桂林府
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桂林府(けいりんふ)は、中国にかつて存在した府。明代から民国初年にかけて、現在の広西チワン族自治区桂林市一帯に設置された。
1368年(洪武元年)、明により静江路が静江府と改められた。1372年(洪武5年)、静江府は桂林府と改称された。桂林府は広西省に属し、直属の臨桂・興安・霊川・陽朔の4県と全州に属する灌陽県と永寧州に属する永福・義寧の2県、合わせて2州7県を管轄した[1]。
清のとき、桂林府は広西省に属し、臨桂・興安・霊川・陽朔・灌陽・永福・義寧・全州・永寧州・竜勝庁・中渡庁の2庁2州7県を管轄した[2]。