沖紘子

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沖 紘子(おき ひろこ)は、日本霊能者姓名判断師、実業家

人物[編集]

愛知県名古屋市を拠点に、芸能界をはじめ政財界の著名人の間で「霊能者」として知られる存在である[1]

1980年4月に歌手デビューした、松田聖子の名付け親として、沖の名が知られるようになる。この年は「聖子ちゃんカット」が社会現象になり、シングル「青い珊瑚礁」では日本レコード大賞はじめ、数々の音楽に関する賞を獲得した[1]

松田が所属する芸能事務所サンミュージックをはじめ、1980年代に活躍した人気アイドルやタレント等、50名以上の芸名を名付けている。

現在は、名古屋市に本社があるシステムコンサルティングサービス企業、サンテン株式会社の代表取締役社長を務めている[2]

芸名を付けた主な芸能人[編集]

エピソード[編集]

著書[編集]

  • 『魂で聴く西国三十三観音の声 日本最古の霊場巡礼で聴いた観音様の導きの言葉』グラフ社、2006

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 霊能者「名古屋の神様」は松田聖子や寺島しのぶの名付け親”. NEWSポストセブン. 小学館 (2015年8月13日). 2016年7月27日閲覧。
  2. ^ サンテン株式会社 会社案内”. 2016年7月27日閲覧。
  3. ^ a b 沖紘子 『魂で聴く西国三十三観音の声』(グラフ社 2006年7月) ISBN 9784766209853