コンテンツにスキップ

松村雄二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松村 雄二(まつむら ゆうじ、1943年- 2021年4月23日)は、日本の国文学者国文学研究資料館名誉教授

人物・来歴

[編集]

東京生まれ。開成高校卒、東京大学文学部国文科卒、同大学院国語国文学博士課程満期退学後、東京都立大泉高等学校共立女子短期大学勤務をへて、国文学研究資料館教授。2009年定年退任、名誉教授となる。中世日本文学専攻[1]。2021年4月23日死去。叙正五位瑞宝小綬章追贈[2]

著書

[編集]
  • 百人一首 定家とカルタの文学史』(セミナー「原典を読む」 平凡社, 1995.9
  • 『『とはずがたり』のなかの中世 ある尼僧の自叙伝』(原典講読セミナー 臨川書店, 1999.6
  • 『辞世の歌』(コレクション日本歌人選 笠間書院, 2011.4
  • 西行歌私註』青簡舎, 2013
  • 『酒の歌 旅人から塚本邦雄まで、酒杯がそれぞれの歌をうたう』コレクション日本歌人選 笠間書院, 2019

共編著

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『酒の歌』
  2. ^ 『官報』第503号、令和3年6月1日