ← 丸沼村、新堀村、落野目村、板戸村、木川村、門田村[現・酒田市門田]、局村(現・酒田市)
    • 栄村 ← 門田村[現・庄内町久田]、杉浦村、高田麦村、家根合村、宮曽根村、深川村、西野村(現・庄内町)
    • 広野村 ← 大淵村、広野新田村、福岡村(現・酒田市)
  • 明治23年(1890年10月28日 - 五七里村の一部(大野・島田・茗荷瀬・田谷・西小野方・払田・近江新田・吉岡)が分立して八栄里村が発足。(27村)
  • 明治24年(1891年
  • 大正7年(1918年5月5日 - 余目村が町制施行して余目町となる。(1町27村)
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正11年(1922年5月10日 - 藤島村が町制施行して藤島町となる。(2町26村)
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和12年(1937年)4月1日 - 狩川村が町制施行して狩川町となる。(3町25村)
  • 昭和29年(1954年
    • 8月1日 - 大泉村・本郷村・東村が合併して朝日村が発足。(3町23村)
    • 10月1日 - 狩川町・立谷沢村・清川村が合併して立川町が発足。(3町21村)
    • 12月1日(3町10村)
      • 山添村・黒川村が合併して櫛引村が発足。
      • 藤島町・長沼村・八栄島村・東栄村が合併し、改めて藤島町が発足。
      • 余目町・大和村・十六合村・常万村・栄村・八栄里村が合併し、改めて余目町が発足。
      • 新堀村・広野村が酒田市に編入。
  • 昭和30年(1955年
  • 昭和31年(1956年1月1日 - 余目町の一部(千本杉・桑田)が立川町に編入。
  • 昭和41年(1966年)12月1日 - 櫛引村が町制施行して櫛引町となる。(5町2村)
  • 昭和43年(1968年6月1日 - 三川村が町制施行して三川町となる。(6町1村)
  • 平成17年(2005年
    • 7月1日 - 余目町・立川町が合併して庄内町が発足。(5町1村)
    • 10月1日 - 藤島町・羽黒町・櫛引町・朝日村が鶴岡市および西田川郡温海町と合併し、改めて鶴岡市が発足、郡より離脱。(2町)

変遷表[編集]

行政[編集]

  • 歴代郡長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 明治11年(1878年)11月1日
大正15年(1926年)6月30日 郡役所廃止により、廃官

脚注[編集]

  1. ^ 住居表示実施地区のため境界の比定は困難。比定可能な西の境域は大半田、羽黒町押口、羽黒町赤川。
  2. ^ 高坂村・新山村に分かれて記載。
  3. ^ 板井川村・片茎村に分かれて記載。
  4. ^ 川口村・下中村に分かれて記載。
  5. ^ a b 「たらのき」は木偏に荒。
  6. ^ 記載は東荒川村。
  7. ^ 横山村・土橋村に分かれて記載。
  8. ^ 詳細不明。本項では村数に数えない。
  9. ^ 木野沢村・鉢子村・中村・松ノ木村・中島村・片倉村に分かれて記載。
  10. ^ 沢新田村・連枝興野村に分かれて記載。
  11. ^ 金掘場で無高のため「旧高旧領取調帳」には記載なし。
  12. ^ 下山添村・道智村に分かれて記載。下山添村が大泉藩領、道智村が松嶺藩領。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

先代:
田川郡
行政区の変遷
1878年 -
次代:
(現存)